貴方に出会って世界が変わった――。

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表題作吐息よりも優しい

風岡隆志
29歳,小説家
秋野真人
大学生,喫茶店アルバイト

同時収録作品言葉よりも饒舌に

高瀬
4歳年下の後輩社員
桐生
先輩社員

その他の収録作品

  • 一人遊び
  • あとがき

あらすじ

大学生の真人は二年前に一度だけ会ったことのある小説家・風岡を探して、喫茶店で働き始める。 実は真人はある出来事があってからずっと彼を想い続けていたのだ。 しかし、風岡はそのことを覚えておらず、真人は秘めてきた彼への想いを断ち切ろうとする。 だが、うたた寝中に風岡に突然キスをされ、抑えていた想いが溢てしまい――。 それぞれの秘密が織り成すラブストーリー。
出版社より

作品情報

作品名
吐息よりも優しい
著者
水名瀬雅良 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784861342523
3.4

(28)

(4)

萌々

(8)

(14)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
95
評価数
28
平均
3.4 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数14

好きです(*´∀`*)

水名瀬さんはほんとに絵がきれいな作家さんですね。
まだまだBL歴は浅い私ですが絵では一番好きかもしれません。

今回はビジュアル的にとてもお似合いのカップルでした。
真人は健気でちょっとウエットな性格ですが、透明感のある美人で
風岡はとてもセクシー(裸体がすばらしいです!(●´ω`●)ニマァ)
オトナの優しさと俺様のバランスが私好みでした。
なんていうか・・・ここぞ!というところで
ちょっとしたホメ言葉でときめかせるのがうまいです。
さすが小説家。
受け様とともにわたしもずっきゅんです(*´ェ`*)…

お話はきれいにまとまってるという印象です。
このカップルでまた作品が発表されないかなあ・・・

5

真人かわいい

超健気な受けキャラ真人可愛いです~~~。

最初の出会いは風岡からお金を取ろうと思っていたけれど優しさにひかれて好きになってから超一途に思い続けてるなんて健気すぎます。

風岡も最初に真人に出会ったときにちょっとは惹かれていたんですね。

やっぱり水名瀬さんの作品大好きです。

当て馬だった大久保も健気な感じがしてよかったです。
大久保には他に好きな人ができて、その人と幸せになってほしいです。

風岡が飼っている猫のマコの目線で書いてあるあとがき?の作品も好きです。

5

切なさの波に飲まれる

出だしから切なさが押し寄せる波のようでしたよ…。
事情は分からないけど何かある。
そんな匂わせのモノローグと美しい顔面たち。
主人公しか知らない「何か」が少しずつ解けていく過程に添えられる美しい顔面たち。
良い。

お洒落なカフェでも何でもない個人経営の喫茶店でバイトを始めた真人。
彼にはある目的があって…。

「美人なオマエ」という台詞を向けられる登場人物がちゃんと美人。これ、大事です。
読者に脳内補完を強いない画力というだけで、萌えポイントがだだ上がり。

「2年前」というキーワードと「優しい手」、「それに裸で抱き合う2人」。
この3つが最初に与えられる鍵で、話が進むにつれて少しずつ真相が明かされていくのですが、そこにいちいち切なさの波が来ます。
再会した瞬間のかすかな期待が消えたとき。その日のバイト帰り。もうつらい。
家に招かれて、抱き寄せられた瞬間。さらにつらい。
朝、目を覚まして去っていく瞬間。胸がつぶれる勢いでつらい。
つらいのオンパレードながら、全く嫌なつらさではありません。心地良い切なさです。

過去エピソードは想定内なものの、畳み掛けるような切なさのおかげで予想以上に良いエピソードに思えました。
大学の友人にチャンスタイムが来る度にタイミング良く現れる風岡に、「友人よ…、君にいいひとが現れますように」と願うくらい、この世界に引き込まれる作品でした。
ただ女性はやっぱり女装した男性でした。

同時収録は不器用なリーマンの話。
受け入れるのは好きだからと考えるひともいるけど、言葉にしないと伝わらないことってあるし、言葉にすることでより深まる絆もありますよね。

ちょっと目頭が熱くなるくらいの切なさを感じたいとき、ぜひこちらを。
確実に得たいものが得られます。

2

かわいこちゃん健気受け

2年前に一度だけ会ったことのある風岡に再び会うために、
彼の通う喫茶店でのアルバイトで働きはじめる真人。
念願叶って、再会できたものの、彼は自分のことを覚えていなくて―。

ストーリー展開は正直、多少強引なものを感じました。
風岡のことをいろいろと調べて歩いたらしい真人の行動は
一歩間違うとストーカーに近いものがある気がしますが、
まぁ、可愛いから許すとして…(笑)
最初の出会いは結構インパクトあったはずなのに、
すっかり忘れている風岡。
彼にとってはよくあることだったんだろうか…と、
変なところが気になってしまいました。

2人のキャラは、年下かわいこちゃん健気受け×年上俺様攻めって感じです。
私はこういう設定が大好きですし、水名瀬先生の絵柄もストライクゾーン
ど真ん中なので、なんだかんだ言いつつも、それなりに楽しめました。

ちなみに、同時収録作品、『一人遊び』は、
風岡さんちの飼い猫マコちゃん視点のショート漫画です。
もう、身悶えするほど可愛かった…!
猫ちゃん好きは必見です。

4

再会

真人は昔一度だけ抱かれた風岡のことが忘れられずずっと探していた。
風岡がよくくるという喫茶店を知り、そこでバイトを始める真人。
バイト3日目にようやく風岡が訪れ、会うことができたのですが、風岡は真人のことを覚えていなかったのです…。

切なかったです。
風岡は真人のことを覚えていないから、真人は初対面だと偽って彼に接しなければならないし、嘘だとバレてしまったときも風岡に追い出されて泣いたり…
真人がすごく健気でした。
そして、真人の友達の大久保がとても不憫だなあとw真人のことが好きなのにいつも風岡がきてしまってw彼も悪い人じゃないと思うんで幸せになって欲しいです(笑)真人は風岡ラブなので無理ですがw
最後にはお互いの誤解や気持ちもわかってよかったです!

描き下ろしの『一人遊び』では風岡の飼ってる猫のマコちゃんがw
マコちゃん可愛いですw
そして真人の自慰も可愛かった(*´Д`)

絵もとても丁寧でしたしストーリー性もあってよかったです☆

4

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