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漫画家(烈斗)アシスタント芦田✕烈人のアシスタント飯見のアオハル取り戻しラブです。
アシスタントで訪れた先が大好きな漫画家様宅でそこにいたのは高校時代に気まずい関係になった芦田なんですが、その芦田がアシスタントではなくて実は大好きな作家様本人で、芦田が一人二役をしているという設定ですが、無理ありますよ。
眼鏡ありなし、髪の毛の分け目だけじゃ無理。
だって声が同じだもん。
大好きな手も一緒だもん。
高校時代の記憶って覚えてるものだと思います。
あれ?聞き覚えがある声だなって、何年、何十年振りに学生時代の友達に会っても耳が記憶している。
五感が覚えるから。
最初から烈人先生ご本人様登場で、話し進めた方が余計な部分にページを割かずに済んだと思う。
二人の関係性の構築にもエロにもどちらにも。
最後も飯見が他の現場のアシも切らずにいるところが私的には納得いかず。
芦田に気持ちを分かってもらう為にも、全力で烈人先生こと芦田のところに全部捨てる覚悟で行ってあげて欲しかったな。
逃げ場は作っちゃだめだよ。
いままでが逃げ場を作っていた人生だったじゃん。
見ていて思う。
仕事もプライベートも芦田と全力で向かい合って欲しかったよ。
それが愛ってもんじゃん。
今日からここに住むから!
くらいで良いのでは?
萌え足りないのは、全力受けではないから。
ポケラふじ子先生、シリアスでちょっとダークな世界観の印象だったので、こういう作品も描かれるんだなぁと驚きました。
タイトルが最後まで読んでも???だったのですが、メッシとアッシは攻め受け2人のことを指していたのですね…;作中特に表記があったわけでもなく、ちょっとピンと来ませんでした。
高校時代からの重たい想いを抱えている執着攻めや、思った以上に深く若干病み系???の受けの心中、攻めの一人二役や2人の関係…少し中途半端になってしまっている要素もある気がして評価に迷いますが、全体的に楽しめたことは確かなので萌2とさせていただきます。
攻めは必死でなにも先のこと考えていなかったようですが、普通に考えて全然接点のない先生に告白されて→付き合いますにはならないだろー;
こちらのちるちるで推しのレビューアーさんが絶賛していたので再読しました。
素晴らしい写実的な表紙の絵と同じ高い画力で全ページが描かれている凄い作品です。
私は漫画大好き読む専属のど素人ですが、十数年前にフランスの美術館でたくさんの絵画を鑑賞したことを思い出しました。
ふじ子先生の画力は美術館に飾られる様な艶めきと眩しさを感じました。
紙本の裏表紙のペンと紙とカッターナイフの絵、写真のような素晴らしさ!
画力だけでなく、スーパーアシスタントの飯見くんの心理描写が深くてすごく引き込まれました。
漫画家さんの厳しい世界に心がぎゅーっとなりました。そして、ふじ子先生の凄さをあらためて感じました。
面白かった〜!
「漫画家さんが描く漫画家マンガに外れなし」と言われていますが、本当にそうだなあと。
ストーリーの核となる点については「いや、、そこは普通気付くだろ!」と思わずリアルにツッコミを入れたりはしたんですけど、お仕事漫画としてもBLとしても面白くて、一気に読んじゃいました。
ぶっきらぼうな攻めが、高校時代の失敗を繰り返さないよう慎重になりつつも、「絶対逃がさない〜…!」って執着を見せるのに、萌え。執着攻めはいつ見ても本当にいいですね✨
受け君のキャラについては、「自分を見て欲しい、愛して欲しい」欲の強い感じが正直あまり好みではない。。ですが、大好きなマンガに関しては手を抜かないし一生懸命取り組んでいて、ちゃんと技術もあるところがカッコいいと思いました。
ところで、受け君はアシスタントでいいのかな…?デビューは目指さないの‥?と、お仕事的な面が気になったり。
おまけマンガで、徹夜明けでベッドに倒れ込んだのに「待ってたんだけど…」と受けに誘われ、「ギンッ」と正直に反応する攻めに笑いました。
はじめてポケラふじ子先生の作品を購入しました。
前から絵がキレイだとは思っていたのですが、ちょっと受けが女性っぽいので購入を躊躇していました。でも今作は大好きなお仕事BLでしかも漫画家さんで、攻めが黒髪メガネなので手に取りました。
アナログ原稿の様子を見るのはとても楽しかったです。
タイトルから昭和の「メッシ―とアッシー」のことなのかと思ったら違うんですね。アシスタントのふたり飯見(メッシ)と芦田(アッシ)のことでした。でも作中でそんなあだ名を使ってません。
そして、カップリングも逆で、芦田が攻めでした。
物語ですが、元同級生、拗らせ、再会、勘違い、すれ違い、両片想いはいいですよね!
どうなるのかわかるけど、わくわくしながら読んでしまいます。
飯見が人から認められたいからとピアスへの依存、そして芦田がイライラ解消のためにタバコ中毒というキャラ設定の説明も興味深かったです。ぱっとわかりやすいキャラの特徴になっていました。
そしてポケラふじ子先生、絵がとても美しいです。トーンが多めなシックな絵柄で、攻めの執着している気持ちがよく表れていました。軽くない絵柄ならではの官能さやダークさで物語がより伝わってきました。
一番好きなシーンは「今日したいんだよっ」「明日から仕事だし」ってところです。
もう今までの想いが!男の身体の事情が!かわいかったです!!
ちょっとご都合主義なところもありますが、BLはファンタジーですのでわたしは気になりませんでした。