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年下×年上。ゲイ受け。
23歳喫茶店マスター×27歳化学教師。
ゲイ受け目的で購入したため攻めが年下設定に抵抗があったが、読んでみると攻めは年下感がなく、受けは年上感があまり無かったので気にすることなく読めた。
開幕は、受けと周辺人物の関係性・場所・過去の解説(しかもメインカプの二人とは関係のない描写が多い)ばかりで少々退屈。
ひとつの事に関しての説明が長く感じた。そこはもう分かったからさっきの話の続きは? みたいな状態になる。
そのせいもあってか目が滑り、さっきそんな事書いてたっけ? と流し見と読み返しを繰り返すことが多々。
挿入シーンは最後の最後の最後、エピローグで一度だけ。
個人的な盛り上がり所は、攻めと受けと受けの元カレのバチバチシーンです。
高校で教師をしている由高。
過去にトラウマがあって、そこから恋することを諦めています。
そんな由高と喫茶店のマスターの明日真とのお話。
過去のトラウマといっても1つだけじゃなくて
初恋も苦いなぁ…と思ったのですが
二橋の件は最悪としか言いようがなかったです。
ほんっとに二橋は最悪最低な人間で
由高の彼氏を見るまで帰らない発言はドン引きだし
その後の流れも最悪だなぁと思いました。
なんでここまで由高に執着しているのかわかりませんでした。
ほんとは由高のこと好きだったのかなぁ。
二橋との最悪の再会をしたからこそ、二人の関係に進展があったので、
そこは感謝すべきなのか…いやしたくないな…。
ともかく二人がちゃんと心から結ばれて良かったです。
痛くもあったけど甘い二人のお話を読めて良かったです。