「俺が帰るのはクロの隣――」

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表題作愛日と花嫁 2

クロ
神様,ルカの番,α
ルカ
神様になった元村の青年,クロの番,Ω

その他の収録作品

  • カバー下(描き下ろしイラスト/あとがき)

あらすじ

突然変異でΩになった青年・ルカは、しきたりによって神様・クロの花嫁になる。
身も心も繋がり、番となった二人は抑制薬の生成にも成功し、蜜月の日々を送っていた。

頼れる人間がいるあいだに子供を作ったほうがいいとルカの弟であるケイに提言されたクロだったが、
子作りをするのであればそれよりも先に祝言をあげるべきではないかと思い――。
神様と紡ぐ愛日は、かけがえのない日常になる。
渚アユムが描く珠玉の突然変異オメガバース×ファンタジー待望の第2巻!

限定版
描き下ろし28P小冊子付き

作品情報

作品名
愛日と花嫁 2
著者
渚アユム 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758026000
4.5

(314)

(208)

萌々

(76)

(21)

中立

(6)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
26
得点
1413
評価数
314
平均
4.5 / 5
神率
66.2%

レビュー投稿数26

甘々で深遠な2巻

祝言のお話の「吉日」と、6~9話収録。3巻に続きます。
1巻の終わりで3人家族になった姿チラ見せで、2巻はじめ(6話)でも可愛いベビーがいますが、すぐに回想シーンになります。懐妊したルカがクロと一緒にトトに会いに旅をするお話。
キャラがみな可愛いのと(絵柄がとても好き)、神様たちの個性が際立っていて面白いなあと思います。嗅覚にすぐれたノア(蛇様)、聴覚にすぐれたトト(梟)、視覚の鬼であるクロ(烏)。こうして並べるだけで充分楽しいです。ルカは人間でしたがクロの影響で不老になり、10年経った今も1巻のときの姿のまま。妊娠中だから体調が不安定で、心配性のクロは余計になにくれとなく世話を焼いていて大変甘々でよいです。なにげない会話やエピソードから、各キャラの物の考え方、思考の核となる部分が明らかになるのも興味深いです。続きものだけにブラックボックスになっているところもありますが(ノアの真意とか)、たとえばケイは生け贄(花嫁)を出すのは自分の代で終わりにしたいと話すし、トトは一人を犠牲にして成り立つ群れは不健全だから梟のアルファ不要だと思っていたり、クロの根幹はウェレの死を回避できなかったことだし、そういう深いところが描かれるのが本作の魅力の一つかなと思っています。
1巻のレビューでも散々騒ぎましたが2巻でもクロはかっこいいです。簡略化した絵柄のときの目つきが悪い絵ですら愛おしい。このひとはずっとウェレとの思い出を大切に思っていて、ウェレを大好きだっただけに死を回避できなかった、守れなかった自分を悔いている。ただのカラスだったときのクロ、少しずつ変容していった場面、ウェレにまとわりつく人間を怒って追い払ったり(カラスっぽい)、過去エピソードがいちいち素敵で可愛いです。6話はじめの、「クロの好きな 家に灯りのともる時間だよ」の1ページ、モノクロなのに夕焼けと夕空が反射する川面、今しも夜に変わろうとする曖昧な時間とポツポツ点る人家のあかり、すごくすごく美しくて、ウェレの優しさと相俟ってクロの中にずっと仕舞われている風景なのがよくわかり、とても好きな場面です。

0

番になった2人

シリーズ2作目ですね。とってもとっても甘くてえっちかったー!!!冒頭でお子がでておりますが、作中ではまだルカは妊婦さんなので伏せておきます。
ルカは人が大好きなので、どこでも誰とでも友好的になれてるのがまたかわい♡でした。
ルカさんはしばらくマタニティブルーです。発情期からの感情のやり場、行き場の持っていき方が上手いなあ!と思いました。クロもルカだから、愛しているからこそ何でも力になりたいのもわかるし、今までにない経験を二人でどうにか乗り越えていくまでの過程のお話かなとも思います。この2巻でクロの生い立ちが出てきますが、手を伸ばしたクロがとてつもなく切なかったですね。

0

ルカのギャップがいい

先日ノアとウェレの公式同人誌を買ったのでそうそう2巻以降読んでなかったわと積んでる本から読みました。久しぶりに1巻から読み返したのですが、私理解力低下してる???セリフが誰が話してるのか、なんのこと言ってるのか即理解出来ない部分が多々ありました。

でもまぁ、大筋は理解出来てるからいいや。
2巻の初めはカラー版で電子で買って読んでた『良日』からスタート。
2人の結婚式のお話です。
前編カラーではないですが、一部分が効果的にカラーになってる単話配信で読んで欲しいので、2巻で読めますがカラー版のオススメしときます。

妊娠したんだって、ルカ。しかし、あれから10年経ってたんだね。2人は見た目変わんないからわかんなかったよ。しかも、10年も経ってると思えない程のラブラブさと初々しさなんだもん。
神様と人間(オメガ男性)の妊娠出産を万全の状態で迎えたいので知識のある梟の神様トトの元へと旅立つルカとクロ。

それぞれの神様は元の生物の特徴を特技として持ってるらしく、クロは羽で飛べる嗅覚が悪いから吐いて臭いのあるルカの介抱が平気。
ヘビのノアは嗅覚と味覚が鋭いから山20個分離れていてもオメガの匂いを嗅ぎ分けられる。
梟のトトは聴覚が鋭くて森3、4個分聞きとれるんだって。

クロはもっと役立つ特技があったらルカを守れるのにと悔しがるけど、飛べるってすごい特技よ?
クロがカラスでよかった、このクロだから自分達は一緒にいられてる。
この2人、本当に相性ピッタリ過ぎてお似合いのカップル。
私はクロの見た目が本当にタイプで、ページを捲るたびにカッコよ…と惚れ惚れしました。特に描き下ろしの温泉に浸かってる時のハーフアップの髪型が好み過ぎる!

度々ルカに煽られて欲望爆発してる姿面白くて好き。ルカって清純そうな見た目をしてるけど、性に積極的で、自分からめっちゃお誘いするし、口でしたいっておねだりするし、人に夜の生活聞かれて率先して公表するし、意外過ぎておもろい。
それにしても10年間ほぼ毎日まぐわってたのか。
すごい2人だな。そりゃ、体液それだけ摂取してたらルカも神様に近くなっちゃうわ。

DMMブックスで購入
白抜き修正

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優しさが溢れている。不器用な溺愛攻めのクロが好き

番となって、ラブラブのクロとルカ。
不器用で言葉も少ないクロの、ルカに対する溺愛ぶりがとても好きです❤︎

今回クロとウェレの話がでてくる。
ウェレとクロ、幼いクロにとってはウェレとの別れは辛かった。
痛覚のないウェレに、そうとは知らずにしてしまったことを繰り返さないようにするため、ルカに対して慎重に接するクロ。
ルカのことを大事にしようとしている真面目で、優しい気持ちがいい。

**人に譲る自分でいたい**
ケイとルカ、両親に代わり、ケイの笑顔のために頑張ってきたルカ。
自己犠牲にも見えるけど、ルカが大切にしていることに、変って言うけど
でもそんなルカのことをまるっと受け止めるクロ。
大きな愛で包み込むのがイイ。

妊娠しているルカのつわりの症状とかの描写があったのは新鮮で、妊娠出産という生死をかけたイベントに真摯に真面目に向き合い。ルカを労わるクロがただただ尊い。
エコーが斬新。

ルカと2人で親になりたい。
初めての経験、友人を頼り、知恵を借りて、乗り越えていく。新しいことや知らないことは怖いけど、2人の愛で乗り越えていく。
クロの決意が頼もしい。

ルカも、素直で愛に溢れていて、かわいい。
ルカとクロ、2人の周りはいつも優しさの包まれていて、こちらも温かくなりました。


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一風かわったオメガバース

1,2巻を一気見したので、こちらでまとめてレビューします。

神様と人、(正確にいうと神様という定義がちょっと揺らぐんだけど)
というくくりでかつ、オメガバースという
独特の世界観で描かれていてすごく惹きつけられる作品です。
オメガバースが苦手な方でもこの作品ならいける、って人もいると思う。
それぐらい「神様」という設定がすごく活きている作品です。
すくなくとも私はここまで凝ったオメガバース作品を知らない。

とくにこの巻では結婚と妊娠を扱っているのだけれど、
「神様」がどういうものかというものにも迫っていて
この作品の核みたいな部分を丁寧に丁寧に描いている。
なのに、設定はすっと頭に入ってきて「なるほど」と理解させてくれるのが本当にうまいなーと思います。

すぐに3巻読みます

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