Renta!限定描き下ろし付
「よくイけましたヤンキーくん」のスピンオフ!
アノ加賀美家の長男(瑛二の兄)の一臣のターン。
「よくイけ〜」の序盤で、加賀美家の超豪邸内の自室でお茶を飲みながらメイド服の処理係と合体していたあの人です。
実はあのメイドさんは一臣の同級生の唯人。
なぜ唯人がユイとなったのか。そこを描くのが本作です。
出会いは高校。
当時から一臣には大勢の取巻きがHの順番待ちをしているような状態。なのに何故か一臣は唯人とばかりいたがる。唯人にはさっぱり訳がわからなかったが…
…と始まります。
それは、なぜか唯人には加賀美家の強大フェロモンに耐性があったから。
1人だけ靡かない唯人は一臣にとって特別で、唯一の「友達」。
ところが、唯人の父が事業に失敗して大学進学を諦めた時、突然一臣が借金の肩代わりをしてくれて自分の世話係になってほしいと頼んでくる。
確かに一臣は唯人に下心はある、しかし、フェロモンが効かないからこそ安心して一緒にいられるわけで、その辺の一臣の片想いは結構切ない。
一方唯人は唯人で「特別」でいるためには一臣を好きになってはいけない、と。
それなのに…
いっときフェロモンが効いてしまい、ガツガツのゴリゴリに抱かれる唯人!
…となると、真面目な唯人ですから。自ら「恋人」ではなく「処理係」として一臣のそばにいる事を選ぶのです。あゝ切ない…
切なさは一臣も。愛する唯人を性処理係として処遇しなければならないのだから。
そんな切ない期間を経るけれど、唯人って心の芯はすごく男前なんですよね。
ハの字眉毛の男の娘姿の下で、強く自分の意志を持ってる。結局その唯人の心が一臣を救うんですよね。
エロシーンはかなり激しいけど純愛のベースが揺るぎなく、意外なほど感動。
「よくイけ〜」のトンデモ兄さんも真人間だったということで「萌x2」で。
誘惑フェロモン一族!!!
本編「よくイケましたヤンキ―君」で奇才オーラを放ちまくってたのお兄ちゃん!
どんなトンチキ待ってるかと思ったら…!
親友関係からの気持ち押し殺してのヒリヒリ切ないお話で
本編とはまた一味ちがった真面目テイスト。
苦しい恋心だけでなく、俺様溺愛ご主人様も見られたのはおいしかったです!
なんでメイド?な謎も解けてすっきり。
切ないけれど、おいしいですね。
王道な展開もありつつ、オリジナリティもたくさんあって
受けちゃんも無骨な男らしさ気の強さもあって可愛いだけじゃない!
圧倒的なフェロモンで人を従える一臣とフェロモンが効かない唯人が出会うところから始まります。
『よくイけましたヤンキーくん』のスピンオフですが、未読でも楽しめると思います。
一臣が唯人以外とキスやセックスをしてますので苦手な方はご注意下さい。
お互いにお互いが大切だったのに、フェロモンのせいで仕事としてセックスをする仲になってしまったことが切なかったです。
ようやく結ばれた一臣と唯人のバカップルぶりにニヤニヤが止まりません!
もっとこれからの二人を見たかったです。
シーモアの18禁版は白刻み海苔修正でした。
メイド姿の唯人がとても可愛かったです!
メイドえっち~!と思っていたら、
ワケありすぎて読んだ後モブになりました()
俺様攻めですが、基本的には受け溺愛なので
痛いこととかはせずライトに読めました!(嬉しい)
それもどうなんだって感じですが、
前作未読・フェロモンとか全く読まずに買ったので
過去回想シーンがあって助かりました!理解把握GJ
えっちもかわいいし、ストーリー構成も好きなので
短編でも2冊目でもいいのでとにかくメイドえっち読ませてください。。。。
需要あります。。。。!!!!!
誰にも触れさせたくない、自分だけが相手の特別でいたいとお互い同じことを思っているはずなのに、特別じゃなくなってしまった、仕事として触れている、と気持ちがすれ違ってしまい距離ができたときにすごくせつなくなりました。思っていることをお互いにもっと伝えあってほしいけど、主人とお世話係という関係だとそれも難しいのかなともどかしくなりました。
初めは一臣さんだけが執着していて独占欲も強いのかなと思っていました。しかし、唯人くんがフェロモンが効くようになったからと処理係になり、触れることができて嬉しい、他の誰にも触らせたくない、この仕事をしていれば1日中でも触れてもらえる、と一途とも執着とも独占欲とも取れる気持ちを抱き始め、唯人くんも一臣さんと同じくらいに強い執着や独占欲があらわれてきたのを見て、お互いが同じように求めているのがすごくいいなと思いました。
想いが通じ合って大学でSPに囲まれて2人だけの世界が出来上がるのがかわいかったです。ずっと幸せでいてほしいです。一臣さんと唯人くんは今日もラブラブだろうな、毎日イチャイチャしているだろうなと思うとにやにやが止まらなくなります。
『よくイけましたヤンキーくん』がスピンオフ元だと知り、そちらの作品も読みたいと思います!
