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表題作エイリアン ゴー ホーム

巻田旺太郎
元宇宙飛行士
ケイ
アンドロメダM31銀河からきた異星人

あらすじ

元宇宙飛行士の旺太郎の隣家に、ケイ、ノカ、ダイという三人の外国人が引っ越してきた。近所の会社の海外からの研修生だというケイたちに好印象を抱く旺太郎。ある日、飼い犬・ワンが隣家へ入ってしまい、追いかけた旺太郎は、ケイたちに人間ではない耳があることを見てしまう。実はケイたちは、地球の文化を調査するために遥か遠い星からやってきた異星人だという。調査が終わるまで口外しなければ害は加えないと旺太郎は家に帰される。とはいえ注意しておこうと、向かった祖父母の定食屋では、ケイたちが美味しそうにご飯を食べていた。すっかり “お隣さん”として馴染んできたケイたち。そしてケイが気になる旺太郎だったが……!?

作品情報

作品名
エイリアン ゴー ホーム
著者
麻々原絵里依 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344853195
4

(7)

(2)

萌々

(3)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
28
評価数
7
平均
4 / 5
神率
28.6%

レビュー投稿数1

チャーミングなエイリアンとセクシー宇宙飛行士

作家様買いです。麻々原先生の描く大人の色気漂う端正イケメンが大好物ゆえ…、にしても”エイリアン”ですか?!……と書店でしばし悩んだ末にお迎えさせていただきました。

エイリアンにビビッて躊躇している方がいましたら、その心配は無用です!とアドバイスさせていただきたい、ほのぼの癒し系でした(エロなし!)。正直、萌えの度数はそんなに高くないんですが楽しく読めました。元・宇宙飛行士(オータ)の近所に引っ越してきたチャーミングな外国人は実は…とゆ~、、コメディ要素ありつつヒューマン、SFというよりフェアリーテイルな印象をうけました。あ、ちなみに特に説明はありませんが、オータはゲイっていう設定で読んでしまいました。

飼い犬のワンコとか定食屋のごはんとか、可愛いものと美味しそうなものの描写が魅力的で、ちょっと海外っぽい雰囲気がある麻々原先生の作風で描かれる日本の地方都市の日常に味わいがあります。

主人公が宇宙飛行士ってゆーところと冒頭数ページの描写からおおよその顛末は予想がつくとは思うんですけど、最終的にそっちか!?というオチの部分は個人的には意外な展開でした。
宇宙へのロマンに溢れたハートウォーミングな作品です。

3

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