• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作呪縛の血族

ノア・セント・ジョーンズ
名門ジョーンズ家子息,魔法団所属
マホロ・ボールドウィン
18歳,光魔法の子

あらすじ

囚われの身となったジークフリートを守るため、
マホロはアルフレッド陛下の絶対服従の呪法を受け入れた。
この先、アルフレッドが死なない限り、マホロは命令に
絶対に逆らえない立場になったのだ。
このことはノアに知られてはいけない!
秘密を抱えたまま、マホロは奇跡を起こす聖者として
王命に従い巡礼地を巡り、熱狂的に歓迎されるようになる。
護衛として帯同するノアだが、徐々にマホロの態度に
不審を覚えるようになっていく。
闇の血族と光の血族──
惹かれながらも、激しく反発して!?

作品情報

作品名
呪縛の血族
著者
夜光花 
イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
烈火の血族
発売日
電子発売日
ISBN
9784813013334
4.7

(64)

(53)

萌々

(6)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
299
評価数
64
平均
4.7 / 5
神率
82.8%

レビュー投稿数8

No Title

ついにここまで来ました!
シリーズ一気読みの最中だけど、この巻はもう絶対ツラい……と思ってビクビクしながら読んでます。
もう耐えきれなくて先の挿絵を見てしまう始末……
うう(´;ω;`)

つきまとう血の力。
どんなに残虐でもジークフリートを捨てきれなかったマホロ。
他の人とは違うなにかを感じて。
ノアとの別離はもう胸が引き裂かれる思いで読みました。
あのノアがマホロをいらないと。

血のなせる業が本当に恐ろしくて
闇魔法の一族以外も裏でなんか絡み合ってる…!

早くマホロの笑顔がみたい……!!

0

自分は語彙力ないので短くに

ノアとジークフリート二人とも好きです!
二人が似すぎてスッペクほぼ同じ。
神子シリーズみたいにジークフリートルートの番外編出ないのかな。
平行世界のジークフリートに幸せになってほしいです(´;ω;`)

3

続きが待ち遠しい!

何回も言いますが多くの人気シリーズを抱えていらっしゃるのにこのクオリティー、今作も夢中になって読ませて頂きました。

他のシリーズは陽の気配が強いのに、このシリーズは陰の要素が強くて私には全然結末が予想出来ません。

新しいシリーズの本が出たばかりで喜んでいたら、このシリーズが残り1冊の予定と知り悲しみにくれているところです。

個人的にノア贔屓なんですがジークフリートも嫌いではなかったので、彼の退場は悲しいけどもやっと楽になれたのかなぁと思ったのも確かでした。

重罪人であるジークフリートでも死んで欲しくなかったマホロの気持ちも分かるけど、現実世界の独裁者が起こした戦争とか見てると今すぐ死んでくれと思う自分もいて、こればっかりは人それぞれ考え方が違うので夜光花先生は難しいテーマに取り組んでいるなあと感心しました。

誰が正しくて誰が間違ってるとかはかなり複雑で一様には決められない複雑な世界観ですが、それぞれの信念と正義でもって動いているキャラクター達が魅力的なのがこの作品でもあります。

愛し合っててお互いに1番大事なのに、ギクシャクとしてしまってるノアとマホロですが、最後の最後でまたアルフレッドが今度はノアと取引きしてました。マホロの為に簡単に了承してしまったノアでしたが、マホロがジークフリートの時に同じような状況だった事に気が付いて欲しいなと思ったところで次巻に続いてました。

アルフレッドが実は王家と国の行く末を考えて、ノアとマホロを王家に取り込んでいるのではとチラッと考えてしまいました。答え合わせを楽しみに待ちたいと思います。

4

光と闇

シリーズ6作目。そろそろ店じまいなのか…?どう終わるの…?とドキドキいっぱいの巻で、きっと最後は神×100が待ってるに違いないと信じ、萌2にしました。先生、よろしくお願いいたします。本編280頁弱+あとがき。

アルフレッドの絶対服従の呪法を受け入れてしまったマホロ。地方行って民を救済するよう依頼されたものの、俺や国に仇なすものは助けられないという条件をつけられた以外は、酷い扱いをされていません。ただノアにはバレ、烈火の如く怒られて…と続きます。

この巻での新たな登場人物は、いなかった気がする…
ジークさまがね…(泣)不憫だったわ。

++以下 よりネタバレ

あれこれ酷いことを多数なさってきたジーク様。マホロがジーク様を思う気持ちと、今回闇魔法の力を失い、最期の最期にマホロを思う、ジーク様のその様子がたまらなかったでした。なぜ最期に気づくの、ジーク様。めっちゃせつなかったでしたよ、ここ・・・

ジーク様が最期に告げた「死を恐れるな」という、あのセリフは何を意味しているのでしょうか?そしてアルフレッドは何を目指しているのでしょうか。気になる点が山のようにあるのですが、次?もしかしたら最終巻かもとのこと。光と闇の一族がどうなるのか、最後まで目が離せないと思うシリーズです。はよ続きが読みたい。意地悪ノア様と天然マホロの幸せ漫才を読ませてください、先生。お願いします。

4

タイトルに納得

前巻から予想はついてたけど想像以上にしんどかった。
ノアが好きなので最初はマホロには苛立ちしかなくて…けど読み進める内にマホロに同情したし、同じように翻弄された。それぞれに正義があって悪にがある。マホロはずっと流されてきたけど信念を持った。それがノアやジークフリートとは決定的に違っていた。でもジークフリートには思いが通じたように感じた。だからノアにもって思うけど…。血族ゆえなのか難しい。タイトルに納得だった。
ノアの一途にマホロを想う気持ちが辛い。読み終わって口絵見て泣いた、儚い。
1日も早く次巻が読みたい。

8

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP