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表題作シャチさんとラッコくん

鯱地 大牙(シャチ獣性)
32歳,海洋生物学研究者
白石 智洋(ラッコ獣性)
23歳,イラストレーター

その他の収録作品

  • 新婚生活始まりました

あらすじ

ラッコくんが結婚相談所でお見合いしたシャチさんの熱愛が甘すぎる
手を繋がないと眠れない・お気に入りの石を持ち歩く・なくすとしょげる。
ラッコの獣性を持つ白石くんは婚活に失敗しまくり。
そんな白石くんが結婚相談所で、狙った獲物は逃がさないシャチの獣性・鋭い瞳が格好いい
執着囲い込み系スパダリの鯱地さんとお見合いして、落とされて、結婚するまでのお話

「君が可愛すぎて、本能がざわざわしてる。早く囲い込んで、この子を俺のものにしなきゃって」
「シャ、シャチさん…!」
「困らせたくないとか、格好良い事は言えないかな。ガンガン攻めて、甘やかして、困らせるよ? 
…だから、覚悟して俺のものになって? 大切に大切に守らせて?」

作品情報

作品名
シャチさんとラッコくん
著者
まつぼっくり 
イラスト
みずかねりょう 
媒体
小説
出版社
リブレ
発売日
電子発売日
ISBN
9784799768464
4.3

(66)

(41)

萌々

(17)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
14
得点
286
評価数
66
平均
4.3 / 5
神率
62.1%

レビュー投稿数14

No Title

あまあま!!ずーっと溺愛でした。ここはもう本人たちのお名前ではなく獣性でいきます。最初からとにかくラッコくんが可愛らしい。シャチさんがメロメロになってしまうのも分かります。お気に入りの石をにぎにぎするとか手を繋いでないと寝られないとか...あまりに可愛すぎてシャチさんが何度もノックアウトされていましたね。私もメロメロになった笑。シャチさんもグイグイいくけど嫌な感じのグイグイではなかったな。2人がラブラブになっていく様子が楽しくとても癒された。疲れた時におすすめだなぁ

0

一日一話を日課にしたいタイプの

可愛かった!どこを取っても安心安定のあまあま。一気に摂取するより、少しずつ読んで長く楽しみたい。波乱もなく、動物たちの触れ合いにただただ癒やされる感覚を味わえて良い。リアルラッコにも興味が湧く作品だった。

ラッコの獣性を持つ白石が、シャチの獣性を持つ鯱地に見初められ、囲い込まれるまでのお話。

とにかく鯱地のアプローチがすごくて、ぐいぐい迫る。付き合う前から嫉妬して牽制して独占欲丸出し。口説き文句もストレートで清々しい。
普段は岩塩対応らしく、その姿も見てみたかった。白石への態度と比較してギャップ萌えしたかったな。

白石はあうあう言ったりひらがなでしゃべったりと、幼児っぽい。成人済みの人間なら無理なタイプなのに、ラッコと思えばたまらなく可愛く見える。にぎにぎおててや小銭入れといったラッコグッズも可愛らしい。

ストレートに鯱地の囲い込みが成功して終わってしまい、なんというか終わったことに驚いた。この緩い世界にずっと浸っていたかった。いつまでも読んでいたいと思わされる、ある種の中毒性がある気がした。

文章は合わない。後半にいくにつれ、体言止めの使い方が引っかかるようになり、違和感を覚えるようになっていった。ちょっとだけ絵本用の文章っぽさがあるから、作品の雰囲気には合ってるのかな。

他にもいろんな獣性キャラを見てみたいし、白石と鯱地のカップルのその後も知りたい。世界観に萌えた。

0

最初から最後まで、ハチミツ生クリームたっぷり掛けパンケーキのような甘さ♡!

ラッコの獣性を持った白石は、婚活に失敗しまくり。
そんなある日、結婚相談所のスタッフ川島に勧められ、今までのタイプとは真逆の、シャチ獣性の男性と会うことに。

結果、超絶溺愛され、それまでバカにされていたラッコの習性もひたすらカワイイと褒められまくって、、、///♡!
というお話です。


途中、なにか大きな事件が起きて、2人の仲が脅かされたりするのかと思いきや、まったくそんなこともなくて(色々なBLを読みすぎた結果、若干身構えてしまったまりあげは苦笑)、ただひたすらに鯱地さんが白石を可愛がり、シャチの習性通りに相手に気付かれないように、溺愛しまくって囲っていき、やがて結婚へ、、、♡
という、周囲のキャラクターたちも悪い人がおらず、その辺も本当に安心して読むことができますし、光属性の腐の民やハピエン好きには堪らない、とびきり甘々なBLでした。


また、それぞれの獣性をよく活かした行動が違和感なく取り入れられていて、すごいと思いました!

個人的には、白石が丸くてつるつるした石とか好きで握ってますが、シャチさんのtn…の先端を挟まれて撫でるシーン、、
無邪気なド淫〇すぎて(超絶褒め言葉です)、でも的確にラッコの獣性出てて、作者様…グッジョブ✧!!って興奮していました笑


新年にぴったりの、明るく甘ァーい気持ちとなった1冊でした。




0

あまーーーーーい

 女と結婚したくて婚活している受け。めちゃくちゃどノンケだった……。けど童貞です!
 相談所のアドバイザーから、草食系の獣性をもつ女相手だと結婚は難しいから大型種で水獣人の獣性の紳士と会ってみましょう、と紹介されて会うことに。

 もともとラッコの習性が可愛くて好きだったので、石がお守りで失くすとショックで病んだり、手を繋いで寝ると落ち着いたり、な受けの獣性仕草に癒される。

 友達になった元婚活相手(女)とのやり取りが長い。元婚活相手(女)には既にカップル相手(女)がいるから不安要素はないけど、受けが女を守ろうとしたり、守れなくて落ち込む描写が要らない。
 でもこのシーン以外は全部シャチラッコのドロ甘イチャイチャ。

 ほとんど受けの一人称(僕は〜系)なので、性格上仕方ないけど、地の文が幼稚になりすぎる部分が少し気になった。
 “気持ちいい。ドライヤーで、ぶぉー。気持ちいぃ。”等。

 受けを絶対に逃がさないようにガンガン積極的に囲い詰めていく溺愛シャチと癒し甘えラッコのやり取りにSAN値が回復します。
 あと受けが照れた時に発する「あう」が可愛すぎる。

0

連載から追いかけていました!

 連載から大好きで追いかけていたので、書籍化本当に嬉しくて購入。大好きな本に素敵ビジュアル表紙までついて最高です。可愛いラッコさんの難航する婚活に対して敏腕担当の神アドバイス経由で運命のスパダリに巡り合い攻めに囲い込まれイチャラブする感じの内容。受けちゃんがとにかく庇護欲をそそるタイプで可愛い!超絶甘やかして可愛がりたいタイプ。攻めの囲い込みも無理強いとかなく、受けちゃんの幸せ最優先スパダリなのが素敵。周りのキャラたちも、個性があって魅力的な人ばかりなので、スピンオフ的なカップルたちとの交流も本当に可愛い。

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