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DomとSubが対等で、徐々に惹かれ合う展開も良かった
初読み作家様。Dom/Subが好きなのと、以前より気になっていた作品・作家様なので読んでみました。以下少々ネタバレあります。全186ページ。
まずキャラデザなんですが、攻めの朱来(スグリ)が「どえらい美形」ってことですが、ホストクラブが舞台で登場人物みんなイケメンなので、スグリが特別な美形には感じられず、ちよっぴり残念でした（もちろんかっこいいけど）。
あとスグリはかなり強いDom性の持ち主なんだけど、お顔も物腰もかなりソフト。そこがギャップなんだと思うけど、個人的には強さが外見から滲み出るタイプのキャラの方が好きかも。
受けの晴綺（ハルキ）は、Domへの耐性は強いけどSub値が高めのSub。パートナーを持たず抑制剤で過ごしてたけど、体調不良解消のため、一度きりのつもりでマチアプでスグリと出会いプレイする。
かなり強気でプライドと高いのに、「めちゃくちゃにされたい」願望がある。そのギャップにスグリが興味を持ち、ハルキの店に入店してきて、パートナーとなるよう迫る。さすが強いDom、なかなか強引w
コマンドプレイは複数回、結構しっかり描かれます。おもちゃでanlを責めたり、スパンキングしたり、結構しっかり描写だけど、ハルキの「めちゃくちゃにされたい」願望をスグリが叶えてあげる、という対等な関係性がいいなと思いました。
スグリの子供時代も描かれて、小学生の時にDomと判明して親が引いてしまい、スグリを恐れるようになるというのは、珍しい話ですね。
親ともいい関係を築けず、Dom値が強すぎてSubとも関係を築きにくい、不憫攻めのスグリがようやく出会えたのがハルキで…というのが素敵でした。
子供時代に二人が出会っていた話も良かったです。ちょっと運命的というか。今はお互いだと気づいてないけど、同じ小学校だからそのうち気づくんだろうな〜とほっこりしました。
初めは気持ちの伴わないパートナーだったのが、お互い徐々に惹かれあっていき恋人になる、という王道なストーリーでした。
「Domの欲求の根源はSubを守りたいという本能」で、DomもSubも対等な立場、という描き方も良かったです。
シーモア ライトセーバー修正（挿入無しも含めて濡れ場多めなのに、発光する修正で残念！スグリの巨◯を良修正で読みたかった〜｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡）
なんで？どうして？
ドムサブにも慣れたと思ってたけど、そもそも前提がBLだったんだよな…。
お話はまあ色々あって無事にパートナーができましたなんです。ハッピーエンドなんです。
ドムサブで普通にいい子いい子したり性的なことしないでやれないのかな？
なんでプレイになると局部を弄ったり射精を管理したりになるのかなあ。
しつけや支配をされたいと性的なことになるのかな？
どうして攻めは家族から恐れられたの？
どうして受けは家族から顧みられなかったの？
値が高かったから？
なんか色々わかりにくかったです。好みか読解力の問題かな？
続編下さい
凄く良かったです。
で、当たり前のように続編があると思ったのですが、ないみたいですかね。続編下さい。
ざらめ鮫先生の作品なので、絵が美しいく、みんな美形なのはもちろんのこと、
ストーリーのまとまりが良くて、読みやすかったです。攻め、受けそれぞれのトラウマみたいなのがありつつ、お互いがお互いを大切な人だと認識して、唯一無二の存在になっていく感じが、自分の中のドムサブユニバース感と重なって、これは良いと思いました。
ドムサブだけど...
Dom/Subユニバースといえば、したいされたいの欲求で心との繋がりみたいなのも描かれることが多いと思いますが、この作品はどちらかというとSMプレイ 身体との繋がりを重視している感じに見えました。 ですがハードなSMではないのでかなり見やすいと思いました
ホスト社晴綺はSubを隠して仕事をしていて抑制剤に頼りすぎていてそろそろ限界になり1度だけとマッチングアプリを... そこで出会ったDomの木花朱来とプレイをすることになるがそのDomがSubの務めているホストに新人としてやってくる
パートナーは作らないと思っていた社晴綺は木花朱来とのプレイを通じて、段々好きになっていくという恋模様もしっかり描かれていてとても良かったです
Domの過去の掘り下げはありましたが、Subの過去の掘り下げはなかったです
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