電子限定描き下ろし漫画付き
表紙からは攻め受けが解りにくい系かも、逆でもおかしくは無いけれど、穏やかで柔和な印象の方が攻め、気の強そうな男前の方が受けで、好みに合っており良かったです。
詐欺師の東雲環(攻)は街で美しい男、冴島蛍(受)に目を奪われる、ところが彼が何者かに襲われとっさに庇ってしまった東雲は負傷、それがきっかけとなり二人は同居する事に。
互いに心地よく感じる同居生活の中、時折何かを隠すような東雲の動向と読めない表情が不穏の影を落とします。
BLとして程良い裏社会感、エロとストーリーまたコミカル、シリアス、ラブのバランスの良さ、サブキャラクターも敵勢力以外は良い人達で安心。
硬派なヤクザモノをお求めの方には向かないかもしれませんが、イラストも綺麗で万人受けしそうなので、初心者さんから読み慣れた人、あまり怖いのはちょっと…と言う人でも、多くの方が楽しめそうな作品だと思いました。
美しい刺青を背に、二人の抱き合い、対話、表情だけでも十分に楽しめるHシーンではありますが、修正はぐしゃ塗りで今のご時世では読者にかなり良心的な方では。(※紙本で購入しています)
また、そういう場面でも強気で男前な蛍が良し!この強気は反抗的と言う意味では無く積極的な方の意味で、時には自分から煽る場面や格好つけようとする場面も、対して東雲は終始穏やかで時に押され気味、甘過ぎずヘタレでも無く丁度よい組み合わせでした。
終盤の展開はネタバレを見ずに読むことをお勧めします、以下の感想はその部分に触れるのでそれでも良い方のみお進み下さい。↓
終盤の流れは「え!?まさか、嘘でしょ…」ってなりました、私は例えそういう結末だったとしても物語としてアリ派なのですが、ここまでの流れから二人には似合わないし、そうであって欲しくは無いなと。
本当にそうなってしまいそうな切ない展開が続き、逆にここからどう立て直していくのか予測がつかず興味深く読み進めながら、一部始終を見届ける事が出来ました。
裏社会を舞台としているので、どうしても流血や物騒な描写は避けられないのですが、事務所襲撃時の仲間達も含め、ヤクザモノとしては人を極力死なせないように描かれている配慮された内容だとも思いました。
七生えむ先生の作品は、同リキューレから発売された「ちょっと向こうで堕ち合おう」も読みました、あちらはクズ、今回は裏稼業系と現実に居たらロクでも無い人達だけれども、波乱万丈な人生を送ってきた二人が出会って報われる。
両者の内容は全然違うけれど、ややダークな題材を用いながらも、楽しさと切なさを両方通過した先にある心温まる救済系の読後感、という点は共通しているなと思い好感が持てました。
ストーリー重視っていうところがあり、えろもしっかりあったものの、どちらかと言えばやはりストーリーが見どころといったところでした。
詐欺師×ヤクザ
人情に熱いヤクザが何を考えているのか分からない詐欺師に絆されていく一方、詐欺師もまた今まで騙してきた相手たちとヤクザ、蛍は違うと感じ段々とかけがえのないものに。
ヤクザならでは詐欺師ならではのストーリー運びに気づいたら読み終えてました。面白かったです。受けの容姿や性格も好みでした(=^・^=)
ヤクザと詐欺師のお話♡
悪い男大好きなわたしには突き刺さりますね/////
とは言っても蛍さんは男気溢れるヤクザで下っ端からも慕われる存在( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )環は終盤まで腹の底で何考えてるのかわからなかった。。(でもそこがいい♡)ロミジュリ作戦(?)は最後までハラハラしながら読んでました!!ほんとよかった♡
七生先生の作品はわたしの好きな攻めの要素を盛り込んでくれているのでいつも心を掴まれてます✨
環の性格悪そうな顔wめちゃくちゃ大好きです!!!!
エロス度★★★★★★★★
おやおや。詐欺師が美人なヤクザに夢中になってしまうとはかわいいですね。
環と蛍が紡ぐ祝福の物語。
飄々としながらも嘘の鎧で自分と本心を覆い隠した詐欺師の環のキャラや美人だけど漢気溢れたカッコいい蛍のキャラがめちゃくちゃツボに刺さります。
環に対して絆されていったり、過去の自分と重ねて薄暗い闇から救おうとする蛍がたまらなく、環の本心が読めないところもストーリーにハラハラ感があって面白かったです。
また、濡場では蛍の危険なえっっっちな色気が眼福で最高でした。
詐欺師×ヤクザで欲を喰う・・・
試し読みして早めな展開に期待を寄せつつ、先が気になる!
と、そのままポチリ
こんなに怪しげな2人の組み合わせなのに思った以上に地に足が付いてる感
BLキャラとしてという事も含めてだけど、人としても何か好感持てるタイプ!!
多分受けの蛍さんの男前な感じが好き!
美人なお顔立ちだけれどヤクザとしては昔気質な感じですごく漢らしい
カチコミでは銃を使うより日本刀を手にする和服が似合うオトコマエ受け
しっとりしつつも強い!
お話しの主役的にはどうだろう・・・
攻めの東雲の方が主役のような気もするし、蛍さんでもある気がする
それぞれ2人の見せ方が上手いので分かりやすい「ニコイチ感」はないけどちゃんと「2人の物語」に仕上がってるように思いました
これはお話しの設定や組み合わせから予想した以上に、ストーリーがしっかりしていてじっくり読める流れが良かったんだろうなって感じます
予想外のストーリー展開にワクワクしつつ先の読めないヒリヒリを味わえる
しかも濡れ場の回数も思った以上に多く無かったのも、ストーリーに集中し易かったです
多くは無いってだけなのでちゃんと2人の色気も十分に感じられるのも更に良かった♡
描き下ろしの蛍さんの着流しスタイルえっちがお気に入りです///
読む前に思っていたよりもずっとお話しに惹かれる1冊で、読後も良い気分の1冊でした
