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表題作ゆらゆらひかる

鯨井 翠
大学2年生
白浜 玻璃
大学2年生

その他の収録作品

  • ゆらゆらあまく

あらすじ

幼い頃から影が薄く、周りの人に気づかれない生活を送っていた玻璃。
大学生になっても変わらない───そう思っていたのに、気づいてくれる人が1人だけ現れた。
それは同じ大学に通い、玻璃の隣の部屋に住む鯨井だ。
実は、いつも玻璃のことを見てくれていた鯨井。初めてできた同年代の友達に玻璃の心は弾むけど、どうやら鯨井は“友達”以外の感情もあるようで…!?

作品情報

作品名
ゆらゆらひかる
著者
鉢野うら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866538587
4.5

(54)

(36)

萌々

(12)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
246
評価数
54
平均
4.5 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数7

何気に不憫受け

や。
なんだか新しいタイプの不憫受けですね。本人が何とも思ってないので「不憫受け」属性ではないんだろうけど、周囲の人からことごとく存在をスルーされ、挙げ句の果てにはバイト先の店長から認識されずに時給アップが1人だけ対象外になってるなんて、いくらなんでも酷すぎるでしょう……。
バイト先の同僚も飲みに誘い忘れるとかサラッと言うし、席は横取りされるし、地味に酷い扱いされているのか可哀想すぎでした(・・;)

そんな不思議な彼、玻璃の存在が気になって仕方ない人物が一人だけ。隣人で、同じ大学の翠です。
今思えば、小さい頃から翠だけが玻璃の存在にいち早く気付いてましたよね。あんだけ色んな人から、いたっけ?扱いされてきたのに、翠だけは玻璃が最初から特別に光って見えていたなんて、特別な運命を感じちゃいました。

玻璃のことが大好きな翠にとっては、玻璃の存在があまり強く無いのはメリットかも知れませんね。だって、ちょっかい出されないで済みますから^ ^
翠がカッコ良すぎて、最高の彼氏感。玻璃の誕生日の演出に、わわわー…トゥンクが止まらなかったです!!\(//∇//)\ お花ってベタだけど、なんか良いなあ。まぁ…この2人だからぶっちゃけどんなプレゼントでも映えますね。
友達の突撃訪問にガツンと言ってくれたのも好感度の塊でした!


特別な出会いと、運命の再会にたくさんドキドキしたストーリーでした。
小学校1年生の夏の日から決まっていた2人の運命の引き合わせがとっても素敵な読後感でした。
鉢野先生の可愛いキャラとカッコいいキャラのカップリングが本当に神。翠と玻璃のほわっとした雰囲気に癒されっぱなしでしたし、永遠にずっと見守っていきたい2人でした♪( ´▽`)

4

お互いピュアで優しい世界

存在が薄くて不運だなと思うこともポジティブに考えてふわふわしてるけど芯が強くて優しい玻璃君、クールに見えてピュアで照れ屋で気がきいてて親切な鯨井君。お互い心がピュアで友達から好きになっていく過程の素直な言葉や行動がステキでキュンキュンしました
玻璃君の薄い存在感が鯨井君と出会って、まるで違う海に漂うに輝きだすのが温かくて、読んでて癒されました✨

2

【鯨井くんとはいちばん深いところでつながっていたい(玻璃)】


エロス度★★★

おやおや。広い海の中で大きなクジラに見つけてもらえた幸福・・・・・・尊いですね。

鯨井と玻璃が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。

身長差やアパートが隣同士・友情からスタートしていく初々しさが美味しく、存在感が薄すぎる玻璃の世話を焼いたりする鯨井の優しさがキュンキュンします。

クールなイケメンの鯨井が玻璃を意識している描写がピュアで可愛かったり、鯨井からキスをされた玻璃がぐるぐる考えてしまう可愛さがたまらなく、鯨井の溺愛や鯨井に見つけてもらえた玻璃の幸福がエモさMAXで悶えました。

2

ピュアで可愛いお話

ピュアなお話で読んで後、すごく優しい気持ちになりました。
また小さいころにすでに出会っていた玻璃くんと鯨井くん。
そして、同じ大学でアパートが隣で恋人に…!とまさに2人運命的なものを感じました。
いや、これは運命ですね!
また玻璃くんのことをずっと見ていた鯨井くんにキュンしまくりでした。
2人がじわじわと仲良くなっていく過程にホッコリしましたし読了後、すごく優しい気持ちになりました。
2人の距離が縮まって行く過程が丁寧に描かれていてすごく良かったです。

1

読みながらぽかぽか心が温かくなっていきます

鉢野先生の描かれる可愛い受けくんが大好きです。今回の受けくん、白浜くんは何事にも存在感がなくて人から忘れられがちなちょっとだけ不憫な子。だけど、それに悲観することなく、むしろそんな状況を楽しむような…良い時はそんな特性を上手く利用したり、不便だと思ったら声をあげて見つけてもらったり。たまに寂しいな、と思いながらも自分の特性と上手く折り合いをつけながら生活しています。
まず、その様子が変に力が入っていなくて白浜くんの優しく穏やかな性格にぽわっと癒されます。
そんな白浜くんのお隣さんの鯨井くんだけが、白浜くんの存在に気付いてくれて何かと気をかけてくれるんですよね。またそのお節介までいかない絶妙な気遣いが2人の温かな雰囲気を作り出していてぽわぽわしてきます。

次第に友達以上の気持ちに気付くわけですが、2人ともとってもピュアで眩しくて…!鯨井くんは紳士だし♡お花を贈れる男性って素敵だなぁと思います。とっても可愛い2人にこちらも癒されました♡♡
また、2人の共通の思い出が判明する
シーンはとってもドラマチックで素敵でした。
ピュアな2人ですが、ちゃんとえちえちにも挑戦して気持ちよくなれます♡ここは鉢野先生の本領発揮と言いますか…可愛い体格差えちシーン♡です!
電子白塗り

0

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