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身分違いの激情の恋、完結!
はあぁ…終わりました。思わず涙ぐんでしまうラストでした。
物語の作り方が本当にドラマチックで、合間の2人のあまあまにキュンとさせられながら最後の最後までハラハラドキドキが止まりませんでした。
何度も同じようなことを言ってしまいますが…物語が韓国ドラマと同じような作り方に感じ、つい夢中になってしまう要素が盛り沢山で登場人物と一緒になって感情を揺さぶられます。いやぁこれは超大作。
衣装や所作、ちょっとした動きや表情なども韓国の歴史物ドラマで見た事あるものが多くてリアル。本当にこのまま実写化できそう。
2人の表情や雰囲気の変化がすべてを物語っており、終始少し暗いような怒濤の展開続きだった紙面が、愛に満ちた明るい雰囲気で終わりを迎えホッとしています。胸に染みた素晴らしい作品でした。
完結編を読了後、終わってしまうのが寂しくてロスの大波が押し寄せました。
ナミンとスンホ、やっとやっとここまで来たのに。まだまだふたりを見ていたいのに。笑顔のナミンと穏やかなスンホをもっと見たかったぁ(溜息)。。
厨房でのふたりきりのシーン、なんて素敵な光景なんだろうって癒され嬉し涙だったのに、海で立ち尽くすスンホの辛いシーンで再び同じ光景が思い起こされることになるなんて、あまりに辛すぎて一瞬で出る涙の種類が変わり心乱されました。
完結に至るまでの道のりは長く、辛い涙ばかりのナミンでしたが、最後に流したナミンの涙は胸が苦しくなるほどに美しすぎて、心が浄化されました。
Byeonduck先生の圧巻の美しい画力と壮大な物語、しかも全編カラーで読めるなんて!すべてが素晴らしすぎて、もぅ「凄すぎる!」としかいいようがないです。
こんなにも最後まで心揺さぶられる作品に出会えて幸せです。
エピローグの抱き合う姿、心身共にふたりから発する暖かい空気を感じることができました。なんてなんて素敵なの。幸せなふたりを永遠に見守りたい読者の気持ちを汲んでいただいているようで、、
改めてByeonduck先生に感謝です。
神はどれだけこの二人に試練を与えるのかと。。
この時代背景にそった様々な出来事だったなーと読み終えてしみじみ。
父に頭を下げるだなんて屈辱的だったろうに、でもそれくらいナミンが大事だったということで。
そしてお師匠さんのくずっぷり。が、お師匠さんも途中で狂ってしまったんだという描写があり、身分差が強かった時代背景を思うとその理由もまあ納得。
そして、ナミンとスンホがお互いがお互いに欲している。
さいっこうに良かった!!!強いて言えばここまでどっぷりこの二人にはまったからはラストその後がみたいーという気持ちでなりません。再会後のえちが見たい
レジン追っかけ勢です。この度は完結大変おめでたい!最後まで作画コストを一切落とさない先生にアッパレの拍手!
終盤は今までで最も苦しい展開といっても過言ではなかったはず。お互いを想うばかりに、庇おうと守ろうとして、愚かな道を歩みかけてしまう。いらない罪を犯し、冤罪を被り、他人の言いなりとなるなど辛く目を瞑りたくなるような困難に何度も出くわしていました。
一度距離を置くために離れることを決意しましたが、それでも会うことを願って止まない二人が、慎ましやかに静かにその炎を燃やし続け、そして最後に体から心まで深く繋がり合う2人の幸せに満ち満ちた姿を見届けられて感動しました。
冒頭はなかなかに若が嫌な奴だったのですが、物語を通してナミンに向ける感情や心持ち、仕草が柔らかく真綿のように愛しさを感じられるように変化していったのはとても人間味がありました。だから彼が最後ナミンのために何もかもを投げ打ってでも愛し抜こうとするその必死さに真実の愛を垣間見たような気持ちになりました。
改めて完結おめでとうございます。
紛れもなく韓国BLで群を抜いた超大作です。
いよいよ最終巻。
ラストまで読み続けて良かったです。
でも、最後まで二人に流血の危機が訪れて…それでも、二人を陥れようとしていた周囲の人間達との関係がうまく収められていました。
特に印象的だったのは、今までとても恵まれた家、環境で育ったと思われているスンホがとても孤独な人でナミンと出会うまでは誰一人味方になってくれる人が居なかった事がとても実感出来たのと、それとは反対に孤児として妓生小屋で育ったナミンは案外たくさんの人の親切によって今まで生きてこられた事の対比が良かったです。
いざ、スンホとナミンが二人だけでどこかにひっそりと暮らそうと仮定した時に、今の生活を捨てられないのは実はナミンだったと、彼が実感した所が印象的でした。それでよりスンホを大切にしてあげたい、絶対にスンホをひとりぼっちにさせたくないと思う辺りが良かった。今までは受動的だったナミンの行動が自分からスンホに愛情を注いでいこうとする様に明らかに変化していくのですが、読んでいてそんなナミンの顔がどんどん可愛くなって読んでいる私も嬉しくなりました。スンホにとっては今までどんな風に生きたいという考えもなく暮らしていたのに、ナミンが傍に居る事がどれだけ自分にとって大切なのか自覚してからの彼の顔がとても優しくなって、、このお顔の表情がとっても良いのです。
それから、ナミンに対してお師匠さんは最後に盛大なクズっぷりをナミンに見せて決別したのがある意味スッキリしました。スンホの家柄とかお金に最後まで嫉妬していた気持ちとか、今までは尊敬していたお師匠さんがあそこまでの姿を見たらさすがにナミンも気づきますよね。
暴君として今までスンホがしてきた事、そしてナミンを助ける為にやってしまった事。この辺りをうやむやには出来なかったけど、スンホもある意味貶められていた行動だったので、その辺の事をうまくラストで回収していたと思います。
ようやく訪れた二人の幸せな様子をもっと見てみたい!スンホに我儘を言ったりして甘えてるナミンをもっとみたい!って終わってしまうのが寂しい気持ちもありますが、本当に美しいラストでした。
細かい人間関係や設定が飲み込みにくい所がありましたが、最初から読み返すとエロや暴力だけでない様々な感情の部分でもっと深く読み取れる場面がたくさんあって、とても読み応えのある名作だと思いました。