特典

  • 「皇弟殿下と黄金の花嫁」コミコミ特典SS小冊子「皇弟夫妻の蜜月」

「皇弟殿下と黄金の花嫁」コミコミ特典SS小冊子「皇弟夫妻の蜜月」

outeidenka to ougon no hanayome

商品説明

コミコミスタジオさんで購入するといただける特典SS小冊子。
無くなり次第終了。
A5サイズ/12P
SSのタイトルは「皇弟夫妻の蜜月」。
SSの内容:玉瓏も玉祥もいない日。二人とも不在で寂しさを感じるシリンだったが…。

作品情報

作品名
「皇弟殿下と黄金の花嫁」コミコミ特典SS小冊子「皇弟夫妻の蜜月」
著者
釘宮つかさ 
イラスト
yoco 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
皇弟殿下と黄金の花嫁
3.5

(4)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

良いわ〜

是非このコミコミさんの小冊子を手に入れて欲しいです。
こちら婚姻の儀から3ヶ月経った玉瓏とシリンの様子です。出版社ペーパーが1年後のお話なので、こちらの小冊子の方が新婚ホヤホヤですね。

いかにシリンが玉瓏と玉祥との時間を大事にしているのかが分かる内容となっていました。
玉祥の亡くなった母は平民で、祖父は健在ですが皇子である玉祥と会うためには病気を利用するのだとか、何とも切ないお話です。

懐いて来て可愛い玉祥が祖父宅に滞在するために不在で、更に玉瓏も忙しくしていて余り一緒に居れないことにシリンが寂しく感じているんです。

そこにたまたま玉瓏が戻って来て、その寂しそうに立ち尽くすシリンを見つけてしまったので…というお話でした。

シリンと一緒に居るために午前の仕事を休みにする玉瓏の行動にジワっときました。
異国の地に嫁いだ嫁が寂しがっているから、一緒に居てあげるって何て良い旦那なの!

しかも、里帰りを薦めて来てシリンが罪悪感を抱かないように視察を兼ねてるって言うんですよ。ここで、玉祥も一緒に連れて行こうと玉瓏が言ってるんですが、この事がキッカケで終章の朱国の未来に繋がって行くのだと思うと感慨深いです。

この小冊子が本編に入ってたら評価を神にしてました。

2

正妃としての日々

千本品は『皇弟殿下と黄金の花嫁』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、シリンが正妃になって3ケ月後のお話です。

結婚式を終えたシリンが
正式に玉瓏の妃になってそろそろ3ケ月になります。

シリンがこの宮にいると知った玉祥は大喜びで
玉瓏も変らず優しくて異国出身で平民のシリンを
この上なく大切にしてくれます。

玉瓏は宮城に出かけていき
玉祥とシリンは教師について勉強に励む日々ですが

玉祥は昨日から
体調が良くない祖父の見舞いに行っていて不在で
シリンの教師はくる日ではなく
普段なら空き時間が有れば勉強に励むシリンでしたが
今日はなぜかやる気が起きません。

何かやる事を探そうとしたシリンですが
名目上の愛妾だった頃はさせてもらえた警護や
使用人の手伝いも全て禁じられできる事がなく、
更に気持ちが沈みます。

せめて愛馬の世話はさせてもらえたら
気分転換になるだろうと思うシリンでしたが
なぜか出かけたはずの玉瓏が戻ってきて!?

A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組にて
玉瓏も玉祥もいないの日のお話になります。

玉瓏は「昨夜書きつけた書面を取りに」来た
ついでにもう一度シリンの顔を見てからかけようか
と思ったなどと言いますが

シリンの手を取って引き寄せ
救いあげるように抱き上げると
静に「今日は昼から出ることにする」と告げ
シリンをびっくりさせます。

玉瓏はシリンがあまりに寂し気な顔をしているのを見て
玉祥のいない今日はシリンのそばにいる
選択をしたのです。

シリンとの出会いで玉瓏の考えが変わった事、
シリンへの信じたきっかけを語り
シリンは身に余るほどの幸せに噛みしめる

・・・という正妃となったシリンを描いた小話でした。

愛妾だった頃とは違う日々を大切にしながらも
今までの日々との違いに戸惑い、悩むシリルの本音と
玉瓏の胸の内が見える小話でしたが

玉瓏がシリルを大切に思い
シリルが玉瓏に寄り添いたいと思う限り
幸せな日々が送れるだろうと思えました。

※他店舗特典(レビュー済)
フェア特典はシリンが玉瓏の日記を見てしまうお話です。

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