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惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます! 2

horegusuri wo nonda supadari ga yabasugimasu

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表題作惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます! 2

牡丹一馬、珈琲店のマスター
真岡明、リーマン

その他の収録作品

  • カバー下漫画
  • 描き下ろし「目隠ししてもスパダリがヤバすぎます! 」

あらすじ

「朝から興奮しちゃった?」
一日のはじまりはひとつのベッドで目覚め、帰宅したらハグしてバブり放題&キス。
スパダリな彼氏・牡丹と甘エロな同棲生活を送っている真岡。会社でも人生で初めての友達ができて、うきうきと牡丹に報告したら、彼の反応はちょっと微妙……??
「恋人と友達の違いはなんだと思う?」
ちょっぴりシリアスな顔の牡丹に甘く激しく抱かれながら、一生懸命その違いを考える真岡だけど!?
独占欲と溺愛いっぱいのスパダリえちちラブ、待望の第二巻!

作品情報

作品名
惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます! 2
著者
南国ばなな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
モバイルメディアリサーチ
レーベル
caramelコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784909699909
4.5

(159)

(105)

萌々

(39)

(14)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
19
得点
723
評価数
159
平均
4.5 / 5
神率
66%

レビュー投稿数19

前巻とはまた違った魅力全開!最高の2巻

やー面白かったし、考えさせられました、今回の2巻。

コメディ調でえちえち内容だった前巻とは、ちょっと雰囲気が違うかも。
えちえちなのはそのままに、内容は少しシリアス寄りで、「”恋人”と”友達”の違いとは?」という少し哲学的にも思える内容で、けっこう深く考えさせられました。

1巻で二人が無事心も通わせ合いカップルになり、綺麗に終わった形だったため、この2巻はどうなるのかな?とドキドキワクワク。

読後の今振り返ってみれば「恋と友情」がテーマで各キャラのセリフが深く、とても胸に響く内容だった…!

この2つの違い、もちろん”違う”ということは感覚的にも分かるけれど、いざ言語化しようとするととても難しいですよね…
一馬に最初に聞かれた時、「恋人とはセックスするけど友達とはしない」ってシンプ明のシンプルな答えもまあ、分かる。

で、後輩に誘われて始めたボルダリングで出会った人たちと思いがけず友情を育むこととなり、色々と考えた結果の、最後の最後の明の答え。これ、じーんとするのでぜひ色んな方に見て欲しい…!

一馬の言う「愛には配慮と尊重と理解が必要なんだよ」って言葉、これも深いですよね。思わず口に出してつぶやいてしまった…配慮と尊重と理解。自分も忘れないようにしたい…

と、そんな壮大めなテーマと合わせて、えちえち部分も無理なく自然に楽しめるように安っているのが、本当にすごい!

今回は目隠し、ローター、結腸責め…と二人の”初めて”オンパレードで、目にも優しい眼福えちがたくさん見られました。幸せ✨

そしてなぜかいつも鉄棒と共に…というシュールな登場の仕方をする明の同僚・藤堂が可笑しくて、しっかり笑わせてもらいました。
くすくす笑える部分は1巻より少なくなったと思うけど、その分しっかり深く考えさせてくれる部分&えちえち内容に大満足!の一冊。

電子特装版(16P小冊子)の内容も甘くて最高にキュンとしました。
このシリーズ、大好きだ〜…!

0

最高でした♪

牡丹と恋人同士になってラブラブだけど友達と恋人の違いについて真剣に考えて結論を出す真岡と、嫉妬しながらも真岡の交友関係が広がるのを見守る牡丹の葛藤を楽しみながら読むことが出来ました。

南国ばなな先生のこちらのシリーズですが、エロいだけじゃなくて笑いと感動をくれるところが大好きです。真岡の後輩で友人となる藤堂の初登場のシーンに度肝を抜かれて爆笑してしまいました。

彼が当て馬になるのかと危惧したんですが、真岡にボルダリングを通して仲間を増やすお手伝いをしただけの実に気持ちの良い奴でした。交友関係が広がって表情が増えた真岡が実に可愛かったのが良かったです。

お互いを理解しようと歩みよるものの相手に気を使い過ぎてその事が誤解を与えてしまう悪循環に陥ったりと、エロだけじゃなくてちゃんと恋愛の機微が描いてあるのが良いんです。

牡丹が何故ニコを友人認定してるのか、今回その理由が明らかになってました。そして真岡は仲間たちのおかげで牡丹に真っ直ぐに向き合う覚悟をするんです。仲直りエチがかなり濃厚でした。あの靴下履いてるの良いですよね。www

そして牡丹と藤堂のほのぼのとした顔を合わせとか、友人として牡丹に認めて貰って良かったです。
最後に隣室の引越しがチラッとありましたが、次巻では彼がキーマンらしいので楽しみに読みたいと思います。

1

人は恋のみに生きるにあらず

1巻も楽しんで読みましたが、2巻はさらに面白かった!当て馬的ポジションが趣味って切り口、もっとあってもいいのに案外見ないですね。世界の広がり(就職とか進学とか)や仕事(出張とか単身赴任とか)はまま見ますが、同僚(後輩)をキッカケに趣味ができて友人関係が広がって前向きになって、あくまでも同僚は友人で…って展開でここまで掘り下げる作品はそんなにないので興味深く読みました。こういう新しい展開を提示してくれる作家さんが新人じゃ無くてキャリア長い方ってところが私はとても嬉しい。
そう、人は恋のみに生きるにあらず。明(受け,真岡さん)が一馬(攻め,牡丹さん)のために趣味をやめようとしたとき、違うだろ!!!と思ったので、本当にそうならなくて良かった〜。藤堂くんの踏み込んでくるところと踏み込んできすぎないところも良い。ただそれでどうこうなるメンツじゃないんだろうけど皆んなの前で「彼氏」って言っちゃってるのはアウティング…ってなったが。

明の恋人感、最初に聞かれた時の返答が凄くいい。人間関係初心者なのが凄くいい。でも一馬の表情を読んですぐ思いを口に出せるところが明のいいところで。そこで流して場面切り替えでストーリーを進行させずに、明にこれを言わせるのがこの作品のいいところだ。それに対する一馬の返しも好き。エッチシーンの分量が多めというか、そこに力入ってる作品で、こういうところに旨味を感じると好きだなぁと思う。

一馬がタイトルではスパダリ背負ってるのに全然スパダリじゃないところも好き。焼肉が好きとかさ。その後の俺のターンのエロおじさんぶりとか笑

引っ越しの伏線はなんだろ。

電子書籍おまけ漫画 一馬さん裸エプロン
電子限定小冊子 ほぼ全ページエッチ
 ◎足で扉開ける一馬と、にっこり明がツボ

2

幸せが詰まってる

2巻も盛り沢山です。バブり放題の同棲編。
一馬さんの雄っぱいにバブる真岡さんを愛でるのが大好きです。
笑いあり涙あり、そして濃厚なえっちあり。
ビンゴ凄いですね〜コンプリートありえないっていう一馬さん、素敵。
カバー下の弟がめちゃめちゃ気になります!

1

もしかして、ボルダリング布教漫画ですか??

なんと今回、人付き合いが苦手だった真岡さんにお友達ができます(拍手)

職場の後輩くん(爽やかスポーツマン)のお誘いで始めたボルダリングに、ド嵌りする真岡さん。
趣味を通して友人が増え、自然と笑顔が増える真岡さんの成長にホッコリ癒されました。
…が、その反面、趣味に没頭する余り牡丹さんとのすれ違いが発生……!?
牡丹さん、嫉妬の鬼と化す……(((大歓喜)))

何を隠そう、攻めの大嫉妬が大好物でして…今回の〝ブラック牡丹さん〟が性癖すぎました!!!
ボルダリング仲間とご飯に行った真岡さんを、真っ暗な部屋で待つ牡丹さんが拝めるなんて……!
もう、この嫉妬に燃える牡丹さんを拝めただけで、購入する価値がありました。有難うございます!

そんな牡丹さんの異変に気づき「もっと二人の時間を大切にしなきゃ」と決心する真岡さん。
なんと、せっかく出来た交友関係を切り、ボルダリングを辞める事に……

BL的には美味しい展開ですが、1巻から丁寧に描かれてきた〝真岡さんの成長物語〟としては「それで良いのかな?」と……。
初恋&初めての恋人で、「牡丹さんを大切にしたい」と思う真岡さんの気持ちはよく分かりますが、恋に盲目になった友人を心配するような気持ちでハラハラ見守りました。

CP後の続編♡と言う事で、単に甘々溺愛なだけでは無く、二人の人生において重要な要素が盛り沢山だった第2巻!
より一層、絆が深まった二人に癒される大満足な続編でした。
サブキャラ達も良い人ばかりで、続編での絡みも楽しみです♪

そして、めちゃくちゃボルダリングしたくなったんですが、もしかしてボルダリング布教漫画だったりします??
あの一体感、めちゃくちゃ楽しそう……!笑

▶︎シーモア/白抜き修正※電子特装版あり

3

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