コミック

  • バチクソ爆愛申し上げます
ちるちる評価ランキング
63

バチクソ爆愛申し上げます

bachikuso bakuai moushi agemasu

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作バチクソ爆愛申し上げます

伍堂迅
鉄壁のサラリーマン
姫廻怜
一途に恋する高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

迅さんへ

いつもお仕事お疲れ様です。
容姿も性格も完璧な迅さん…
そんな貴方にかれこれ5年ほど求愛していますが
全く気付いていないのはなぜでしょうか…?
本当は気付いてるんじゃないですか?

迅さんの隣にいたくて磨きに磨いた俺は
学年1の秀才となり、運動神経も抜群です。
お料理もできます。 お肌もピチピチです。
よ…夜の準備も…ばばbb…ばっちりぃで…ッ///

ふぅ…(深呼吸)

迅さん…どうか俺の愛を
受け取ってくださ~~~~~い!!!!!!!

作品情報

作品名
バチクソ爆愛申し上げます
著者
深夜 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784815551056

ちるちる評価ランキング

63

4.5

(41)

(28)

萌々

(8)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
187
評価数
41
平均
4.5 / 5
神率
68.3%

レビュー投稿数10

受けの健気さが可愛い

今回のお話のコミックス化をお待ちしておりました!!

歳の差がカップルのお話で、初めは受け→攻めへの愛が大きめで受けくんの健気に思う気持ちがとっても可愛くて良かった...
攻めも受けくんの気持ちに気付いてはいて関係をどうするか、お互いの過ごしてきた環境のせいでの葛藤していたり...
ストーリーもしっかりあって流れも良く面白かったです
攻めが女性とお付き合いしていた過去がでてくるので女性との絡みが一切無理な方は注意です

ガチムチ系の体型なので好きな方はぜひ読んでください!!

3

体当たりな片思いが時には切なくも尊い

表紙・タイトル・帯
どれもインパクトが強くてギャグ全開かと思いきや、
切なさも含まれる一途な恋にキュンとなりました。

全体的にギャグ要素強めってのは否定出来ないけど、
(そもそもツッコミ要員が足りてねぇんだwww)
バチバチに恋愛に大勝負をかけてる強さが良き…!!!

全力のアプローチ、
全力の体当たり、
全力の一途な片思い。

頑張っても気持ちが伝わらず心が折れる日だってある。
けれど伝わるまで何度でも頑張る姿は正に
『バチクソ爆愛申し上げます』のタイトルが全てを物語ってます。

なかなか上手くいかない理由は様々あります。

そもそもなんですが、
恋人でも家族でもないのになぜか同居してるんですね。
2人の関係性が見えないまま展開していくのですが…。

バックボーンが見えてくると
攻めは保護者であり、親代わりになろうとしてるのです。
どれだけ好意をぶつけられてもスルー一択に納得でした。

最初は鈍感すぎんか…?と思ったけど、
鈍感に接する攻めの優しさにグッとくるんですよ~!
これも愛ゆえなんですよねぇ…(;///;)

(親の心、子知らず)
(攻めの心、受け知らず)
(こういうすれ違い切なキュンや~~~!)

で。
攻めの大人としての立場も理解出来るけれど、
受けの爆発しそうな感情も理解出来るからもぅもぅ…!
何度も折れそうになってるの見ると応援したくなる…!

一途に健気に頑張ってるから、
健気受けスキーの萌えにグッと刺さりました(;///;)
めっちゃいじらしくてキュンキュンしちゃう(;///;)

とはいえやっぱり表紙のインパクト通り
切なさを含みつつもギャグコメ路線もしっかりあって、
爆愛の勢いが切なさを吹き飛ばし爽快感もありました。

他、特筆したいのが受けの友人・牧くんの存在感…!
受けのアプローチ作戦に巻き込まれたり、
受けの恋バナを延々と聞かされたり、
ブツブツ文句言う割には本気で心配してたり、
とってもイイコでした+゚。*(*´∀`*)*。゚+

(BLスピンを期待したけど、)
(思い出の子ってやっぱり女の子だよね…?)
(男の娘だった…ってワンチャンないかなー)

面白かったーーー!!!ヾ(*´∀`*)ノ

3

勢いがすごいですね

アラサー会社員×男子校生・歳の差有りのムチっとした2人が織りなす、シリアスとギャグの緩急がたまりませんでした。

攻めと受け2人の生い立ちや関係性など結構重い設定なのに、受け自身のぶっ飛び具合や出てくる受けの幼馴染との掛け合いで笑ったり切なくなったり感情が揺れに揺れました!

試し読みで気になり速攻で本屋さんに行ったのですが、当たりでした!

後半大人として、保護者としての葛藤から突き放した攻めのシリアス展開。迎え打つ受けはそれをぶち壊します。壁も壊します。笑
最後の『完』のオチ、是非味わっていただきたいです。

3

斜め上の健気さ

深夜先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
健気 4
笑い 3
しんみり 2
エロ 1
な感じだと思います。

迅さん×怜くんのカプです。

高校生の怜くんは、ある理由から同棲している恩人の迅さんのことが大好き。日々、様々なアプローチをしているが結果は振るわず…。

今作の帯に怜くんのことを「マグロ級」と書かれていて、どういうこと?と思ったのですが、本編を読むと確かに、泳ぎ続けるマグロの様に、迅さんへのアプローチや想いが立ち止まることがない、突き進みっぷりでしたね。
そして、そのアプローチなどが突飛だったり、少しおバカな作戦って感じで、斜め上を行く言動なのに、だからそこめちゃくちゃ健気だなと思い、全体的にコメディ感が強いのに、怜くんへの愛おしさが募っていきます。

優等生な筈なのに、迅さん関連になるとちょっとおバカな感じになったり、迅さんにエッチな目で見られたい、と思いながらも、キスだけでキャパオーバーしてる感じが、思わず笑ってしまうのですが、やっぱり健気で可愛いですね。

迅さんの過去や怜くんの家庭環境など、少ししんみりする描写もありますが、終始楽しく面白く読むことが出来るし、何と言っても怜くんの健気さには思わず応援したくなります。あと、まさかの終わり方にドンマイって感じだったので、是非とも読んでほしいです。

3

バチクソぱんつ飛んできた!!笑

お表紙に入る、強烈なフォントのタイトル。

そして、そのタイトル自体もバチクソに強烈なお話とは、、、?!!

エリートリーマン×猫かぶりエリートDKのワケあり年の差(一回り以上)同居BLでした。

というのも、受けはシングルマザーのネグレクト家庭に育ち、母親が家を出てしまい孤独だったところを、同じ階の攻めが助けてくれ、同居がスタート。

そうして普段学校ではエリートでそつなく振る舞う受けですが、大好きな攻めが関わってくると、たちまちエリートじゃなくなり、おバカになっていきます。

恋は盲目と言いますが、受けのハイテンションぶりが超絶面白かったです。
おそらくお表紙を目にしただけで、その受け(向かって右側)の様子が分かるでしょう!!

それから、攻めのムチっとした雄っぱいも最強でした♡(ペアルックの回は、胸筋育ちすぎたムチっと感にムフフとなりましたし、谷間に顔を埋められるほどの雄っぱいはサイコーでした♪)

が、この攻め。
ただエリートで、雄っぱいな人だけではないのです。
読み進めていくとなぜ、赤の他人――隣人だった攻めが幼き受けを拾ったのかが判明します。

そして、攻めは自分へ寄せられている受けからの好意に気付きつつも、父親的ポジションでい続けようとムリするその真実は、、、

また、受けを大切にすることで、過去の攻めも救われていたのは事実でした。

けれど、、、


受けがヘタレでなかなか告白できず、コメディ色が強かったですが、それ以上に受けの攻めへの想いが強強な1冊。
あの手この手で奔走する受けを応援したくなるカワイイ物語でした。

しかーーし!
最後のチベスナな攻めのオチにうわー!って(共感羞恥というのでしょうか)なった、どちらかというと攻め世代に近いまりあげはでした!!泣き笑

というか、まさにこれを書き終える前に、攻めと同じくふたりのことを「運命の人」同士の恋とか一度打ち込んじゃいましたが(チベスナまりあげは)、、
愛に縁遠いふたりが出逢い、好きあったことは、まさに運命の相手だったと確信した1冊だと、やっぱりここへ打ち込みたくなったので、そう記します!笑

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP