• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作おやすみ・ダーリン

柴ちひろ(刑事)
三森要(家出少年)

同時収録作品恋の嵐

五所川原 聖也 / 小学5年生
胡桃沢 凛 / 高校生

同時収録作品やめられない!

拓実

同時収録作品幸せになりたい

森田清信 / 極道の息子
樫本達也 / 父親の借金の身代わり

同時収録作品雪華

藤野屋の若旦那 / 浪人
笑喜(本名:りょう) 

その他の収録作品

  • 下克上☆ダーリン

作品情報

作品名
おやすみ・ダーリン
著者
和田繭子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイコミックス
発売日
ISBN
9784835218113
3

(5)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
14
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

いいこはおうちに帰りなさい

正直、表紙の絵濃いな~とページを開いたんですが、これ割りと嫌いじゃない。
作家さんとしては伸び白ありそうな予感ムンムンであります(o゚v゚)ノ
表題作「おやすみ・ダーリン」
刑事さんと家出少年ww少年は早く帰りなさいよと思うがまぁ、おいといて。
マイペースなやんちゃなガキにまとわり疲れた刑事さん。
仕事だっていっぱいで寝不足なんだよオレわ!
ところが、ボーヤの添い寝でなぜか熟睡。
「一目ぼれなんだ」と迫られて、しかたないから家にしばらく置いてやることに。まっすぐにヤンチャなガキにいつしかマジになり・・・!?
これが結構かわいいのです。
むちゃくちゃなんだけどテンポは悪くない。
そろそろ一度おうちに帰りなよ・・なツッコミをしなければ、エロもがっつりなおいしい作品。難しくないのがいいw

■恋の嵐
恋人(男)との別れ際。もめにもめていたところを助けてくれたのは、長身の男前。なぜか懐かれて口説かれる。
って。。。ん?・・おまえ・・・ちょっ・・小学生ってなんだよっ!?
なお話。年下攻め。しかも小学生!?なお話であります。
見た目が小学生でもないのでどうよという感じもあり、さらに女とはバンバン経験済みというなんともヤンチャなガキなわけで・・・どうにもかわいげがないわけですが、ありっちゃあり。
これもギャップ萌えっていうんだろうか・・・

■幸せになりたい
ノーテンキな父親としたに兄弟を抱え。借金まみれ
借金の方につれていかれた父親を救うべく、立ち上がった先でであったのは・・・!?
やくざの若頭と~なお話。
お父ちゃん。あんたの息子の・・・は・・・wwジュルリw

■雪華
遊郭もの。
生き別れになっていた兄と弟。
遊郭で育った弟とヤクザな兄の再会は・・・!?
泣き虫だった子供が、気丈な娼婦に成長し~な場面。
絵柄的にも格段レベルアップして思わずトキメイテしまった。
これまでが、わりとコミカルちっくなお話だっただけに、グンと見せ付ける情景がウマイ!!
全体でこの作品が一番好きです。

2

大人と高校生の年の差ラブ。

不眠症の刑事柴がとっ捕まえた高校生の家で少年・要。
家に帰れというのに、柴の家までついていきあまつさえちゃっかり上がり込んじゃう厚かましさ。
もうこの子がおバカでお気楽で能天気でイラっとするけど、柴の事を好きになり胸をキュと絞られる傷みを感じた時の表情との落差があって読んでるこっちがキュっとなちゃうのです。
これもある意味ギャップ萌えってことなのか。
眠れなった日々が嘘のように、突然現れた要によって解消された不眠症。しかし、それと引き換えにやかましく感情表現ストレートなお子様な恋人を手に入れた柴さん。これからも振りわされ気味な日々を送るのでしょう。
要に押し倒され、上下逆転されないことを祈るばかりです。

□恋の嵐
小学生攻めと高校生受けの可愛いく甘酸っぱいお話・・・ではなく。
押せ押せでがっつり攻めるオスな小学生でなんだか女性経験もアリ!?な、とんでもなくマセた子供ですが・・・
小学生の証ランドセル(背負えてないが)を持ってる姿に衝撃。
しかし外見が高校生な聖也の、ふとした言葉や仕草に男を感じてしまう受けの凛はドキッとさせられっぱなし。でも、やっぱりカレーやハンバーグを夕食にねだる所はやはりお子様。
凛はそんな聖也に振り回されっぱなしで、大変そう。
ふたりともまだ子供の域を出ない年齢で、不安定さもありデコボコした感じで面白く聖也は将来有望株ぽいのでもう少し大きくなった、この先どうなるのかが読んでみたい所です。

□やめられない!
聖夜パパ・拓実と一緒に暮らすその恋人・碧のお話で、息子の聖也も碧の事は公認。似たもの親子でフェロモン過多。
パパはちょっと腹黒で、碧は拓実の経営する病院も拓実も息子の聖也も心配で仕方がない保護者気質。
長年連れ添ってそうなので、作中で起こる出来事は愛情を再確認するちょっとスパイスみたいなもの?
拓実はちょっと腹黒い感じで、真面目な碧に自分のことをいかに好きか再確認させるために冷たい態度をしたりワザと弱いふりをしたりして。
碧は自分の価値がもうないのかも?と傷ついたり寂しくなったりしてちょっと可哀想。でも、最後は「やっぱり自分がしっかりしなきゃ!」と母の妻の強さを見せるハッピーエンドです。

□幸せになりたい
コメディなヤクザもの。ちょっと物足りない感がありました。

□雪華
いきなりドシリアス。
遊廓もので切なさが、どうにもならない悲壮感が漂います。
幼い頃に生き別れた兄の突然の来訪。今生の別れも感じさせる流れで、これから身受けされた先で彼は笑喜(しょうき)は幸せになれるのか?
笑うに喜ぶ、とは皮肉な名前だ、と思ってしまった。

1

フェロモンの多い目力がパネェ。

ケダモノ発情期ではその目力に負けたのですが、その流れで購入してそのエロさに取り合えずストーリーを追うとか言う前に軽く酔ってしまってます。
昔のほうがより目力強かったんですね。まるでマスカラを塗ったビジュアル系のような目だと思いましたが・・・。

「おやすみ☆ダーリン」
そんなフェロモン出てそうな目力がありながら高校生の要はまるで子犬のようなはしゃぎっぷりだし、ムダに自信たっぷりでシリアスとかとはまるで無縁なかわいぃ奴。
それに振り回される柴、実にご愁傷様で。

「恋の嵐」
小学生らしいガキっぽさと体格相応の十二分なエロさがチャンポンで出てくる聖也のインパクトが強くて、
それ以外の印象を余り感じないところが実はありました。
要は子犬だったけど、聖也はでっかい犬みたいだ。

「やめられない」
聖也の父親である拓実の話。話自体は秘書の碧が「恋人として成り立ってるのか?」みたいなところでぐーるぐる悩む所が中心。
話のきっかけは聖也と婚約したいと突っ込んでくる娘の父親が拓実見初めちゃうことだけど、そのときに父親の後ろでプルプルしてる聖也が実に年相応で可愛かったというかなんと言うか。

「幸せになりたい」
通して思ったのは「みんなしてファンタジー級のおばか」というか・・・
それでいいのか?な展開が多過ぎてぴんと来ませんでした。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP