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もし叶うなら、恋人になりたい。
小説
幼なじみ同士、タイプの違う2人。
この設定だけで、個人的にはもう萌えるのですが、まさかの攻めには5人セ○レがいて、受けは6番目のセ○レでもいいから、攻めと関係を続けたいと意を決して告白。
本当は、攻めにはセ○レなんて存在しないのですが、誤解が誤解を呼んでお互い超拗れまくっていました。
受け視点で話が進み、途中から攻め視点に変わり判明した真実。
もう少し、攻めに少しの勇気があれば、、、
と、終盤の受けの友達と同じようなことを思ったまりあげはさん。
けれど、攻めがタトゥーを入れた件や、どうして誤解されるような振る舞いや噂があったのか、など。
知れば、ただ純粋な受けへの愛しかそこにはなかったので、タイトルに惑わされず拗らせ純愛大好きマンは読んだほうがいいと思います。
あと、受けの生い立ちも今どきの毒親ガチャ外れた子なので(SKYTRICK先生はそういう受けが性癖なのでしょうか??)、不憫受け好きな方にもオススメです!
幼馴染なのに、その関係性をほとんど知られていない2人の、壮絶なまでのすれ違い両片想い。
告白から付き合うのかと思いきやセフレから始まる現在軸と、ふたりに確かな繋がりがあった幼少期、だんだんすれ違う思春期が受け攻め視点で行ったり来たりする構成。
え?攻めくんそんなキャラなの?と笑ったり驚いたり、あまりに不憫な小学生時代にホロリとしたり…感情も行ったり来たり。
現在と過去の面子が入り乱れて起こる事件は、過去への決別かな。その後の幸せでかわいいふたりににこにこしちゃいます。
わりと登場人物が多いのだけど、個人的には時川くんが好き!
タイトル買いでしたが、読み始めたら思っていた感じと違うぞ?となり、途中何回も泣き、辛く苦しく、頑張れ頑張れと応援し続けながら読了しました。
ちょっと時間が前後したり、視点があちこち行ったり、あれ?今どの辺の時間軸?みたいになることがありましたが、トータルすると自分の好きな内容てんこ盛り作品でした。
可哀想な子供が寄り添い合って幸せを夢見ていたのに、ある日突然片方が離れてゆき(後に誤解と言うか表現の失敗だとわかりますが)それでもずっとずっと互いに互いを想いあい、トラウマとも対峙してゆく。
切なくて辛くて、でも強くて優しい作品でした。
幸せな子供じゃなかった方には、刺さる作品だと思います。
エロス度★★★
おやおやおやおや。本当はずっと両想いであったのにセフレ関係からスタートしてしまうすれ違いがかわいいですね。
陽太と幸平が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
幼馴染み同士の両片想いという要素だけでも美味しいのに幸平の健気さや攻めの陽太視点からわかる幸平を大切に想う気持ちが尊さMAXで刺さります。
幸平のことを思った行為が裏目に出てしまう陽太の不憫さ、噂を真に受けてしまっていた幸平の勘違いがもどかしかったですが、相談役になってくれる友人たちの存在、終盤の展開にはグッとくるほどに胸が熱くなりました。
今回は幼馴染の攻様と受様のお話です。
攻様への告白でセフレとなった受様が恋人となるまで。
小学校の頃
"ごぼひら"とあだ名された大人しい受様は
ある日、体の大きな同級生6人に皮をはぐと称して
服を脱がされかけます。
そんな受様の助太刀に攻様が颯爽と現れて
同級生に飛び蹴りをかまし、受様も給食袋を振り回すも
結果的には6人には勝てませんでしたが
2人は次は勝つと作戦を練って友情を深めました。
しかし20才の大学生になった今では受様が
攻様の幼馴染で親友だったことは
高校が同じ友人達も知りません。
というのも受様は
中学の半ばから攻様に無視されるようになり
学校を休みがちになって高校に上がる頃には
沢山のピアスを開け、肩から腕にタトゥーが彫られ
悪い噂の持ち主となっていました。
しかしながら攻様は誰もが見とれるほどの美貌でもあり
校内では常ににこやかで声を荒げたりもしないので
恐れられながらも憧れられる行内で話題の人でした。
受様は幼い時からずっと攻様が好きでしたが
攻様は他大学へ合格していたので
卒業式の日に告白する事を決意をします。
勇気を振り絞ったずっと好きだったと告白すると
攻様は男の幼馴染から告白されると思わなかったのか
かなりの時間黙り込みますが
「俺とシたいって意味で?」と言ってきたことで
攻様の6人目のセフレとなるのです。
セフレとなった受様の恋の行方とは!?
WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
加筆改稿しての書籍化で誰もが惹かれるイケメンな攻様に
長く片思いしている受様の恋物語になります♪
タイトルの"6番目のセフレ"と言うフレーズと
攻様のタトゥーイラストが気になって手にしましたが
思っていた展開とは全く違った恋バナで
いい意味で裏切られた1冊でした (^-^)/
基本的に受視点で進みますが
巻頭から受様の恋の終わりから始まって
過去回想から現在へという進み方をしつつ
攻視点での過去回想と今も進んでいくので
徐々に両片思いのすれ違いであることが見えて来ます。
受様は告白で攻様のセフレ1人となり
"付き合ってもらっている"意識なのですが
受様に好きになってもらうために今の攻様になった攻様は
受様からの告白=恋人な感覚であり
モテメンとされている攻様の一途さとヘタレさの
ギャップにニマニマさせられました ヾ(≧▽≦)ノ
同高から進学した暴言の多い同級生
バイト仲間で同学部の思慮深い同級生
同じ中学で攻様と親しかった毒舌の後輩
同高校から攻様と同じ大学に進学した同級生
脇キャラも多彩で2人の絡まった恋愛事情に
過去の出来事が巧みな伏線となっていて
攻様のストーカー事件や受様の父の拉致事件を経て
2人が両想いになるまでとても楽しく読ませて頂きました。