電子限定かきおろし漫画3P付
独占欲強めな腹黒王様×天然下っ端エルフ かわいさ余って庇護欲100倍♡ 溺愛とろ甘異種族LOVE
絵の感じもほんわりしていて、独特の良さがありました。
他のかたのレビューとか、事前情報で、
途中までは、そんなに深いところまでいかないのかな、と思いながらよんだけど、
意外にラブラブなふたりでした!!
攻めには完全政略結婚の奥さまがいますが、
王と王妃には恋愛感情はなく、
王妃さまもエルフのヴァルトが好き、という設定もいいなと思いました。
たしかにヴァルトは可愛い。
ハッピーエンドで読者も幸せになりました。続きが読みたいですね。続編希望
丁寧に描いていて最終的には蝶の謎だったりとかエルフのカが弱すぎる理由(なのに大事な人間との会談の供に入ってる)とか、エルフがさらわれたことは 魔王も知ってて放置にしていたし、そもそも王はなぜ彼を去ろうと思ったんだろう?
きっかけとなった蝶々もこの王様が出したっぽいし?
それが最後は回収されるのかと思ったらそのままだったので 続きがあるのかな?
読んでる時は楽しく読めたのだけど 後半になってすごく軽くまとまってしまったような。
即購入!!でしたが攻めも受けの組み合わせも私の好みだったので楽しく読めました!感情があまり表に出ないダークエルフの受けくん。なんでもこなしそうなにこにこ顔の人間界の攻め王様。とにかく牢屋スタートだったものの、下っ端という設定からエルフくんのレベルは5だったものだから、牢屋から祝昇格して王様のお城にw
えろは少なめなものの攻めが受けを溺愛する作品が好きな方にはおすすめかな!と思いました!また絵がとにかく綺麗でした!
samesuke先生は人外のキャラがとても魅力的です。キャラの表情があまり豊じゃないのですが、そのキャラたちが時々表情豊かになったり、赤面したりします。それが特別な感じがして嬉しくなります。きっと攻めもそんな受けを見たいからがんばるんだろなと感じられます。
前作の「魔王と一般兵」でもそうでしたが、とにかく攻めの愛が重いんですよね。受けは好かれていることも気づかないほど、攻めがなにを考えているのか分からないまま囲われています。
今作も攻めの王様フォーシェンが魔王との会談で見かけたヴァルトを気に入り、誘拐します。
城内でヴァルトに嫌がらせをしていた反魔物の部下をやっつけ、一安心かと思いきや、実は王妃がいたことが判明!!
これってBL的にどうなの?と思ったら…。ちゃんと王も王妃も互いに興味がなく、ふたりしてヴァルトに構いまくります。奇妙な三角関係が進む中、着実にフォーシェンを意識し始めるヴァルト。
そんな中、魔物を奴隷売買している黒幕でフォーシェンの命を狙う貴族に攫われる傷を負ったヴァルトですが、すぐにフォーシェンが助けに来ます。
レベル5しかないヴァルトは媚薬を盛られて必要以上に身体の反応が出てしまいます。それを楽にするためにフォーシェンと身体を重ねます。
その後、バタバタ…と終わりに向けた物語が進んでいきます。ふたりが好き合っているのはすでに分かっていたのですが、この辺りはいきなりな感じも若干しました。
王妃の思い、魔王がヴァルトを探しに来なかった理由などの回収もされます。
「魔王と一般兵」と「下っ端エルフは腹黒王様のおもちゃ」によって人間と魔族はこれから平和な世界を作っていくんだろうな。次はどんなカプなのか楽しみです。
samesuke先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
溺愛 2
腹黒 2
エロ 1
な感じだと思います。
フォーシェンさん×ヴォルトさんのカプです。
人間と魔族が条約を結び、平和を誓った世界観で、魔族との交流の場で目を付けたヴォルトさんを誘拐及び軟禁しちゃいます。
今まで欲しい物は手に入れてきたフォーシェンさん。だからってヴォルトさんを誘拐しちゃうのか…。しかも気になっただけで、別に好意がある訳ではないみたいで、なかなか理解し難い行動ですね。
ヴォルトさんに対して、仲良くなりたいと言うフォーシェンさんですが、裏があるのかないのか、全く真意が読み取れなくて、腹黒王子とタイトルにあるように、やはり裏があるのかと思ったのですが、本当に仲良くなりたいだけなようで…腹黒要素どこなんだろう?ってなってしまいました。
ヴォルトさんにではなく、モブキャラに対して辛辣な言動をしていましたが、あれは腹黒ではない気がしてしまい…ヴォルトさんに対しての腹黒言動をしてほしかったですね。ヴォルトさんが全くおもちゃ扱いされていないし…。
タイトルの所為で、もっとフォーシェンさんの腹黒な一面が見たかったのですが、どちらかと言うと、ヴォルトさんへの溺愛度合いの方が強めかなと思いました。普段の表情からの、お互いの意外な言動に驚いたり照れたりする表情のギャップが良いので、読んでみては如何ですか。