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バツイチ課長と恋する王子 上

batsuichi kacho to koisuru ouji

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表題作バツイチ課長と恋する王子 上

牧瀬臨、ハピネス製菓営業三課、青野の部下
青野佳史、ハピネス製菓営業三課の課長

同時収録作品バツイチ課長と恋する王子 上

新見、ハピネス製菓営業一課の新人
青野佳史、ハピネス製菓営業三課の課長

その他の収録作品

  • [コミカライズ第2話番外編]:ずっと傍で
  • [コミカライズ第3話番外編]:あなたに触れて生まれる獣
  • [番外編]:バースデープレゼント
  • 描き下ろし:[コミカライズ第5話番外編]:お願い 嫌いにならないで
  • カバー下:キャラクター設定

あらすじ

営業三課の課長・青野は『ハピネス製菓の王子様』こと、優秀な部下の牧瀬を歳の離れた友人だと思っていた――その日までは。
「課長が好きです。抱きたいって意味で」告白は流したいけれど、牧瀬が離れるのは嫌で……。
一途なキラキラ系年下部下×不器用に逃げ惑うツンデレ上司BL♪

作品情報

作品名
バツイチ課長と恋する王子 上
著者
鹿嶋イソベ 
原作
藤吉めぐみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
光文社
レーベル
光文社BLコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784334101473
3.5

(6)

(2)

萌々

(2)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
19
評価数
6
平均
3.5 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

ギャップ…?

上司である課長の青野はバツイチで、そんな彼に恋をしている社内で王子様的存在の牧瀬…
というタイトル通りな上司と部下のお話でした。
でも青野がバツイチであることはそれほど問題ではないし、牧瀬もそこまで王子様な感じがしないのでどうしてこういうタイトルになったのかなーと地味に謎でした。

牧瀬は新人の頃、うたた寝している青野の寝顔の可愛さに一目惚れ。
仕事の面で見せている顔とのギャップにオチて、それから気持ちを隠すことなくアタックし続けているわけです。
青野もまたそんな牧瀬の想いを知って最初こそ戸惑うけれど、徐々に気持ちが傾いていくことに。

ふたりの関係はBL的にはよくあるものだし、王道なお話として楽しめていたのですが。
同期の原田の部下の暴走したシーンの無理矢理すぎる展開に引いてしまったのと、
そこへ現れた牧瀬が有給を取って青野の出張を追ってきたという社会人としてあり得ない行動に一気に冷めてしまって、何とも言えない気持ちになってしまったのでした。

その後のお見合いへの流れもかなり強引で、そういう激しい理由がなければふたりはくっつくことができないのか?と疑問に思ったし
ほぼ両想いなのになぜ正面から向き合わないのかわからずモヤモヤ。

このたくさんのモヤモヤが無くなってくれることを願って下巻に進もうと思います。

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