ぼくのパパとパパの話

boku no papa to papa no hanashi

ぼくのパパとパパの話
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神75
  • 萌×211
  • 萌11
  • 中立8
  • しゅみじゃない2

116

レビュー数
19
得点
460
評価数
107
平均
4.4 / 5
神率
70.1%
著者
ろじ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
秒で分かるBL
発売日
電子発売日
ISBN
9784799760963

あらすじ

「血は繋がってないけど、俺達は本当の親じゃん」
同性婚が認められることになり、大学生時代から恋人関係だった奈央と愛は
籍を入れ特別養子縁組で愛息ひろ(0歳)を授かった。
繊細ですぐに泣く奈央とゴーイングマイウェイな愛。
正反対な二人による、夜泣き対応、保育園デビュー、ママ友付き合いなど、
酸いも甘いも噛み分けた子育てが今始まる――!

表題作ぼくのパパとパパの話

三浦奈央,サラリーマン
小田原愛,サラリーマン

レビュー投稿数19

がっつり子育てBL

同性カップルの奈央と愛の元にやってきたひろ(0歳)。
血の繋がりはないけれど、二人のパパと一人の赤ちゃんは家族だ。
そんな3人のドタバタ&ほのぼの、ときどきしんみりしちゃう家族の物語。

“子育てBL”の看板に偽りなく、がっつり子育てしてました!

同性同士の子育てと聞いたときはオメガバースかな?と思ったけれど、
同性婚が認められた世界での同性夫夫の子育てライフを描いたお話でした。

子育てのしんどさや悩みだとか割とリアル寄りな描写が多く、
途中からはBLというよりは子育てエッセイを読んでいるような感覚でした。

異性同性関係なく、やっぱり子育てってしんどいもので、
だけど、苦労した分、子供が健やかに成長してくれると
それがなによりもご褒美になるんだろうなぁ。

根明と根暗、タイプでいえば正反対な奈央と愛ですが
辛いときも、喧嘩をしたときも、ちゃんと言葉を尽くして話し合い、
相手の気持ちを考えられる二人の関係性が素敵でした。

ひろの夜泣きやイヤイヤ期、子育ての難所にぶつかる度、
工夫を凝らしながら乗り越える二人もすごくよかったです!


奈央と愛は仲良しだしイチャ甘しているけれど、
あくまで主軸はひろとパパたち3人の物語なので、
パパ二人のラブ方面はどちらかというと控えめです。
なので、ロマンス的展開を想像していると少し肩透かしをくらっちゃうかも。

家族の物語もいいけれど、やっぱり根っこはBL大好き腐女子なので
奈央と愛の大学時代の馴れ初めやお付き合いに至るまで、
恋人期間のラブなエピソードももう少し読んでみたかったなぁ。。。

0

みんな誰かの特別

 涙腺を直撃してくる家族漫画の傑作。
 今後同性カップルが家族を迎えることが日常になっていくだろうし、BL というだけでなく、人間ドラマとして万人に読んで欲しいです。
 養子として迎えた愛息ひろくんの成長とともに紡がれる家族の日常。
  同性婚に理解ある両親に育てられた愛くんと、育ててくれた父親を亡くし孤独だった奈央。
 愛くんはゴーイングマイウェイな大らかさをもち、奈央はその反対で繊細な一面がある。
 とにかく、登場人物皆キャラクターがたっていて、愛が奈央にかける言葉、愛の両親の言葉、腕白な有美ちゃんの言葉など、はっとするような名セリフが多い。
 ちなみに、ラブシーンはキスどまりですが、通い合う愛情は溢れてます。
 ひろくんが大人になるまでこの家族の物語をずっと見ていたい気持ちになりました。

3

多幸感に浸っています


私は個人的に凄く好きな作品でした。
愛ちゃんと奈央くんの恋愛風景の描写は最低限という感じでほぼ子育て記録のようだと言われると確かにそうかもしれません。
私は個人的に刺さりまくったので、好みが分かれる作品というレビューを見て正直驚きました。

ご両親にたっぷり愛されて育ってきた愛ちゃんが、母親に捨てられた奈央くんに「母親に会いに行こう」「愛されているはず」と言ったのは奈央くんに笑っていてほしいと心の底から願っていたからで、酷く無神経だったかもしれないけれど、それは確かに愛ちゃんなりの愛だったと思いました。

同性婚が認められた社会でもまだまだそれが常識として馴染んではいない中で、男親二人のひろくんが周りに何を言われても平気で居られるのは、ひろくんがずっと愛されて育ってきた事を知っているからだと思うし、ひろくんもまた、溢れんばかりの愛を注いでくれた二人のことを愛しているからだと、胸がいっぱいになりました。

何度も読み返して家宝にしたいです。

1

映画化して全国民に見てもらいたい

もう、ひろの作文で泣いちゃいましたよ。
こんな温かい気持ちのBL、素晴らしいです。ドラマ化か映画化して全国民が観るべきだと思います。

いろんなところで、普通ってなに?っていうのが散りばめられています。
そして、あなたはあなたのままでいい、というメッセージも。
BLという枠を超えてますよね。
自分に悩みながら生きている人が多く、その人たちにも読んでもらいたいし、周りの人も読んで、そういう考え方の人もいると理解してほしい。

愛が一風変わった人なんだろうけど、自分の間違いに気づき、素直に受け入れられる人で良かった。それで、奈央もだいぶん助けられたと思うし、奈央の存在が愛をたすけていたんだろうな。

ひろが、愛情を一身に受け止めて、本当にいい子に育ちました。「ひろisひろ」は名言だと思う。自分は自分。大事なことですよね。
養子の事も、凄いなと思います。子育てしたことある人、読みながら「あるある」と思っていたんじゃないでしょうか。本当に子どもは怪獣です。
しんどい子育てをポジティブにやっている二人、すばらしい。
フローチャート作ったり、課題を絞ったりとか、男の人らしい視点の子育てで面白かったです。「男の人らしい」っていうのは、ダメでしたね。
「っぽい」「らしい」とかはダメですね。

学ぶことが多すぎて、本当に良い作品です。
多くの人に読んでもらいたいです!

3

見守る

日本でも同性婚が認められている世界で、大学時代から付き合って結婚した奈央と愛がひろを養子で迎えるところから始まって。
子育ての難しさや周りとの付き合い方など未知の体験をしていくなかで、ふたりも一緒に成長していくような展開となっていました。

「普通ってなに?」という疑問というか壁というか。その型にはめられることに対して葛藤する作品はよくありますが、恋愛をしている当事者だけではなくてそこに子供がいるとなるとまた意味も違ってくるものなのだな、と。
問題を乗り越えるために頑張るふたりを見守りながら、色々な家族のカタチがある未来はそう遠くなくきっとやってくるので、そういう点でも考えさせられるお話だったなと思います。

ふたりの関係性はすごく素敵で良い夫夫なのだけど。周りの目を気にしたり、相手の言葉を深読みしたり…こういう「気になってしまうこと」は話し合いをしてもなかなか解決できないと思うし、お互いが歩み寄っても分かり合えなかったりすると思うのです。
ふたりの真っ直ぐに生きようとしすぎな感じがちょっと息苦しく思うところはありました。

奈央と愛の考えの違いでモメる場面を見て、そういうことは子供を迎える前に話し合うべきだったとのではないかなとちょっとモヤったり、どういう視点で彼らを見たらいいのか迷ったりしましたが。
ひろはとても可愛いし、3人のやり取りはあたたかいものがあって。素敵な家族の成長を見守ることができて良かったなと思える作品でした。

1

ひろが可愛い!だけじゃないお話

初読みの作者さんでしたが、試し読みでひろの可愛さにやられ即買いしました。
どうしても子育てBLとか同性婚カップルBLにはリアリティを求めがちになってしまうんですが、子育てのツラい部分もちゃんと描かれていて、作者さんは子育て経験者なんだろうなと勘違いしちゃいました。
泣き声フローチャートも、案外男性カップルは作りそう…。

奈央の母親についてですが、安易に再会して和解〜みたいにしなくて良かったと思います。
夫婦(夫夫)だからと言って、触れてほしくない事、掘り返されたくない事だってあるよね。
普通を押し付けられたくないのに、相手の事となると間違えてしまう。
これから幾度となくこういう出来事があるんだろうけど、それを乗り越えて絆を深めて欲しい。

子育てとなると、正解はなくて間違ってることさえわからなくなるだろうけど、とりあえず子供が笑ってればそれでOKくらいののんびりさでやれれば良いなぁ。

ひろに癒されただけじゃなくて、色んなことを考えさせられたり気づきがあるお話でした。

1

難しいこと扱いすぎでは?

この作者さんのSNSなどを見ていて作品画好きで購入したのだけれど、子供の感じがいまいちリアルに感じられずノリきれなかった
とくに作文が…
てか、大人が子供の作文を創作しているのでピンとくることがほとんどないんだよね
娘と結婚する?とかいうおとなが出てくるのもちょっと嫌で…男女の子供同士が仲がいいの見て結婚したい?とか聞くの気持ち悪くてダメなの

愛の父親の両極端云々の話は良かった
そうだなって本当思った

あと、お母さんに捨てられてるのってめちゃくちゃ重たいから気になる側のタイミングで触るのはとにかくナシだろって思っちゃった
愛されて育ったやつの無神経炸裂、マジしんどい

まぁ、無神経なやつだって愛されたらいいとは思うけれどね

3

優しい子育てBL

ろじ先生のデビュー作。
二次創作で「○○と言えばろじさん」と有名でした。わたしも何人かにそう言われて作品を見てファンになりました。
その頃から変わらず、今作も優しくて胸がきゅんとするような作品になっていました。


今作は同性婚も合法化して、同性カップルも養子縁組できるようになっている世界。
それでもゲイであることをカミングアウトすることや男が子育てすることに「え?」と思われたり「すごいね」と言われたりしています。
そんな中で家族になった3人が成長していくお話です。

とにかくキャラのお顔がいいんです!誰もが好感持てるかわいい絵柄に優しい登場人物たち。嫌な思いをしないで安心して読めます。
BL初心者やBL未経験者にもおススメだと思います。
ただBがLしていない!と、物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが…。

ろじ先生の描くカプは正反対のキャラが多く、どちらが攻めか受けかわからなかったり、「え?そっちが攻め?」となったりします。甘えん坊の方が攻めの時が多いような気がします。
この作品でも攻めは奈央と受けは愛となっていますが、パートナーとして受け攻め関係なくふたりが支え合っているのがとても素敵だと思います。

「子育てBL」として家族の絆、親子の絆、夫夫の絆がちゃんと描かれ、またBLである「普通」とはということを考えさせられます。
ふたりの過去や出会い、愛の両親との交流やひろの友だちやその保護者との付き合いなどもきちんと描かれていると思います。

作中にエロシーンはないですが、いい男たちのイチャイチャもほんわか楽しめる作品になっています。
そして、息子のひろがとてつもなくかわいいです!とってもいい子に育って行きます。ひろの将来も楽しみで、ぜひ続きが読みたいと思いました。
ああ、かわいかったなぁ…。

1

好き嫌いが分かれる一冊です

はじめての作家さん。
好きな絵柄で、子育てBLも定期的に読みたくなるので発売前からかなり楽しみにしていました。
同性婚が認められ、養子縁組で赤ちゃんを迎えたふたり(奈央と愛)。赤ちゃんから小学生まで成長したひろとの日々のお話。
エロ描写がなく、子育て大変さも描かれていますがほのぼので癒されると同時に、リアルの描写もあります。
BLはファンタジー、現実のことを思い出させたくないというタイプの腐女子さん腐男子さんには向かないかもしれません。
多様性、「普通」でないことに悩み、男らしさ女らしさ、何気ないひと言で無意識に誰かを差別する……
拝見していていろいろ考えさせられました。
この作品の中、固定観念に捉えられ、無自覚差別するキャラもいます。完全に理想な世界ではありませんが、そうなるように一人ひとり気をつけて努力する必要があるんだなぁと。
BLというとどうしても敬遠されがちですが、腐女子腐男子に限らず、もっといろんな人に読んでほしい一作だと思っております。

1

ただ可愛いだけじゃないです

ひろくんは可愛くて自己肯定感高めで、出てくる度に癒されます。でもそんな可愛さだけじゃなくて、奈央くんや愛ちゃんの不安や葛藤が胸にグサッときます。読んでいて涙が出てきました。本当にいろんな方に読んでもらいたい作品です。

1

この作品が収納されている本棚

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