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無口で無愛想な部下×トラウマ持ちのイケメン上司、 13年越しの臆病な恋
デビュー作とは思えない読み応えでした。
スト重派な方におすすめです♪
会社員の柏木は近頃、新人の黒瀬に悩まされていました。
無愛想で周囲と強調せずマイペースで、
上司としてもどう接していいか持て余していたところ、
偶然共通の知り合いを介して意外な一面を知り…。
正直 前半は黒瀬の塩対応っぷりに中々二人が進展せず、
そこまでのめり込めなかったのですが、それぞれの過去が
明かされ柏木と黒瀬が出会っていたことが明かされると
俄然面白くなってきました。
そして、クールに見えていた黒瀬の心の中も垣間見え、
柏木への想いや黒瀬の優しさが見えてくるともう絆され不可避でした。
朴念仁だと思っていたのにまさかこんなにも健気な男だったとは…!
本当は再会した時点で自分の正体を明かしたかっただろうに
柏木に罪悪感をもたせないようにただ黙って見守っていた黒瀬が
男前すぎました。
柏木のために黒瀬の未来が奪われたことは辛いし、
二人の過去に起きたことはもうどうしようもないけれど、
乗り越えて再び二人が繋がれたことにぐっときました。
一方、全てを知った柏木が黒瀬に絆されてしまうのはわかるけれど、
それまでの二人にはあまり交流もなく絆され要素も少なかっただけに
それは同情ではなく本当に恋だったのかな?と少しモヤつきました。
あと、女子と付き合ったことがない=ゲイってことなのだろうけど、
アイドルオタクの黒瀬は柏木限定で男の子もいけるってこと?
ゲイでも女子アイドル推す人はもちろんいるのだけれど、
不特定多数と関係をもっていたというのはどっちと?どっちも?と
細かい部分が少々気になってしまいました。
試し読みをした時の不穏な過去描写に怯みながらもずっと気になっていた作品です
レビューランキングでも衰え知らず、しかもデビュー作との事で、、、‼
ここはやっぱりこの「気になる」の先に行くしかない!と拝読させていただきました(ღ˘͈︶˘͈ღ)
新しい才能との出会い、誕生をお祝いしたい気分です.゚ .(´∀`*). ゚.
立河あいも先生がこの作品を大事に育てて世に送り出して下さった事が真摯に届く1冊でした!
内容に関しては既に数多ある素晴らしいレビューを是非ご参照下さい
私は今回評価を振り切って付けられなかった所があったのでその辺りを「そんな風に感じる読者も居る」という視点で残しておきたいと思います
あくまでもこの作品に於いて自分が感じた事ですし、この作品が賞賛されるべき素晴らしいデビュー作だという事には同意しかありません!!!
高校球児は勿論、スポーツに打ち込む学生は無条件で応援したくなるタイプです
そんな私にとって黒瀬の過去を想うと彼がどれだけ柏木を大事に想って来たか、、、が伝わりとても切なくなります
数年の時を経て本人の知る事となって尚、一片の曇りもなく「後悔はない」と言い切れる強さと彼の潜在的な人としての強さに「ありがとう…」と声を掛けたくなってしまいます
こんなに崇高な気持ちにさせてくれる黒瀬
今回、私はどうしてもこの黒瀬の解像度が上がり切らなかったのが評価を凄く悩んでしまった所です
「朴念仁」だけど深く大きな愛と優しさを秘めた男
という大枠というか本筋は分かるのです
分かるからこそ分からない部分が残りました
それはやっぱり初期の頃の余りにもドライ過ぎる社内での対応とプラべの時の対応の違いがひとつ
柏木への身バレを防ぎたかったのか、ただ単に周囲と接触するのが苦手なのか、社会人経験が無かったから上手く対応出来なかったのか、、、考えても彼のあの融通の利かない感じはどうしても体育会系で育った背景を考えるとどうにも整合性が私の中で取れなくて、、、
結局ハッキリとした理由も最後まで読んでもイマイチ明確になりませんでした
また、アイドル好き設定
ここも何の効果があったのか、、、
定時で帰る理由付けの為の設定?彼の隠されたギャップ萌えを引き出す為?
作中で明言は無く、先輩との会話から察するしかなかったですが、黒瀬自身のセクシャリティが良く分からない中でこのアイドル好き設定が多少の混乱を私の中で生みました(ゲイでも女性芸能人推しをする人が居るのも分かってはいるのですが、黒瀬のキャラがミステリアス過ぎて、、、)
そんな中での急展開というか雪崩れ込むような濡れ場の訪れに、、、
(。゚ω゚) え?、、、
ヮ(゚д゚)ォ!
と混乱の拍車が、、、。。。
その上この濡れ場が濡れ場単体で見ると大変目が潤う!!
ドキドキしちゃってお話しに集中していたハズなのにエロ心に火が点いてしまって、、、ここで帯の「下心です」に妙な納得感を自分が得ようとはwwwと、、、
エロ、好きです
だけど、、、この2人のエロは何て言うか、、、必要だったのだろうとは思うのですが、、、何となく私の今回の読書スタイル的には唐突に感じてしまって、、、ここでここまでしっかりしたエロとして入れ込む必要に少しだけ違和感が残りました
なまじ画力があるから目を奪われちゃって集中力を切らしたっていう私の下心のせいも多分にあるのは自覚してます、、、
何なら描き下ろしでドーンって感じでも多分私は満足だった気もします(でも見たがる、、、無ければ無いで文句言うんだろうな、私、、、ワガママ読者な意見ですね、、、ホント…スミマセン、、、‼)
柏木について全く触れてませんでしたが、、、
彼は過去を抱えながらも必死にしっかり前を向いて歩けてる姿に救われました
彼もまた恋愛事情が謎な所はありましたが、黒瀬をよく見ていて知って行く過程で過去の事もあって彼に惹かれた事に納得でした
ただただ幸せになって欲しいです(*˘︶˘*).。.:*♡
描き下ろしの甘えたさんな感じ、すごく可愛かったです
いいなぁ~!すごく、、、!!って思える所とふと足が止まってしまう所がありました
それだけ読ませてくれる作品であったのは確かですし、やっぱり先生がこの作品でデビューして下さった事は嬉しいな♡って素直に思います
そして何度か読んで見て、読み癖で分かってしまえるキャラじゃないからこそ、その整合性が取れない所こそが黒瀬という「キャラではない人間味」なんだろうな、、、!と私なりに解釈には至りました
私に取ってはじっくり読んで分かって来るタイプの作品で、直感的に”キャー♡萌えるーーー‼”という作品とは別の読み応えを感じる事が出来ました (ღˇ◡ˇ*)♡
次回作にも大いに期待したい先生の1冊と出会いました!!
あ、最後に、、、!
あの理不尽な高校時代の輩どもは黒瀬と柏木に謝罪もせず彼らがこの先も苦しむ事があるならば、一生2日に1回紙で指先をシュって切って、毎朝必ず足の小指をぶつけて、絶対に駅の自動改札で毎回ぶつかって遅刻して社内評価が絶対上がらない刑が続けばいいと思ってます٩(๑`н´๑)۶
修正|ライトセーバー系+無になる発光修正、、、
ちるちるさんでの高評価、ずっと高いランキングで、しかもリーマンものということで紙コミックス購入。
涼とヒカルの表情がとても丁寧に丁寧に描かれていて見惚れました。
好みです。萌えます!!!
ジムの新参者のイケメンが、会社では無愛想なもっさりメガネの涼だと、ヒカルが気付く描写がすごく好きです。
辛い過去の事件についてヒカルと涼が話し合う場面も心に沁みました。
立河先生の描き方に感動しました。
辛い過去を2人で確認して向き合い、共に生きて行く流れがよかっです。
素晴らしいデビュー作です!!!
こちらがデビュー作ですね。
ちるちる評価ランキング上位が続いていて、試し読みしたら面白そうだったので、前知識なしで読んでみました。
まずは黒瀬のビジュアルが、会社では分厚いメガネでもっさりしてたのに、メガネを外したらめちゃくちゃイケメンになってギャップ萌えでした!高身長でガタイも良くて硬派でかっこいい!
柏木は綺麗めなイケメン設定ですが、お顔がちょっと地味に感じました。一重瞼だからかな。(そんなに気にならないですが。)高校時代の柏木は細め陽キャで可愛いです。
お話は、細かい伏線がちょこちょこ張ってあり、先が気になる内容で、読み進めるほどにいろんな事実が明らかになっていって、どんどん引き込まれました。とにかくストーリーが秀逸だなと感じました。
柏木にトラウマがあり、少しシリアスな作風ですが、コミカルなシーンもあって、重すぎなくて読みやすいです。
後半、攻め視点で過去が明らかになった後、現在に戻り、黒瀬が柏木に「何も後悔してません」と語るシーン。黒瀬の優しさや柏木への想いに、胸がギュッとなって泣けてしまいました…。
終盤、黒瀬の部屋で話す二人が、シリアスから一転して急速にBL展開に進んでいったので、ちょっと驚きつつもドキドキしました!
キスから濡れ場の流れは、展開はや!と思いつつ、アラサーなら逆にあり得るリアルさを感じました。エッチで甘々な濡れ場がしっかり描かれていて、大変素敵でした♡
抱き合いながら黒瀬が涙するシーンは、黒瀬が幸せそうでキュンとしました。報われてよかった!
ラストには、黒瀬が可愛いワンコみまで出してきて「できるだけ一緒にいたい」発言に柏木もキューン!確かに「ホントはカワイイ」だわ〜♡
描き下ろしでは、酔っ払ってガードゆるっゆるになった柏木が、同僚の前で黒瀬に甘えちゃって可愛い!これじゃすぐバレちゃいそうw
素晴らしいデビュー作でした!
読めてよかったです♪
できれば恋人編の続編で、甘々な二人をもっと読みたい!ぜひお願いします!
シーモア ライトセーバー(白抜き)修正(濡れ場は1回ですがしっかり描写なので、真っ白で残念です!)
ゆったりと進んでいきます。
後半衝撃的な事実が発覚し、大混乱。
とにかく驚きと切なさでいっぱいになりました。
その中でも優しさや暖かさがあり、最終的に良かったね(涙)となるのですが、私には事実が衝撃的すぎて萌えが燃え上がりきれなかったのです。
ドラマをみている感覚というか、壮絶すぎて...語彙力なさすぎて申し訳ないです。
ストーリーがしっかりしていてブレがないのでストーリー重視の方、是非読んでみてください。