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BL漫画の悪役令息に転生したら子持ち聖騎士への妄想が止まりません

BLmanga no akuyakureisoku ni tensei shitara komochiseikishi heno mousou ga tomarimasen

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表題作BL漫画の悪役令息に転生したら子持ち聖騎士への妄想が止まりません

高階祐介→レイナード・バルカス
BL編集、36歳→27歳、BL漫画の悪役令息
アレクシス・クローデン
王国騎士団副団長,BL漫画の受けのパパ

その他の収録作品

  • 描き下ろし〜後日〜

あらすじ

不慮の事故で死んでしまったBL編集の高階。 しかし気が付くとBL漫画のかませ役・悪役令息レイナードに転生していて…!?

作品情報

作品名
BL漫画の悪役令息に転生したら子持ち聖騎士への妄想が止まりません
著者
灰音 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大都社
レーベル
DaitoComics マカロンリンクス BLシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784864956307
4.1

(43)

(21)

萌々

(11)

(7)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
173
評価数
43
平均
4.1 / 5
神率
48.8%

レビュー投稿数9

悪役に善人が入ってスピンオフ完成!

 「執着 身代わり 手に入らない人 滾る!!」…ハレンチリコ先生に共感です、特に「執着」+「手に入らない人」のコンボが響きだけで刺さる!

 まぁそれは置いといて、なぜか6年前のお話に転生してしまったせいで作品知識が役に立たず、バッドエンドを回避するための方法を自分で考えなければいけない、更に内なるレイナード(攻)の邪念と戦いながらの超大変なストーリー。

 普通は前世よりイケメンになって異世界に必要とされると思うのですが、転生するキャラを間違えた祐介(中の人)は逆に消されるべき悪役な上に、引きニート童貞に成り下がったじゃないかよ…
 作品の編集に携わってきた者に酷い仕打ちである、いや、だからこその試練なのか…上記の2点がまず王道と異なる面白いポイントでした。

 聖女の兄が嫌がらせに来たり、アレクシス(受)の身分や出生の設定が細かかったり、後々明らかになるレイナードがアレクシスをどんな目で見ていたかなど…etc
 私たちは読む事は出来ないけれど、このお話を作るに当たって必要な元のBL「バラ騎士」の設定がざっくりにならず、しっかり物語が出来上がっている状態でこの作品が作られている印象を受けました、それらの部分を読むのも想像が膨らみ面白かったです。

 物語の主軸となるのは、アレクシスとその息子キリアンの関係性だったように思えます。
 良識人の祐介が入った事により、父と子の冷たく感じた関係が少しずつ改善されていくのが良かったです、感情を出すのが苦手で孤独だったキリアンにも徐々に良い変化が。
 元のレイナードではこんなアドバイスは出来なかっただろうししようとも思わないだろう、親子と親しくなる事も不可能だったでしょう。

 前世で損をしがちだったいい人スキルが、ここではとても役に立っていますね!自分が死なない為に必死だった祐介の行動が、結果的に登場人物達を良い方向に導き、何よりレイナードと祐介自身が一番幸せな運命へと導かれたのだと思います、そう考えるとみんなを救う為に異世界に呼ばれた救世主とも言えるのかも。

 Hシーンはほとんどが妄想シーンなので若干わざとらしかったり有り得ないシチュだったりで、まぁ、エロいと言うよりはお笑い要素と言った感じですね(笑)
 本当にHをしているのって実は最後の方だけで、一見エロエロなお話と見せかけてかなり純愛系。

 アレクシスは肉が盛られた良い身体をしていますが、「騎士」や「父親」設定から強さや雄々しさを求めてしまうと、綺麗過ぎて少々物足りなかったかな、単に美形受けとして見るなら良いなと思いました。
 
 レイナードは、陰キャやイケてない攻めが好きな者としてはかなりツボなデザインでした!
 悪役好きの私はそれこそ、レイナードの元の人格が出てきて闇魔法でダークエロに持ち込む、そして祐介の意思が止めるみたいなやつも見てみたかったかもしれない←読んでいる方も妄想に走ってしまう件(^-^;。

 祐介によって物語の流れが変わっているので、この後どうなるのかは未知数で若干不安は残るけれど…
 祐介はきっとこれからもバッドエンドを回避するルートを模索しながら、みんなを導いて行く使命を背負っているのだろうね、彼らの幸せな未来を願っております。

1

広告で知って……

広告で気になり購入。去年11月発売だったので新刊チェックに見落としたのかな?と思いつつ、実際読んでみると、受けのタイプがわりと苦手なタイプだったので、新刊購入から外したんだなと納得。ただお話としてはとても面白みがあったので、最後のページまで楽しませていただきました。多分私の趣向だと受け攻め逆だったら、この設定だとだいぶ刺さっていただろうなと思ったり。あと、巻末の終わり方的にこれは続編があるのかな?と。紙派なので詳しいことはわかりませんが。
あと濡れ場も満遍なくありBL漫画としてはとても良い作品でした!

1

私も息子よりパッパのが好きだな

パッパ(*´艸`*)ぐぅエロいな。
淫らに翻弄されトロットロにされてる(妄想)姿が
たまらなくイイ!!
途中、妄想と現実の境目わからなくなるくらいの
必死さがタマランでした。

作画が好みっていうのもあるんだが
これまで読んだ妄想BLのなかでダントツ好きだな。
自然な流れでエロにもってくスキル素晴らしい。

お話。
BL漫画の世界に転生してしまったBL作家が
運命に抗って破滅回避できるのか
というところですが、どうやっても思考が引っ張られるってのに笑った。
どうやっても同じイベントに遭遇するのはよくあるが
思考引っ張られるのは有りそでなかったなと。

パッパも思いの外流されやすくて可愛かった
聖剣たるもの的強さも垣間見えたし。
あの顔にあの体は反則。

幸せでイチャエロなその後がもっと読みたい

1

ぴゅあでむちむちで……

試し読みして、ずっと気になってたこの2人の物語……
お父さんむちむち。だけど洗練された筋肉のむちむち。えろすというより健康的な筋肉と懸命な心と厳しい社会の中で生まれたむちむち。細マッチョではない、ガチムチだとわたしは思いました。戦いの中で、社会の中で足掻いた肉体にあんなこんなな妄想が初対面からぶわっと湧き出る転生(ほんとに?)主人公。といっても肉体の本当の主がいわゆる汚れ役の令息で、主人公は違います。ますが、初対面からお父さんの隠されない天然な仕草や表情に、雇い主なのに……道踏み外したら死に直結しかねない悪役令息なのにとんでもないエッチな妄想が溢れる溢れる。読んでて私も主人公と同じく妄想なのかやっちまったなのか分からなくなったりしました。
ここらへん演出だったらもっとフォローが欲しかったです。
あと、この物語の世界の神はハレンチ先生であってます?これがひっかかって混乱しました。主人公の思い込みなのかなあ?

長くなりましたが、物語はどうやら序章のようで
この2人は本当にハッピーエンドを迎えられるのか?
はれて妄想でのあれこれは現実となるのか。
期待です


あ、でもロリコンがどうしても引っかかりました
主人公がつかってた言葉じゃないので、気にしすぎかなあ

1

妄想力

攻めの妄想力半端ない(笑)攻めが我慢できず襲ったーっと見せかけて妄想かよ!(笑)のパターンが繰り返し続いて、また妄想なのか!?ついにか!?ってソワソワしちゃって面白かった。妄想か現実か分かりにくいとレビューされてる方もいましたが、分かりにくいからこそ現実だった時がグッとくるので分かりにくいところが良いのでは?(ちょっと考えたらこの部分と分かるので私は読みにくくはなかったです)よくコマの外枠?が黒くしてあったりして現実と過去を分けてたりしますがあえて今回は分かりにくくしているテクニックだと思いました。ってかリアルだった時のキャーってなる気持ちを体験してほしい!

4

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