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大人気高校生バンドBL、待望の単行本化!束縛系ギタリスト×一途な天才ドラマーのエモーショナルラブ!
イズミハルカ先生の新刊がとてもとても良くて(「瞳の中の僕を知らない1」)、
未読だったこちらの既刊、購入しました。
以下、上巻のみ読み終えた時点での感想です。
もう、もう、先生の画力が…!!
ドラムを叩く波瑠(受)、ギターを弾く龍(攻)の奏でる音、
爆音や迫力がガツン!!と身に迫って聞こえてくるような画に、ブルっと震えました。鳥肌…!
どこか少年漫画のような絵の迫力がありながら、
キャラデザ、表情なんかは美麗で見惚れてしまう…
同じ高校に通う同級生、陽キャと陰キャで接点のない二人。
けれど二人は密かにバンドを組み、波瑠の家の倉庫で放課後練習をする仲で、
それだけじゃなく、キスを繰り返す関係でもあって…
どこからどう見ても”両片思い”状態なのに、お互い抱えている心の傷もあり、
正面から想いをぶつけられない二人がもどかしい…!!!
お互い想いを口にはしないまま、かろうじてバランスを保っていた二人の関係。
それが、波瑠をバンドに誘う嵐士の登場により崩れ始め、
龍の独占欲が剥き出しになっていく様の臨場感と緊迫感…!
意外にも、先に自分の想いをはっきり口にしたのが波瑠の方で、
龍がちょっとだけヘタレにも思えたりしたのですが。
歩道橋の上で、嵐士に触れられている波瑠を見て駆け出し、
ついに龍が想いを吐き出すシーンで、胸がドンドコドンドコ騒ぎ出して、
読後の今も興奮冷めやりません。。
個人的に嵐士くんがかなり好きなので、彼の
「俺なら 今みたいに辛い思いさせねぇのに」ってセリフが胸に響き過ぎて、
切なくてたまらなかった( ; ; )
番外編の二人の出会いのお話、波瑠を抱き上げて花火を見せてあげるエピソードも
最高に美しくて、エモかったです。
波瑠が健気に自分を思う姿に優越感を覚えながら、
実は自分の方こそ彼に縋り執着しているという自覚のある龍。
この双方向の執着に、たまらなくゾクゾクする…!!
やっと気持ちを言葉にして向き合い始めた二人。
ここから下巻でどんなふうに関係性が変化していくのか、
繰り返すキスの先は…と、期待が高まる上巻の終わりでした。
ドキドキしながら、下巻に進もうと思います・:*+
作家さんの事まるで知らず、試し読みのみでついつい購入しました。
絵がとても綺麗でお上手です。
楽器類もきちんと描かれています。
詩のような言葉の数々。
たとえば#1の最後
'決壊するその時まで轟音に溺れていよう 抗いもしない魚のままで'
って言葉の連なりが好きです。
ギヴンもこんなんだったっけ、4巻で挫折しちゃったからなー
と後悔する自分がいます。
下巻はまだ読んでいないのだけれど
なかなか読み進める気が起こらないのだけれど。
最後まで読むとがっかりするかもしれないからです。
音楽バンドの中の恋愛物語が苦手です。
別々にしてほしいと思ってしまう。
いっそブロマンス、またはお互いを尊重敬愛するがゆえのセフレ関係を描いてほしいのです。
「Code:G」とか好きでした。
作者様の言葉の使い方が好きで、他作品の小説家のお話もすごく好きなんですが、これも良かった。
お話としては、題名の通り、イケメンと地味キャラがバンドを組む話。登場人物の音楽に対する熱量がこれでもかと作品から溢れ出てくる。ああ、この子たちホントに音楽が、バンドが好きなんだね。こういう青春もの大好きです。
題名は、BLにはありそうでなかった、変にこねくり回さなくてズバリ、で良かったような、でもこれっきりにしてね、という感じ。
昨今流行りのラノベ系のタイトル付けは乱立すると
ツライものがあります…
イケメンで人気者の龍と地味で存在感のない波瑠。クラスでは接点のないふりをしてるけど、実は2人でバンドを組んでいて…。
威圧的な父に縛られギターを奪われた龍と天才的ドラマーの波瑠、ライブハウスでの出会いの一瞬から全てが動き出し高まる衝動に胸がドキドキする。
恐れや不安や独占欲、心の底に燻る黒いもの以上に止め処なく溢れ出す、お互いへの愛と音楽への真っ直ぐな想いが最高。決壊は止められない!
成長物語でありものすごい純愛ドラマ。清々しくて眩しくて目がくらみそうだ〜。
バンドBLと言えば、私は、ギブンを1番に思いつきました。でも、この作品を観てこうゆう表現もあるんだなぁと頷いてしまいました。
凄く、BLとバンドの話が上手く噛み合っててとても読みやすかったです。ほんとに、ワンクールのアニメを観ているようでした!!!これは、メディアミックス化してほしい作品になってほしいです。私が、偉い人だったらすぐにします。
そのくらい、この作品を知れ渡ってほしいからです。母に勧めました✌