SS付き電子限定版
何故『忘れる君』なのか、
何故『300日』なのか、
ファンタジーのように思えるが、
この現代社会でも解明できていない、
広い宇宙から来た『彗星』による記憶障害。
恋人同士の一年間の記憶がなくなり、その上新しい記憶も一日しか保たなくなった「アラタ」と記憶障害のアラタと次の彗星が来る時までの
『300日』をひと時も離れず『恋』を始める
幼馴染の理人。
忘れる君の「アラタ」が300日後の彗星がまた通る時、『記憶』よりも強く生きる決意をした
理人とアラタに奇跡をーーーー。
ただ、涙する。
紙本修正は、神なる構図により有るような無いような、致してる回数も回数のはずなのだが。
浅井西先生の新作待ってました。
絵もストーリーも情緒があってすごく良かったです。
彗星によって記憶に障害をおってしまった受けと、そんな受けに尽くす攻め。
攻めと恋人同士になったことを忘れてしまい、朝起きると1日の記憶がなくなってしまうようになりました。そんな受けに毎日毎日攻めが告白をして恋人同士になるのを繰り返すというお話です。
設定だけで号泣ものですが、浅井西先生の描く心理描写が素晴らしくて読んでいてすごく切なくなりました。エッチシーンは多いですがいやらしさが無くて良いです。
舞台が海辺や水族館なのも素敵でした。
ラストのオチまで美しくて凄く良かったです。
以前読んだことのある浅井西先生の作品に比べると、初恋の切なさがあり爽やかな印象でした。
あらすじに記憶障害と書いてあったので、これは涙が出てしょうがないだろうと覚悟してました。
ところが読み進めるうちにアラタが記憶喪失になった原因にビックリ仰天してしまいました。
記憶障害を抱えているのがアラタだけでは無いと知りまた驚きました。けれども毎日毎日アラタと恋をやり直す理人の気持ちを思うと、とても切なかったんです。
でも理人が後悔していた原因が終盤に分かって、なるほどそういう訳だったのかと納得しました。理人の担当マネージャーが協力的だったのは、そういう過去のやり取りがあったからなのだと理解しました。
惜しいのはアラタが記憶が戻ったシーンがちょっと分かりにくい点でした。描き下ろしがあって良かったです。
2人は学生生活に戻りましたが、理人がアラタが恋人だと公開したことで大学でパニックとか起きなかったのかだけ気になりました。
表紙買い作品です
記憶障害、病気なのかな?と思ったら、因果関係は解明されていないが彗星によるもの
その彗星を見た人たちに大なり小なり記憶障害がでてしまうという
ファンタジーって訳ではない
現代でも突然おこってしまうこともあるのかも……と、、、
幼なじみの2人は旅をしていました
記憶をなくしてしまい、恋人であったことも覚えていない受けに、攻めが告白を続ける
受けからしたら突然の告白なのに、受け入れることができてしまうのは覚えていないけど、根底では好きだったことを覚えているからでしょう
何度も伝え続ける、忘れてしまう相手に
深い愛情がなければ難しいですよね
受けもその事実を知る日、攻めの気持ちになり苦しい思いをしたと思います
でもそれも次の日には忘れてしまうんですよね……
切ないストーリー
でもハッピーエンドです
そこは安心して読んで貰えれば……!
エロは回数あるけど、あっさりしてるから少なめ〜標準的かな
読みやすいと思います
浅井先生のタイトルの付け方ほんっと好き。
『8年ぶりに~』と同じ先生とは思えないほどの表紙の爽やかさよ!
忘れる君というのが、受けです。
なんで忘れるの?病気なの?色々憶測を巡らせて読みました。
SF系の話はそんなに好きじゃないんですが、読みやすくて良かったです。
今流行りのタイムリープだったり、転生モノだったりの時空を飛び越えるお話でしたね。
隕石が接近したことで受けだけでなく障害を負った人がいました。
話が綺麗にまとまりすぎちゃってる感もありますが、SFの難しい話が苦手な私にとっては読みやすくて良かったです。
あくまで土俵はBLなので、そういう意味ではえちえちでよかったです!