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高橋慎一は、浮気癖のある男との別れ話がこじれ、たまたま居合わせた男に「恋人のフリ」をしてもらうことになった。
見た目も行動も好みだったその男に、そのまま誘いをかけられ体の関係を持ってしまったが、実はその男が、年下のはとこの義崇であることが判明する。
意外と硬派である慎一は、親戚との関係を持つなんて、まっぴらごめんだ、と思うけれど、関係を持った一夜が忘れられず……
という話でした。
なんというか、ただひたすらに義崇がやばい。
こういう攻めに「好きだ」って言われてオチない人間はいないだろう……という男に仕上がっていて、慎一に対しては「ご愁傷さまです」と言いようが……と思ったりもするんですが、結果、幸せだから、まあ仕方がないか、という感じですが……
ぜひ、攻めの義崇の執念深さとエロさに震え上がっていただけるといいかな、と思います。
イケメン執着系の攻め様がお好きな方にオススメします。
年上受け・美人が好きな私にとっては性癖ど真ん中で大変お腹いっぱいになりました。ごちそうさまです。
元々こちらでお姐様に「攻めを思ってする自慰シーンがあるよ!」ということでこの作品を教えていただいたのですが、該当シーンもかわいくてよかったです。
執着攻めあんまり好きじゃないんですが、これは平気でした。受け様に対しては甘々でかわいい弟分だからかな…?
濃厚エロが読みたい気分の時に引っ張り出したい作品だなと思いました。
このお話を読んでまず思ったことは、タイトルの通り、「義崇、よかったね!」という感想でした。読んでる途中によそ見をできないほど、お話にぐいぐい引き込まれました。
年下・執着 X ツンデレ・淫乱CPがお好きな方にはおすすめです!
(ただし、女性との濃厚な絡みが描かれている箇所があるため、苦手な方はご注意ください。)
お話は下記3篇が入っています。
1.『勘弁してくれ』・・・慎一と義崇の出会い編(あらすじの通り)
2.『冗談じゃねえよ』・・・義崇が手を出してこない。慎一の悩み編
3.『どうにかしてくれ』・・・義崇の回想編
個人的には、義崇の回想編が一番読みごたえがありました。
一番好きなのは、高校時代の慎一が当時の彼氏と自室でキスしてるのを小学生だった義崇がのぞき見するシーン。このとき、キスの合間から見える慎一の舌に、義崇は噛みつきたい!と物思う描写があるのですが、その表現が秀逸なんです。ただ覗いてるだけなのに(笑)、ものすごく官能的です。
踏み台にした女性達に対しては本当に酷い男なんですが、慎一には本当に一途で健気なので、そんな部分にはちょっと涙さえ出てくるくらいです。
ラスト一文も、あの時噛みたいと思っていた舌についての描写で終わるんですよね。
本当に、なんとよくできたお話か!と思いました。
もちろんエロさも濃厚です!でも私にとっては寧ろ、義崇の壮大な片想いが実ったことにほっこりする作品です。執着攻めお好きな方はぜひ読んでください!
※CDは、義崇のヤンデレ風味が色濃くなってます♪
崎谷ワールド全開で、最高でした!
流れとしてはあらすじ通りなんですが、その運びが本当にうまい。わかりきった筋にもかかわらず、軽妙で新鮮でした。
そこから義崇が慎一を落とすまでのやり方もすごい。強烈だった最初のセックス後、半年もキスしかしないのです。焦れた慎一がまたかわいくエロく。追いつめられてきゅうきゅうになっているのがたまらなかったです。
年上のきれいでやさしい初恋のはとこを落とすべく、着々と自分を作り上げてきた義崇は、そのままだったら慎一の言いなりになってしまうそうなものなのに、結構俺様でほどよくクール。しかもテクニシャンとは!この義崇視点の「どうにかしてくれ」の再会前の義崇がエロい~~!
お話もテンポもキャラもHも、なにもかもすごくよくできてて、本当に心から楽しめました。最高のエンタテイメントでした。もちろん評価は神で。
はるひさん…今更ながらですが、エロいっす!!
本当にねちっこいわ!!w
久しぶりに読み返しましたが、こんなに粘着質な年下攻めもなかなか無い!!
(もっとじっとり暗いストーカー気質の執着攻めもあるんだろうけど…)
下手だと言われたくなくて女性と経験積んだって言うのが
嫌と言えば嫌なんですが、義崇にしてみれば必死だったんでしょうね…。
それにしたって、何年ぶりかのはとことの再会というのに
慎一は何も気が付かず、いいオトコだと思っていたしちゃうという…。
凄いわ。
いくら義崇に修羅場を助けてもらったにしても;
それでも今までに無い感じ方をしてしまうくらい良かったっていうのは
やっぱり再会は必然だったのかという感じ。
自分好みの男に育っていたなんて、これほど素晴らしいことは無いでしょう!w
ともかく、執着年下攻めにノックアウトでした…。
甘える時は無邪気に甘え、
ベッドではしつこいくらいに感じさせてくれ、
自らを全部差し出してしまう程の愛が、文句無しでした!!
何がいいって、Hがこれ以上ないくらい、
何もかも気持ち良さげなところです。
愛ゆえ、でしょうねw
お腹いっぱいです!!
やっぱり攻めが受けを好きすぎなお話は満たされるわー…。