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表題作アイネクライネをうたって

あらすじ

「あのころ、僕とあの人は世界にふたりぼっちだった」
不眠症の青年は、ある眠れない夜にもう稼働していないチャットルームへ入った。誰もいるはずのないサイトに偶然現れたのは「ヨウ」と名乗る人物。彼に名前を聞かれ、とっさに「アオイ」と名乗り、会話が始まる。不思議にも気があった二人は交流を深めるなかアオイは不眠症を打ち明け…「じゃあ 俺と寝てみる?」思いも寄らないヨウの提案に、アオイは――…。
ふたりぼっちだった青年たちの、少し苦しくて だけどたしかにそこに在った、至極のブロマンス。

作品情報

作品名
アイネクライネをうたって
著者
片山愁 
原作
ヨダカケイ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
青泉社
レーベル
秋水デジタルコミックス
発売日
電子発売日
4

(3)

(1)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

夜、チャット、不思議な交流

 アオイは、かつて好きだったバンドのサイトでヨウと名乗る男と出会います。アオイは重度の不眠症で夜に眠れず、チャットで時間を潰していたのですが、同じ時間に年が近くてバンドが好きだったヨウと実際に会い、二人の関係はぐっと近づいていきます。ヨウはアオイのことを抱きかかえるようにして寝ますが、アオイが自然と眠ることができたのが驚きでした。
 ヨウはアオイのことをかつて好きだった女性と性格が似ていると言いますが、ヨウとその女性との関係、過去は分からなかったので、ミステリアスな雰囲気でした。
 お話の中でアオイが海の中に落ちていく場面があり、海というモチーフが何を意味しているのかも気になりました。

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