ぱるりろん
「ピンクハートジャム特装版」に収録されている28p小冊子。
本編でメインキャラ二人に感情移入してドキドキしっぱなしでしたが、ちらっと登場したお店の人気ナンバーワンのマキさんはこの小冊子で味わえます。
マキさんがたくさん出てくるので、面倒見のよさとか、ふわっとした鷹揚な性格を知れて、ますますよかったです。
本編だけだとほんとうに少ししか、しかもあんまりよくない場面だったりするので、小冊子に感謝です。
ポジションを見分けるプロのフロント橘さんも、こんな風にマキさんや金江さんと一緒に飲んだりするんだなあというのも発見でした。
また、この小冊子には設定画がついていて、とても興味深かったです。
背景の設定画もよいですが、何より二人の着ている服装が、手書きメモとして書かれているのにそそられました。PCに貼って作業をしていたそうで、感心しきりでした。
アニメイト限定の有償特典の28ページ小冊子です。
(※うちモノクロ漫画部分は20ページ)
漫画のみならず、灰賀と金江ののキャラクターや背景の設定画、
全話分の扉ラフなど、作品を愛する方に嬉しい豪華な小冊子でした。
個人的には特典はオール漫画だと嬉しい派ではありますが、
今回は設定画が細かすぎて見応えがあり、面白かったです。
漫画は本編後日談の二人を描いたお話でした。
金江がお店を辞めてから1年後ー
マキと橘と居酒屋でお疲れ会をしている金江。
話の流れで“彼氏”の話になり、その場に灰賀を呼び出すことに。
マキにすすめられるままにお酒を飲み、すっかり酔ってしまう灰賀。
その晩は金江の家にお泊りすることになりますが、
もちろんお泊りしてただ寝るだけで終わるはずもなく、
酔っ払い効果でいつもより激しく金江を求めてしまう灰賀にドキドキしました。
金江もがっつり求められて、何やら嬉しそう♥
マキに苗字呼びを指摘され、
「金江さん」から「涼さん」呼びに変わるのもよかったです。
結局、金江が灰賀を名前で呼ぶ姿は最後まで見れずじまいでした(*óㅿò*)
贅沢を言うならエッチのときに灰賀を名前で呼ぶ金江が見たかったけれど、
二人の時は名前で呼ぶと金江が約束してくれたので、とりあえずは妄想で
補うことといたします。
「電子だけど、買って良かった特装版」
ちなみに修正は白抜きだから、やっぱり紙で買うのがいいんでしょうね。
箱ヘルの先輩だったマキと受付の橘と金江の飲みに灰賀を呼び出して…っていう始まりの後日談でした。
まだ同棲していない時期で、酔った灰賀が金江宅に一緒に帰って、玄関から雪崩れ込んでのHでした。
酔って歯止めが効かなくなった本能的な灰賀が良かったです。
あとキャラクター設定や背景設定のページがあるんすが、キャラの服装まで何種類か決められてて、先生のファンとしては嬉しくなるようなオマケでした。
扉絵もまとめられていたりするし、小冊子つきで買って下さい是非。
何となく購入した自分を褒めてあげたいです。「ピンクハートジャム 特装版」を購入して良かったです。でなきゃこの小冊子読めてないですから!
本編で金江が先輩のマキには世話になったと描いてあって、根は良い人だとあったのでもっとちゃんとした絡みが読みたかったんです。
そうしたらこちらの小冊子では、金江が退店する時にマキがメッセージを書いていた「打ち上げ」のお話だったんですよ。
金江とマキとお店の受付の橘の3人で飲んでて、金江の彼氏を呼べという話になって灰賀が呼ばれたんです。
お酒を飲まされた灰賀が思いのほか酔ってしまい…というお話になってました。これ、本編最後では同棲してましたが、このお話ではまだしてないんですよ。帰させる気なかった金江と引き止められて嬉しがる灰賀が初々しくて可愛いんです。
そして本編では真っ白だった修正が、特装版小冊子では細い横線になってました。本編もこれが良かった…。
キャラクター設定画や背景設定画とかも興味深く拝見しました。
初々しい!主に灰賀が。
本作の中では大学卒業→同棲(大学4年生)だったので、私は金江さんが卒業して、わりと早めに同棲していたと思ってたんですよね。
だって離れ離れ寂しいじゃないですか!
でも、1年弱経ってても、まだ同棲していなかったのね。
そして、まだお酒を飲んだことのない灰賀。本当に真面目で良い子ですね。
金江さんが、20歳前なのに無理やりお酒飲ませたりしてないところや、なあなあで同棲していないところが、お互いを尊重しあって真剣に長く付き合っていくつもりなんだなと思えて素敵だなと思いました。
お酒を飲んだら遠慮なく抱いてしまう灰賀に「いいな」と思ってしまった金江さん。優しい灰賀も激しい灰賀も欲しいんですね。わかります。
本作の隙間を見ることができた素晴らしい特典です。
特装版購入して良かったです。ありがとうございます。