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サディスティック・ビューティー ~真田×辺見編~【タテヨミ】

sadistic beauty

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表題作サディスティック・ビューティー ~真田×辺見編~【タテヨミ】

真田 響(チャ・ウギョン)
辺見 浩敏(ビョン・ミノ)

あらすじ

SMを主題にしたサディスティック・ビューティーより、BL登場!7年前、泣き顔を見たあの日からずっと「辺見」を自分のモノにすることだけに執着してきた「真田」。人間関係総崩れ、借金だらけの「辺見」の人生がどん底に陥ったその時、「真田」から助けの手が差し伸べられ…ハードコアでアブノーマルな監禁生活から始まる二人の関係やいかに…!?

作品情報

作品名
サディスティック・ビューティー ~真田×辺見編~【タテヨミ】
著者
Lee Geumsan 
イラスト
Woo Yeonhui 
媒体
漫画(コミック)
出版社
レジンコミックス
レーベル
BeLTOON × レジコミ フーシア
電子発売日
4.7

(25)

(21)

萌々

(2)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
117
評価数
25
平均
4.7 / 5
神率
84%

レビュー投稿数13

これぞ執着攻 ※ネタバレ注意

神作品以外に言うことなしです

出だしから暴力表現のオンパレード
パンチ、足を折る、無理やり、嘔吐…
バイオレンスなBLを求めてる方は絶対に刺さる作品です!
※自殺描写、攻めが受けに対しての殺人未遂描写有

辺見の気持ちが沈んでいる時に、一緒に買い物に行こうと誘う真田。DV彼氏過ぎて良きでした。
束の間の二人の柔らかい空気が辺見の逃走で一変します。
逃げられた時の真田の顔が怖すぎた…

絶対に逃がさない真田と逃げ出したい辺見の攻防戦に読む手が止まらなくなります

ちなみに12.13話のHシーンは本当にいいです…
ブジー使ってお仕置…

最終話までハラハラ感が付いてくる作品でした。
最後はハッピーエンド…なのかな?でも、2人とも報われる最後だったので良かったです!

2

エロと病み

まず画力がすごすぎです。
そして攻めが病みすぎです。

ヤンデレ×クズが好物の私は大変面白く見させていただきました。
ただし真田 響(攻め)が辺見 浩敏(受け)をいくらなんでも殴りすぎじゃね?
と思っちゃう程度には痛めつけてきますので注意が必要です。

私的萌ポイントは、暴力三昧だった攻めが最後の方に受けが心配のあまり
身なりを気にする余裕もなくなったボロボロの姿にキュンときた(笑

完結済みで話数も長すぎず短すぎず手に取りやすい長さだと思います。

1

ストーリー展開に心を掻き乱される!

エロ度が非常に高いにも関わらず、ストーリー展開に激しく心を掻き乱され、何度も読んでしまいました。
暴力、合意の無いシーンが多い上、甘々はほぼ無いので、ご注意ください。
エロは長いだけではなく、美しい筋肉と快楽の表情に大変興奮しました笑。ここまで上手に行為を描ける作者様はそう多くないように感じます。

TL本編では大まかに2人のメインヒーローがおり、悪い方のヒーローにあたるのが辺見(受)です。※もう一人は今作に出てきません。
顔は良いけど高いプライドと強い虚栄心で言動が最悪だった辺見と何年も前からずっと辺見を狙っていた金持ちイケメンの後輩の真田(攻)。本編では真田に狙われていた辺見を天木(TL本編の主人公)が何だかんだ助けてくれていたのですが、その天木もいなくなって、辺見はとうとう真田に捕まってしまいます。ここから今作がスタートします。
本編でも真田はめちゃくちゃ辺見を狙っていてかなりヤバイ事もしているのですが、本編を読んでいる限りだと、まさか本当に二人がくっつくなんて思ってもいませんでしたし、今作でここまで濃厚な接触と心のやり取りをする関係になるとは想像もできませんでした。最高です!!

二人の心理描写が秀逸で、家に閉じ込められ心身ともに辛い辺見はもちろん、一見ヤバイ事をしている真田の肩も持ちたくなる矛盾した感情を抱きました。
本編では貞操観念の欠片も無く、余裕たっぷりの態度で遊びまくっていた真田の今作で明らかになった境遇や本気度、必死さに心を動かされたのだと思います。
物語後半、余裕が無くなった真田の言動や表情にめちゃくちゃ心打たれました。
続編がほしいです!!

今作が気に入ったら本編の辺見、真田部分だけでも読んでみると今までの経緯がわかるので、今作を読んだ時により深く感情移入できるようになると思います。

2

痛々しいけど絵が綺麗だしHもたっぷりあって良い!

絵   ★★★★★ 5/5
エロ度 ★★★★★ 5/5

真田響(攻め)は結構イカれたやつで、天木寿奈(受けの元カノ)も相当やばい女で、元カノに調教された後に攻めに監禁された辺見浩敏(受け)は可哀想だけど泣き顔が堪りません。

3人の過去をもっと知りたいなら本編の「サディスティック・ビューティー」も読んだ方が良いけど、NL(男女の恋愛)かつBDSMが苦手な人は無理しないでね。「真田×辺見編」単体でも十分楽しめます。ただ、暴力シーンが多数あるので苦手な人は要注意かもしれません。

(個人的に受けに酷いことをしまくったことに後悔する攻めの話は好きだけど暴力反対です)

1

執着

めちゃめちゃ性格の悪い辺見を手に入れるべく執着する真田の話ですが、まずトリガーウォーニングが(多分)毎回あるくらい描写がハードです。試し読みの一話部分だけでどんな感じかは掴めると思いますが、そこに加えて精神的な辛さも描かれるので注意が必要かと思います。
生い立ちなども含めて描かれる歪みや異常な執着、愛への渇望があり、つらいのに読む手が止まりませんでした。真田×辺見編とある通り、「サディスティック・ビューティー」からの派生なので本編を読むともっと2人のこれまでがわかって面白いと思います。

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