まふにょ![]()
すごく良かったです!一言で言うと、不憫な子が幸せになるお話。
雫が自己肯定感低すぎる主人公で、その背景が見えてくるにつれ、そりゃこういう子に育つ…って納得しちゃう環境。でも本来の性格は純粋で優しいんだろうなって分かるので、全力で幸せになって欲しい!と願わずにはいられなくなります。
お相手の拓哉は、最初は印象悪いかもです。拗らせ方が独特すぎて、ちょっとついていけない感じ。執着しすぎて元彼全員雫似なのに、雫のことだけ中途半端に忘れる記憶喪失になり、自分の恋心に気付かないまま嫉妬はするので周囲は大迷惑。
とてもじゃないけど誤解なく向き合えるとは思えない二人なんだけど、サブキャラたちの指摘が驚くほど的確で、するすると正しく相手の内面を理解していきます。そうしてスパダリに進化した拓哉は最強、無敵、雫を囲うためにやりたい放題。
で、雫も大人しく振り回されてばかりではなくなり、自分を傷つけて来た人をバッサリ切ったり、拓哉を頼れるようになったりしていきます。それにしても、毎回拓哉のタイミングの良さは異常。もはや運命、って自分で言ってた気がする。
爽やかな読後感で、幸せな余韻に浸れました。
ちなみに日本版のHシーンは下半身が見えない状態。外伝だけ本国版と読み比べてみたら、日本版では見えない部分もがっつり描かれてました。参考までに。
