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ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 上

guinea pig ha ori no soto no yume wo minai

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表題作ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 上

日野崎隼仁、男体妊娠の研究員、凪冴の幼馴染
冬美凪冴、男体妊娠の被験者

その他の収録作品

  • 描き下ろし:それぞれの(6P)
  • カバー下:イラスト

あらすじ

「俺が隼仁くんの子供を孕むなんて、ありえない…!」
人口減少に歯止めをかけるため、男体妊娠の研究が進む近未来。妊娠をまったく望んでいないにも関わらず、強制的に男体妊娠の被験者にさせられた冬美凪冴は、一度も発情期を迎えないまま、5年も研究所で暮らしている。ただセックスが好きなだけの者や少子化対策に貢献しようとしている者、男性パートナーとの子供を授かることを本気で願っている者…様々な理由を抱えた仲間達と最低な毎日を送っていた折、かつて憧れそして幻滅した幼馴染・日野崎隼仁と、被験者と研究員として再会して…?令和のエロテロリスト・理原が描く、背徳とエロスのディストピアBL開幕!


初版のみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

作品情報

作品名
ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 上
著者
理原 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866696638

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27

4.4

(45)

(28)

萌々

(11)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
195
評価数
45
平均
4.4 / 5
神率
62.2%

レビュー投稿数9

重いストーリー

上巻のみでお話すると大勢の前でセッ、発情、妊娠、実験、重いお話が地雷じゃない方はお勧めできます。
とてもえちだしストーリー性もあります。
前編では隼仁が何故研究所にきたのかがわかります。攻め様、最初は冷たくてひどいって思ったのですが結局は好きなんですよね。執着がすごい。そしてえちがエロい!ねちっこい!ありがとう!
独占欲とか自分以外に触らせたくないのがもう全面に出ていて最高でした。
ただ、下巻で重さ倍増になりさらに衝撃的な事実が明らかになります。

0

倫理観なかなかにすごい

Kindleで途中まで見てたものの、単行本が出たと聞いて電子版読んできました。

オメガバではなく、男性の妊娠を実験する世界を舞台にした幼なじみの2人の最悪の再会から始まります。
主人公含め周りのキャラも不遇な子がいるので全体的には重苦しい雰囲気です。設定や物語の中では人の生死に触れる部分があるので、苦手な方は注意かも。。。

だけども絵もとても綺麗ですし、えっちは脳汁出るほどえっちですげえです(語彙力)
攻めの受けへのクソデカ感情が素晴らしい行動力と精力を掻き立てていますので下巻にて幸せになる姿まで見届けてください!

0

1人もいない ←ここよ気になっているのは

何冊か読ませていただいてはいるんですが なぜかピタリとハマれず ハマれない理由を見いだすため果敢にアタックを決めたんですが

そんな理由で買われても…
と 作家さまにしたら迷惑な話だな と 今さらですが猛省しております
が 正直今回タイトルにもひっかかったんですよね

もう興味しかなかった 「ギニーピッグ」w

五感を侵食する苦痛の限界点を求める実験や実況しながら生きたまま解体されるとか
いや そんな話にならないことは百も承知ではおりますが

由緒正しいモルモット(実験動物)ってところ拝めるんだよね? と


いやあのこれね 深く考えたらダメなやつです 少子化に対する最終手段の男性妊娠なんだろうけど
まぁいろいろ陰鬱で理不尽で理解できないものは腹一杯つまっていますが ほだされんのはぇえし 独占欲や執着は強いけど何となくわかるアイツの立ち位置

隼仁が自分の中に眠る淫欲を語ったところでこの巻終わり 内容的には面白いなとは思うんですが 何せエロ過多でw
収監されてる施設に併設されるこども園に感じる違和感とか 母親の死ってのがぷか~と浮いた状態なんですよね

あッ!ここはあたしが勝手に読みたいな と思ってる部分なので お気になさらず
うーーん この先に期待はあるものの 隼仁と凪冴の関係やお話に的を絞ってしまうと途端にどこかで読んだようなお話にみえてしまうのが
とりあえず 期待している部分への興奮が冷めやらぬうちに下巻に参りましょうか

1

なかなか重い世界設定。

人口減少に歯止めをかけるために、男性妊娠の研究進む近未来。(まずこの設定が重い!)


妊娠を望まないにも関わらず、亡くなった実母で研究所の博士のせいで、強制的に被験者にさせられた凪冴。
被験者になり5年経つが、一度も発情期を迎えられないまま鬱々と今日まで過ごしてきたが、ある日、かつて好きだった、そしてもう二度と会いたくないと思っていた幼なじみの隼仁が、研究員として凪冴の前に現れる。


突然発情する凪冴。

知り合いとのことで、多くの研究員が観察する中で凪冴と交わることを要求された隼仁。

結局、隼仁は無理やり凪冴を抱き、、、




幼なじみ再会ラブ…なのですが、
モルモットを意味する「ギニーピッグ」というタイトルから判る通り、凪冴がとにかく不憫すぎて、隼仁と再会しても心通わずで、マイナススタートな関係性が切なかったです。

ですが、ちょいちょい隼仁が見せてくる凪冴への執着や、本人には誤解されてしまいましたが、本当のところはどう思っているのかなど、
上巻の終盤に明かされたエピソードを知ったときには、めっちゃ凪冴のこと溺愛してるじゃん…(感涙!)と震えました。

やはり受けのことを幼き頃から超絶溺愛、もしくはド執着している攻めは最高ですね。


そしてド執着な情事をあちこちでやり始めた2人をよそに、上巻のラストでは手術室の不穏なシーンでフェイドアウトされます。


いや~~!
恐いですねえ(稲○淳二風に)
恐いですねぇ!!


ということで、ドキドキしながらまりあげはは、早速下巻のページを捲りました(下巻の感想へ続く!)!!
ちなみに上巻のこのドキドキ感、すっっごく好きです!!(突然の告白でしめる)

1

エロとピュアラブの共存

あらすじを読み、痛い系のオメガバースのお話なのかな、、?とある程度覚悟を決めて読み始めました。

や、えちえちなのに、めちゃくちゃピュア、ピュアラブのお話だった…!!
エロエロとピュアがちゃんと同時に成立してるのが、すごい。

読み始める前、「男体妊娠」というワードは正直全く刺さらず苦手なお話かなあと思っていたのですが、受けをなんとか救い出そうとする攻め様の思いの深さに胸がなんというかこう、きゅーーっとして、どうなるんだ!?と、ページをめくる手が止まりませんでした。

受けの凪冴が研究所に被験者として入所せざるを得なかった理由とその経緯に切なくなり、そして攻めの行動と気持ちが徐々に徐々に明らかにされていくにつれて、萌えて萌えて仕方なかった…!!

とてつもなく不穏な空気漂う上巻の終わり。続く下巻も拳を握って読んできます…!

0

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