電子限定描き下ろし漫画付き
読み終わると、めちゃくちゃほっこりします。
再開モノ、かつ、上司部下モノなので、お好きな人にはめちゃくちゃ刺さると思います。
私には、刺さりました!
隠れゲイ、かつカモフラージュで結婚していた受・槙さんために、過去では諦めていた攻・イノくんが、バーで再開した夜をきっかけに、ぐいぐい距離を狭めていくお話。
ワンナイトかと思っていた槙さんですが、まもなくして会社でイノくんと再開。
寝不足解消の助っ人として、イノくんとの逢瀬を重ねていくわけですが、ヤることはヤってるのに、なかなか関係の方は進んでいきません。
が、丁寧にゆっくり進めていくところに思わずにっこりしました。
お幸せに〜!
会社員BLも再会BLも大好きなので凄くハマってしまいました!
槙さんはかっこいい上司なのに、周りの女子社員達からは“かわいい”と思われているところが凄く素敵だし、本人が無自覚っぽいのがまた可愛い!
五ノ井くんは槙さんが新人教育していた時はぽっちゃりとしていてそれも可愛かったけど、再会したら超絶イケメンになっていて、その上仕事もできるだなんてかっこ良すぎます!
そしてゲイであることや好きな人がいることを臆することなく会社のみんなに堂々と言えてしまう所もイケメン過ぎる!しかもそれは槙さんに注目が行かないようにする為だとか素敵すぎます(惚れる!)!!
こんなに素敵な五ノ井くんに絆されないわけはありませんよね。なのになかなか素直になれない槙さんがもどかしかったです。
誤解もあって二人の仲が少し拗れてしまいましたが、遂に槙さんの口から「す、すき、だか ら゛っ」と告白!そしてそれを言い終わるのを待ちきれずキスしてしまう五ノ井くんのシーンが滅茶苦茶好きです。二人の感情が伝わってきてもうグッときてしまいました…!
最初から最後まで五ノ井くんが槙さんのことが大好きで大好きでたまらないというのが伝わってきて、本当に両想いになって良かった~って思いました!
ずつうやく先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 3
しんみり 2
甘い 2
溺愛 2
な感じだと思います。
五ノ井さん×槙さんのカプです。
寂しさと日々のストレスで不眠症の槙さん。しかし、行きつけのバーで出会ったイノさんと身体を重ね更にはぐっすり眠ることも出来た。しかし、会社に行くと、一夜を共にしたイノさんが、会社の後輩の五ノ井さんとして再会してしまう。
イノさんの時は少し強引に、五ノ井さんの時はワンコ系で、槙さんにアプローチしてきます。でもそのどちらの時も優しさと甘さが垣間見えるのでとても好感が持てます。
槙さんも、イノさんが五ノ井さんだと判明した時は少し警戒しますが、五ノ井さんの言動にドキドキ絆されちゃって、槙さんの方から「まだねむくない」など、煽っちゃう姿がエロ可愛いです。
出張で暫く会えないという会話の時に、五ノ井さんが料理をしたり、お風呂を用意してくれたりと、槙さんの身の回りのことをしていたことが判明しますが、その描写が殆ど無かったので、そういう溺愛っぷりが、個人的にはもっと見たかったですね。
あと、終盤の展開には、ここでこの展開をぶち込むの?とちょっと戸惑いましたね。
全体的に、終始甘くて良い雰囲気の五ノ井さんと槙さんなので、是非とも読んでほしいです。
隠れゲイの槙は、同じく同性を好きだった妻にパートナーができ、バツイチに。
会社であることないこと噂されるなど、日々のストレスから不眠症に悩まされていた槙。
そんなある日、バーで年下イケメンでどストライクなイノと出会い、一夜をともにしてしまう。
が、久しぶりによく眠れた夜だった。
その際、どこかで見たことのある顔だ、、、
どこか既視感を覚えていた直後、なんと会社でイノと再会する。
しかも、イノは過去に槙が教育係だった後輩で、見た目も今とまったく違っていて、、、
イノこと、五ノ井の一途すぎる片想いが良かったです。
過去に受けが仕事を教えた相手が、うんと成長して、受けのために戦力となったり、受けをかばって場の空気を変えたり、、
というか、遥か前から受けを落とすためにしたたかに? チャンスを狙ってくれて、ありがとう! な展開でした。
そういうこともできる、令和の大型ワンコ溺愛攻め…いいですねえ(ニタリ)
後半の誤解によるすれ違いからの、告白展開もベタではありますが良かったです!
(あと個人的には、受けが攻めのtnkをパンツ越しに触って、ビクビクってなった連続3コマも!)
【真面目そうなのにエロいこと大好きなのって・・・めちゃくちゃ興奮する(五ノ井)】
エロス度★★★★★
おやおや、一夜を共にした相手が見た目がずいぶん変わった後輩だったとは驚きですね。
ワンコ系後輩・五ノ井と彼の教育担当をしていた槙が紡ぐ祝福の恋物語で、不眠に悩む槙が五ノ井からの添い寝や気持ちいいことによる溺愛ヒーリングで癒されていくのが最高でした。
年の差やリーマン、年下敬語攻め、タレ目といった要素も個人的にナイスな萌えで、槙が結婚していたために告げなかった想いが溢れ出してしまう五ノ井や彼の欲望を煽る槙のえっちなギャップが素晴らしく、槙が五ノ井を意識して惹かれていくのがツボです。