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表題作野ばらとプリテンダー 下

ルパード・ジョン・ラインハルト、貴族
ノア・マイヤー、19歳、元使用人

あらすじ

舞踏会が無事に終わり、ニセ恋人の役目を終えたノア。
待ちに待ったロンディニウムの祭りの日、二人は互いの気持ちを伝え本当の恋人となる。
幸せな日々の始まり…と思った矢先、とある凶報が飛び込んできて――…。
運命に翻弄されながらも、共に生きることを決めたノアとルパードが迎える未来は?
貴族×使用人のドラマティック身分差BL、永遠の宣誓編。
描き下ろしは大ボリューム35P収録!

作品情報

作品名
野ばらとプリテンダー 下
著者
カモバーガー 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799760116
4.3

(72)

(42)

萌々

(19)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
10
得点
308
評価数
72
平均
4.3 / 5
神率
58.3%

レビュー投稿数10

美しい花

癒やされた(ノ´∀`*)ふぅ

なんかあれだよね
登場したばっかの攻は強面でどんだけ拗らせてんのってかおしてたのに
とことん優しくて、とことん甘くて、とことん大きな男だったわけで
突然巻き込み事故みたいに始まった関係なのに
まっすぐに素直で、野に咲く花のように可憐な
受がまたすごくお似合いなわけで

ハニカムように笑う受も
それをみて嬉しそうに微笑む攻も
どっちもすごく魅力的なお話でした。
幸せそうすぎて、なにか起こるんかと思えば
すんなり乗り越えてくるとこも好き

父もこれからは心いれかえて
愛せる後妻さん見つけられるといいよね

巻末の、絵画みせる自慢シーンが何気に好き
画家も苦労しただろけど
これ自慢するために呼び出したんかとおもわれる
シチュエーションに笑った

お幸せにという言葉しかみつからない。

1

これは…主従物の王道では?

前回の作品スィートアワー1Rの作者様だったのてすね。
前作が大好きな作品だったので購入してみました。上下通しての感想となります。
前回の作品とは全く違った美麗で優雅で切なく泣けるお話でとても良かったです。
何よりお人形さんみたいで綺麗で可愛い天使のようなノアくんにきゅんきゅんでした。
ルパード様は、冷酷な主人と見せかけて実は愛情が深すぎる溺愛系というギャップがたまりません
出会い頭に嘘の恋人になれと言うルパード様
そこはオイオイと思いましたが、な~んだぁやっぱりはじめから、ノアくんにひかれるものがあったのですね。納得です。
好きを自覚してからのルパード様の溺愛が止まらないのが良い!ノアのためならなんでもしてあげたいのね。もう本当に純愛です。
途中ルパード父がいらんことするけど、ルパード父よお前そんなんで生きてて楽しいか?ってほんとルパード様と同じこと思いました。彼も可愛そうな人なのかも知れません
そんなルパード父には、ぜひ名もなき黒髪美形のルパード様の秘書?執事?さんと幸せになってほしいものです。年の差が萌えます

よくある転生物語ではなくて、純愛物語だったのがとても私好みの作品でした

2

二人笑顔のハピエン 

電子版で読了。
プリテンダー「Pretender」 
意味は、 詐称者。・・偽りの愛で始まるから。

上下二部に別れていて、
上巻の説明は
 貴族×使用人のドラマティック身分差BL、かりそめの恋人編
母の好きな薔薇を摘んで母に見せようと
バルコニーの母に呼びかけたら 母が投身・・という衝撃の場面で物語が始まり、
ルパードは、奉公に来たばかりのノアを仮初の恋人に決める。

下巻の説明は
 貴族×使用人のドラマティック身分差BL、永遠の宣誓編
純真なノアに惹かれ、トラウマが癒えていくルパート、
義母や実父の横槍が入ってもなんてことない、二人は相愛の仲。

下巻はエピソード6-9を収録
巻末の4.5と9.5で、エピソード4の補完 あとがきと、書き下ろし。
二人を引き裂く出来事はない安心のハピエン。
ノアの笑顔が素敵。

コロナ禍で色々身の回りでも起きているので、
心が晴れないものはなるべく避けて ハピエンだけを選んで読んでます。
この作品、読後感とても爽やか。

1

同人界隈に去れ!なら受ける!(多分)

久しぶりに表紙買い。
それくらい絵がきれいで中身もいわゆる表紙同様とても丁寧につくられたのだろうなぁと感じます。

ですが本当にただそれだけです。
ストーリーがただひたすらにつまらない。
親が死ぬところからストーリーは展開されていきますがそこからただ淡々とどこかでみたような展開のオンパレード、それがなんだったか思い出すために漫画を開き直すのも億劫なので割愛しますが、気になる方是非購入してください。

一個人の意見ですが過去のトラウマに親が死んだのを利用するのだったらこんなものじゃ正直甘いと思います。尚更今の世の中こんなキャラクターは腐る程いるので読者をあの手この手で振り向かせないと行けないと思いますが、あいにくこれには感じられませんでした。なのでもちろん攻めのキャラが怒ったり笑ったりしていても絵がきれいでおわってしまうんですね。
お金、返してください

とにもかくにも絵がきれいだけで試し読みもせず表紙買いするというのは特にBL界隈ではやはりご法度なんですねぇ、勉強になりました。

1

ごめんなさい。脳内処理が追いつかず…

期待して読み始めたものの、何だか途中で面倒臭くなっちゃった。
セリフがくどくて説明っぽい。
言いたいことが分かるような、分からないような。
そしてストーリー全体に何となく腑に落ちない点が多い。

ノアが母親の葬儀の後、「お母さんを置いて一人で幸せにはなれません」と言ってルパードに別れを切り出すのも解せない。
母親が病床にあるのなら兎も角、既に亡くなっているんだし。
今まで母親に苦労を掛け、孤独と不幸のうちに死なせてしまったという後悔があるということなら分からなくもないけれど、そんな風には描かれていないし。
またそれに対してルパードが「悲しいのが当然だよ」と始まり語る人生哲学も、何となく論点がずれているような。

ルパードの父親との対決シーンも何だかしっくり来なくて考えている間に、どんどん置いて行かれるような感じがした。
ノアの語る愛もハテナだし。
父親が急に持ち掛けるロシアンルーレットも訳分からん上、そのオチもあれでいいのか?

そして、そもそもこの作品、BLじゃない方がよかったんじゃないか?
攻めは大好きな母親を自死に追いやった父親を憎み、「本気で人を愛するな」という母の最期の言葉に囚われている。
そんな彼を慈しみ、母親のようにトントンするのは女性である方がむしろ自然。
愛が身分差を超えるシンデレラストーリーというクリシェでよかったのでは?

回想シーンを含めて1冊の中にセックスシーン4回は嬉しいはずなのに。
必然性が感じられず、読者へのサービスに感じてしまって萌えられず。
あと贅沢を言えば、受けの乳首は描いてほしい。トーン仕上げで!

2

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