純真な春画師は、許されぬ恋に身を焦がす――。 レジンコミックス話題作 激動の新章突入!

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表題作夜画帳 5

ユン・スンホ
貴族
ペク・ナミン
元春画師

あらすじ

貴族のスンホへの気持ちは恋ではないと
自分に言い聞かせる元春画師のナミン。
しかしスンホから優しいまなざしを向けられるたびに
惹かれていくのだった。
そんな中、スンホと訪れた村で
つじ芸人と再会したナミンは――?

作品情報

作品名
夜画帳 5
著者
Byeonduck 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックスユニ
シリーズ
夜画帳
発売日
ISBN
9784866576954
4.7

(40)

(34)

萌々

(5)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
190
評価数
40
平均
4.7 / 5
神率
85%

レビュー投稿数7

ここまで読んで来てよかった

前回の終わりに、ナミンがお師匠さんを思い出した様な表現だったので、またナミンの気持ちが逆戻りするのかと思ったら、そんな事はなく、むしろ、今まで感じたことのないトキメク気持ちや、温かな気持ちをスンホに触れ合う事で感じて行きました。ずっとスンホは好きになってはいけない人だと、自分でも思っていたし、周りにもそう言い聞かされていたナミンですが、
スンホに大切にされる様になると、自分でもスンホの苦しむ姿に寄り添ってあげたい、彼の苦しみを理解してあげたい、そういう気持ちになります。
今までの話とは思えないほど、甘い展開になって直ぐにナミンを抱き上げて…という展開がたくさんあるけど、ナミンの顔や反応がずっと可愛いし、今回は泣き顔は少なかったですね。それでも、普通に好きな人と対等に触れ合っているナミンの様子がこの上なく尊い出来事だなぁと。ここまで読んでいる人はみんな感じると思います。
しかし、スンホはナミンが自分の苦しみを知ろうとする事を許しません。この辺りは、まだスンホの氷っている心が溶けきって無いのが分かります。
そして、今まで謎だったスンホと父親との確執。それが明らかになりますが、、そんな事あったら普通に性癖歪むよなと言うほど酷いとおもいました。矯正のつもりでやっている事が全て裏目にでるでしょう。父親は自分の罪を自覚した方が良いよ。とおもいました。
ナミンも、間接的にスンホの苦しみを知り、彼に何としても寄り添う決心がついたみたいですが、それでスンホの心の氷は溶けるのか?そして、身分差の二人の恋にまたどんな壁がでてくるのか?次巻も楽しみです。
毎回濃厚なエチシーンがほとんどを占めて居るのに、きちんとストーリーとしても楽しめて、読み続けてよかったと、特にこの5巻はおもいました。

1

5巻表紙は無邪気に雪遊びをするペク・ナミン

5巻表紙に至るまでに主人公二人(ユン・スンホ、ペク・ナミン)のみが表紙を飾る。
モブキャラが表紙を飾ることはない。
ずっと二人に焦点が当たっている。
おそらく最終巻までこの傾向が継続されるだろう。
 
ユン・スンホは両班、ペク・ナミンは賎民。
身分差がある二人が対等に視線を交わしていた1-3巻から転じて4-5巻は主人公たちの個性を表現している。

5巻表紙は4巻の表紙スンホが「守りたいこの笑顔」のナミンである。
無邪気に雪遊びする姿が描かれている。
(4-5巻セット絵)
  
二人の間に恋が生まれ、段々と身分差の壁が薄くなっていく。
相変わらずのセックス&バイオレンス作品である。

0

美麗な絵 ワクワクドキドキなストーリー

この作品に出合って沼に落ちるという体験がどういうものかわかりました
恋に落ちてしまった若旦那は気持ち的にいい意味でも悪い意味でも追い詰められていきます
ナミンへの思いと過去のトラウマが複雑に絡みあいます
この絵のレベルで大変エ〇いのでただただ作者様に感謝です

1

ヤガチョーーーーーーーーー

マジで毎度出るたびにこの鳴き声が出ます。語彙がなくなって。
あといっこだけ いっこだけ文句がある、本がまじでくっさい!!!!!
読んでておええええええってにおいする(カラーだからかな)笑

今回はようやっと若旦那とナミンの心が通じ合いました。
でも若旦那が自分のことを好いてくれてるのが分かったとはいえ、若旦那のことが何もわからず、不眠で悩んでいたり不安そうな一面をたくさん見るのですが、それについて若旦那は教えてくれないどころか、知ろうとするなと言います。

結局若旦那は「由緒ある権力のある御家の息子で、これから家を継ぐのだから、幼少期からでも性行為が何たるかを知っとけよ」で目の前でおせっせを見せつけられ所謂親からの性加害に遭いトラウマを植え付けられます。
それがずっと脳裏に焼き付いていて父親の愛情も受けられなかったことから父への反抗心で「男色」の道を行き、それを相手のチファの父親に見せびらかしたりして父親の反感を買いました。

そこからは父親への反抗心だけで誰にも心を開かず周りの人間も自分を恐れて近寄らずで過ごしていた中、ナミンの純粋さからくる言動や行動が、若旦那にはあったかかったんだろうなと思います。

若旦那がどうして心の深いところまで入り込むことを許してくれないのか、若旦那のパッパが来てひと悶着があったことで判明します。
若旦那の自分を好いてくれている気持ちが一時的なもので心変わりがすると、好きになってからでは自分がつらくなるからと「好きになってはだめだ」と思っていましたが、若旦那の不安や不眠症の原因がわかったので「自分が思った若旦那の気持ちを信じる」と受け入れてくれました。

これで二人は大丈夫かなというところですが、今度は若旦那のパッパが激おこで帰って行ったので、息子つぶしが展開されていくのかなと…
あとは、チファ(かませ犬で若旦那に捨てられてめっちゃ深爪になってしもた奴)とその友人(若旦那が心を乱してると楽しいなってなる感じの、状況を引っ掻き回そうとしている怪しいやつ)が噛んでくるかなと

第2章始まりました。
紙がくせえのだけなんとかしてくれたら社畜はうれしいです。

エッチなところはマジでいつも通りです。
でも、なんか1部コマが間開けて繰り返されてて????本作りミスった???
みたいになった。ナミンが若旦那と笑いあってる妄想のところ。
どうなんだろう…わかんない

続きも楽しみです。

3

5巻待ってました!!

数年前からレジンコミックスで単話配信を追ってしまう程、ズブズブにハマってしまった作品…やっとここまで来ました!!!!

貴族と賤民の身分差BLである為、何度も苦しい試練が待ち受けています。
過去のトラウマに苦しみながらも春画家のナミンに恋してしまったスンホ…
恋だという自覚を持たぬまま、無自覚にナミンに寵愛し続けるスンホと、寵愛を受け続け恐怖の対象であったスンホに次第に惹かれ始めていくナミン…

いっそこのまま早く二人が幸せになる世界になって欲しいとひたすらに願うばかりです、、

まだ5巻では完全にお互いがちゃんと想いを告げていないため、6巻が本番ですね……
でも5巻以上に甘く、苦しい展開なので5巻の甘々な部分だけをじっくり何度も読み返そうと思います。

韓国ドラマ、タイBL、時代物が好きな人は今から読んでも遅くないです。
残虐、暴力シーンなども出てくるので痛々しいのは無理…!という方は苦手かもしれません…

ただBLとしては本当に素敵な作品なのでぜひ読んでほしいです…

4

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