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表題作フィルイン・カラー

矢野咲
27歳,フリーデザイナー
ユウ(御子柴優十)
18歳,大学生

あらすじ

フリーデザイナーの矢野咲が出会ったのは染めた赤毛が眩しい大学生のユウだった。
初々しさ全開!なナンパをするユウにほんのイタズラ心でえっちな映画館に誘う咲だが顔を真っ赤にして「この後」のお誘いをするユウに少しの加虐心と欲情をぶつけてしまう。
翌朝、綺麗な字で書かれた置き手紙を残し去ったユウを見送った咲。
一夜の戯れだと思われた二人の間には、実は深い結びつきがありーー?

作品情報

作品名
フィルイン・カラー
著者
そらと 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーオーティー
レーベル
picn comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784823603136
4.3

(68)

(38)

萌々

(20)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
7
得点
290
評価数
68
平均
4.3 / 5
神率
55.9%

レビュー投稿数7

主役2人よりも……

こっちの主役2人の話も良いけど、矢野に密かな片想いをしていた友人・四十谷の失恋の方がわたし的にはグッときた。
決して出しゃばらず、ずっと友人ポジで好きな人の側にいることを選んだ男の愛の深さには泣かせられました。

矢野に何人もの恋人ができたときも、矢野の仕事が上手くいってもいかなかったときも、矢野が本気の恋を見つけたときも、楽しいときも嬉しいときも悔しいときもムカつくときも、いつも近くで応援し見守ってくれていたのは四十谷で、彼の存在に矢野が助けられていた部分も多かったと思います。

矢野と優十の成就は嬉しいけど、矢野に告白してひっそりと泣く四十谷の気持ちに突き動かされたインパクトの方が大きかったです。
脇キャラのエピソードにも手抜かりなくアプローチしてくれる丁寧なストーリーと心情描写が素晴らしく、いつか四十谷にも素敵なお相手が現れることを願っています。


主役2人の話にあまり触れていないので、参考にならなかったらすみません……(;ω;)

1

出逢いで世界が変わる瞬間

めっっっっっちゃくちゃ
良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
。°(´∩ω∩`)°。感涙

笑って萌えて泣いて読者の心も動かす
暖かく素敵な物語でした…
高評価頷けます(*´﹀`*)
カラーで見たくなりますね

ただユウが行為に慣れちゃってる点だけがどう似ても疑問で気になっちゃいました。何がどうしてそうなった??? 彼にはあまりに似つかわしくないぞ??? 私の理解が及ばなかったのかなぁ… そこだけが引っかかっちゃう。

兎にも角にも読んでよかった!泣いちゃった!今度は友人くんの番だね!報われてほしい!スピンオフ楽しみ(*´艸`)

2023/05/05 読了

5

爽やかな年の差BL

年上×年下の組み合わせですが、驚くほど爽やかな雰囲気でした。
可愛らしい絵柄がそう魅せるのもあると思いますが、攻めがずるい大人ではなかったので、そう思えたのだと思います。

今作では、年上が年下に翻弄されていきます。
攻めが受けと一緒に歩もうと奮闘する形だったので、歳の差をあまり感じることがありませんでした。

受けがとにかく健気で可愛くて。
攻めの隣にあろうと必死な様子は、撫でくり回したくなるピュアさです。

徐々に明かされていく、過去の2人の接点。
それぞれに大事な分岐点だったので、再会できて良かったと心から思いました。

表紙のカラーが綺麗で、帯も紙からインクまでこだわられていてコレクションしています。

1

幸せで優しい気持ちになれる作品

もうすごく良かったです!
もう運命の出会いてこういう事を言うんですかね。
慣れない感じで頑張って咲くんをナンパするユウくんの姿がすごく可愛すぎでした。
話が進むにつれ、ユウくんの素性も明らかに!
すれ違いと誤解が解けて本当に良かったです。
そして今度は「ユウ」ではなく「御子柴優十」と名乗り、好きだと伝えれて本当によかった。
優十くんの思いを全部受け止め向き合ってくれた咲くんが本当に素敵でした。
優十くんと咲くんは出会うべくして出会う運命だったんでしょうね!きっと!
読後すごく幸せで優しい気持ちになりました。
本当に良かったです。

3

表情とかハッとする場面は多かったが…

初読み作家さまでした。まだ2冊目なのでデビューしたてなのでしょうか?

年の差、再会ものでした。私が年の差に求めるのは包容力のある攻めなんです。その点、矢野はちょっと違うかなぁと思ってしまいました。

片やユウの表情にはハッとするところが多々あって、とても魅力的に感じました。

矢野とユウの関係が近付いて行く過程は凄く良かったんですが、ユウの正体が分かった時の矢野の態度が好きになれなくてですね…やはり矢野に魅力を感じられなかったんです。

そしてユウの父親の扱いが中途半端で、矢野が啖呵を切った後は一体どうなったのでしょうか?もしかして続いてる?

あと矢野と友人の四十谷とのシーンの印象が強かったような気がしました。だから主役2人の印象が弱まってしまったような気がして惜しいと思いました。

1

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