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【こんな束縛が〝幸福〟とか・・・たまんねぇよ(しょうぶ)】
エロス度★★★
おやおや、狼獣人がSub固定とは興味深い設定ですね。
ぶっきらぼうだけどやさしい狼獣人Sub・しょうぶと勝ち気で美人な御曹司Dom・菖蒲が紡ぐ枢機の光で、Domが受け入れる側であるのが萌えたり、運命で結ばれた半身のような主従関係のエモさが最高でした。
しょうぶにコマンドを使って反応を楽しむ菖蒲や人前で盛大にいちゃつく姿が微笑ましく、美人な菖蒲のグレアの迫力や絶対強者故に孤独で1人で抱え込む菖蒲を傍で支え護るしょうぶの愛が素晴らしいです。
少々トラブルもありますが、2人の愛と絆の深さが刺さります。
商業誌では珍しい、Sub攻めxDom受け。
しかもSubは狼獣人という設定。
受けのDomが優秀で上品で圧倒的上位のDomなので、主従関係がとてもはっきりしてる。
超絶な庇護欲に束縛されることが「たまんねぇ」と言えてしまうほど、DomとSubの間にある強い信頼関係があるのは、それだけ「運命のDomSub」ということなんでしょう。
Subの子がサブスペースに入った時の、キューンキューンと鳴く様がとても可愛かったです。
幼いながらも一気に心惹かれてしまったDomの子の気持ちも分かるってものです。
当て馬なSubの子と、脇キャラの双子とのスピンオフがあれば読んでみたいですね。
人外×DomSubこの相性めちゃくちゃイイ!
そしてご主人様Dom×拾われた獣人Subが
攻め受けがよく見るパターンと逆なんです。
これにはビックリしましたが、これもありだ!!
ってか私の性癖に刺さりまくり!!!!
姫カットが特徴の菖蒲と獣耳狼獣人しょうぶ。
彼らの関係性が美しい、お互いを信頼してる
主従関係が読み手にもすっーと馴染むというか、
抑圧みたいなものが一切ないんですよね。
DomSub苦手って方にも抵抗なく読める一冊だと思います。
しょうぶいがいればあとはどうだっていい菖蒲と
束縛が幸福と口にするしょうぶ。
いや〜ほんとにこれぞまさしくDomSubの醍醐味、
主従関係が綺麗に表されていて良かったです。
電子特装版を先に購入しましたが、
このオマケがまた本編後のストーリーが描かれていて
大満足でした。
今年読んだ作品の中でも群を抜いて好きな作品です。
☆何度か読み直して追記☆
ビーストモードという特殊設定がまたまた癖に刺さる設定でして、プレイ不完全燃焼時にSubが発症しちゃうんですが、Domのコマンドが効かなくないくらい獣化して荒々しくなってるんですよ。この時のしょうぶがめちゃくちゃ可愛い!本人はこのゾーンから抜けるとSub本人には記憶は無いみたいですが、菖蒲しか知らないこのモードがめちゃくちゃ尊いなと思ったので追記しました。
もしかしたら電子特装版の特典かもしれないので、ご興味ある方は探してみてください!
攻めがSubで受けがDomという、商業BLではまだ珍しい逆転ドムサブものです。発売日からずっと読み返しています…!
まず以下の要素が好きな人には絶対に刺さるのでおすすめです!!
・主従もの
・幼馴染
・共依存
・体格差
・大きな攻めを受けがよしよし
・犬耳しっぽ攻め
・プライド高い黒髪美人受け
・受け優位セッ◯ス
この物語ではSubは人間に従属してきた狼の末裔として犬耳としっぽのある狼人になっています。そう、体格の良い攻めの犬耳しっぽ姿が見られます…!
ストーリーは細々とした事件はあるものの、とにかく一貫して受けの菖蒲(Dom)と攻めのしょうぶ(Sub)の深い関係性を楽しむものになっています。当て馬すらいまいち当て馬になりきれてなかったですw
菖蒲としょうぶの2人は恋人というより共依存に近しい関係で、作中では好きとか愛してるみたいな恋愛的な言葉は一切出てきません。
ただ幼い頃に運命的な出会いをして一生ものの契約(クレイム)をしているので、添い遂げることは確定していて人前でもいちゃいちゃしているので糖度は高いです。このあたり冬至先生の拘りを感じられて好きですw
そして作中ずっと『主人と従者』という関係が崩れない点も素晴らしかったです。本当に常に“わんちゃんとご主さま”の構図なんですよね…。膝枕をしてブラッシングするのがデフォルトとという…。
名家の御曹司である菖蒲の社会的な優位性や、しょうぶが菖蒲に拾われた天涯孤独の身であることともマッチしていてめちゃくちゃめちゃくちゃ最高ポイントです。
とにかく美人な菖蒲がコマンドを使いつつ、体格の良いしょうぶに首輪とリードをつけてお仕置きしたり、甘やかしたり、公共の場でキスさせたりするのが非常にときめきます…!
菖蒲は言葉こそ穏やかですが性格はプライドが高くとっても情熱的、しょうぶは口調はぶっきらぼうですが忠誠心が強いのがそれぞれギャップあって魅力的だなと個人的に思います。
あと何よりこちらの作品、えちシーンが本当に本当に最高です…!!!!!作中複数回出てきますが、基本的にご主人さまのペースなので受け優位えっちが好きな人にはたまりません。
何度も寸止めされ、わんちゃんよろしく涎を垂らすしょうぶを菖蒲が宥めて制御している様子はフェチすぎてドキドキします…!!
特にクライマックスでしょうぶがサブスペースに入ったシーンは最高でした。快楽と多幸感に包まれ、きゅんきゅん高い声で鳴きながらすり寄るしょうぶを菖蒲がいい子いい子と甘やかしている構図が鼻血出そうなほど良すぎます…。
(ちなみにえちシーンを楽しむなら、絶対に電子限定特装版がおすすめです…!先生がXで上げられている漫画と書き下ろしも収録されています!)
これからも2人は仲良く生きていくんだなと思わせるラストも大変お気に入りな作品です。
ドムサブものが普段ピンとこない方もぜひ!
Dom/SubユニバースだとDom攻めSub受けが多いなか、Sub攻めDom受けと王道食べ尽くした系オタク歓喜の作品です。
Sub攻めDom受けってどうなの?と思う方もおられるかもしれませんが、支配されたい尽くしたいがSub、支配したい守りたいがDomの性質、攻めを甘やかす包容力受けという図が癖を擽ります。
スーパーエリートで美人なDomの菖蒲が、お顔立ちが上品ながら女王様が滲み出ていてたまりません。獣耳でツンデレ風味のSubのしょうぶを上手く飼い慣らしている感がたまらず、しょうぶも口では色々言いつつ菖蒲の言うがままになっているのがかわいらしいです。
帯の「運命の共依存」というフレーズの通り、菖蒲としょうぶの運命は絶対です。別のSubの登場だったり、嫌がらせだったりと二人の関係が揺らぎそうなことが起きるのですが…結局はやはり世界にはただ二人のみ。試練にも揺らがない共依存の強さが好きでした。菖蒲の方が執着が強く描かれますが、しょうぶもしょうぶで菖蒲への執着が強く、共依存好きとしては最高のお話でした。
エロもしっかりあり、受けが「尻で抱く」というより「抱かせてやる」感じが好みでした。精神的には圧倒的受け優位です。一瞬、攻め優位になるくらいの塩梅も良かったです。
Dom/Subユニバースの中でもかなり好きな作品。王道が見飽きたな、という方におすすめしたいです。