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売れっ子漫画家とひよっ子ボイス

urekko mangaka to hiyokko voice

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表題作売れっ子漫画家とひよっ子ボイス

真白竜
少年漫画家、33歳
日吉響弥
新人声優

その他の収録作品

  • カバー下四コマ

あらすじ

ネームに詰まった漫画家・真白竜が
気分転換に売り専ボーイを呼ぶと、
好みドストライクの清楚系黒髪メガネくんがやってきた!
実家に仕送りするために(?)
未経験ながらウリに挑戦したという。
同情した真白は最後まですることなく解散。
だが翌日、自作品のアフレコの立ち合いへ行くと、
声優陣の中に売り専ボーイを発見!!
昨日は変装していたらしく、いかにも今時な外見で、
中身も清楚系とは程遠い生意気さ。
その上「金がなくて家を追い出された」と言って、
真白の家に転がり込んできて――!?

人気漫画家×訳あり新人声優の押しかけラブコメ!

作品情報

作品名
売れっ子漫画家とひよっ子ボイス
著者
茶葉なな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
チルシェコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784575381955
4

(20)

(8)

萌々

(6)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
80
評価数
20
平均
4 / 5
神率
40%

レビュー投稿数3

同居生活

日吉くん(受け)が可愛かったです。もっと肉体関係にもつれ込むのかと思ったら、お互いを尊重していてすごく良い同居生活でした。優しく日吉くんの声優としての頑張りを応援している雰囲気が好きです。

先生の所に押し掛ける様子や実家のことなど随所にユーモアが効いていました。あまりスポットは当たりませんがアシスタントさんもいいキャラ。お金を取った友人は本当に腹が立ちます。もっと痛い目を見てほしい気もしますが、あまりそこにはページがさかれなかったおかげで全体的にほのぼのとしていました。オーディションは恋のように上手くはいかず世知辛い…いつか見返してほしいです。

繰り返しになりますが、なにせ日吉くんが可愛い。真白先生(攻め)はこれからさらに溺愛甘やかし攻めになりそう。構図にもメリハリがあって読みやすかったです。

0

文句なし

もっと評価されまくって欲しいってくらいすらすら読めて夢中になってあっという間に読み終えてしまった。
攻めの漫画家先生はわりと綺麗目な顔してるけど中身はわりとがっつり漢で、しかも実家がヤクザ。でもヤクザのきな臭さが作中に出てきたり(人によふかも)ヤクザ中心というわけでは全くなくてそれよりも新人声優のヒヨと突如同居という形から攻めが今までの自分とは一皮抜け、受けも生意気な性格はしているけれど、実は先生が大大大好きっていうところが伝わってきてラストもハピエンで実に最高の作品でした(=^・^=)ドタバタ感もあってそこも楽しかったです。続編見たいです!

1

一生懸命さに惹かれる

人気漫画家の真白と新人声優・日吉。
ひょんなことから一緒に住むことになったふたりの日々を描いたお話でした。

諸事情により住むところがなくなった日吉が
真白の家に転がり込むようなカタチで始まる同居生活。
とは言っても真白は本当に渋々といった感じだし
迷惑に思っているのを隠してもいないので、恋に発展しそうもないなというところから始まるんですが、日吉のことを知っていくほどに真白の気持ちには変化が表れていくんですよね。
そのじわじわと惹かれていくその過程に萌えつつ、『好き』という想いだけで突っ走れない事情を抱えていることにヤキモキしながら見守りました。

日吉のお金を持って逃げた友達とのエピソードもあったり真白の家もヤクザだったりと
結構設定が盛り盛りで、すべてがきちんと繋がっていないように感じてしまったところはちょっぴり残念だったけれど。
ふたりの関係だけを見ればしっかりと萌えもキュンもあったので、モヤモヤすることなく読めたお話でした。

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