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51

父の愛人

chichi no aijin

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表題作父の愛人

仁井名國彦
小説家、シングルファーザー
梓純平
家政夫

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

高校生の仁井名 晴輝は、小説家の父・國彦と二人暮らし。
父子家庭のこの家では、
優しく料理上手な家政夫の梓 純平が働いている。
あたたかい人柄で面倒見の良い彼のことを
本当の兄のように慕い、懐いている晴輝。
父の國彦は口数が多い方ではなく、表情もあまり変わらないが、
晴輝と同じように純平を信頼して心を許しているように思えた。
男三人で過ごす生活は平穏そのものだったけれど、
純平と父の間には“ある秘密”の関係があり…──。

塩味ちるが紡ぐ、扇情的な大人の純愛ストーリー。

【収録作品】
父の愛人 1話~6話
描き下ろし

作品情報

作品名
父の愛人
著者
塩味ちる 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
発売日
電子発売日
ISBN
9784801986152

ちるちる評価ランキング

51

4.6

(122)

(96)

萌々

(19)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
21
得点
568
評価数
122
平均
4.6 / 5
神率
78.7%

レビュー投稿数21

臆病な大人

とても良かった。
小学生の頃からお世話になっている家政夫の受けと小説家の父親はデキてるらしい!が、なんか拗れているというお話。

父親攻めが言葉足らずで若い受けに大人の余裕を見せたいみたいなカッコつけのせいで、受けは自分は愛人的なやつなんだ…とすれ違う。落ち着いて淡々と爆弾発言をするタイプの攻めが面白かった。受けにガチ惚れしているのに真顔すぎる笑。「いい歳して好きとか付き合おうとか言うのきしょいかと思って」に息子くんの「アッッ、アホーッ!」ってツッコミが最高だった。

そして高校生の息子くんの甘酸っぱい青春も微笑ましい。いい子やでホンマに。家に彼女を呼んだ時に攻めが偶然を装って部屋から出てきたり、受けも攻めもソワソワしていたのが可愛かった。

あと受けのムチムチ豊満ボディが凄い。お尻と太ももがバインバインでセクシーすぎる。

0

タイトルで躊躇してる方こそ是非読んで!

愛人と言っても二人の関係が誰かを傷つけている状態ではない大人の純愛なので、タイトルで地雷かも...と躊躇している方にこそ是非読んでほしいです!

1

神の中の神作品

泣き虫ガチムチと控えめ四十路の濃厚Hが最高!
190㎝オーバーの筋骨隆々の家政夫。沼る。

2

父の愛人

塩味ちる先生の前作がとても好きで、新刊楽しみにしてました
が、タイトルと表紙からなんとなく略奪のような雰囲気を思い描き読むのが遅れました

結果、読んで良かった
仄暗さはほとんどなくて、素敵な家族愛と焦ったい大人の不器用な恋でした
可愛かった

好きって顔に出ちゃうの、ほんと可愛い
それを受け止めるのもいい
いつか自分は捨てられるかもしれないと思いつつ離れられないのも焦れったくて良かったです

心情描写がとても良い
それぞれの気持ちがストレートに伝わってくるからキュンキュンします

そして、ガチムチの受けがエチくてすごく良い
最高でした

2

愛人から家族になっていく様子が良い

タイトルを最初に見た時に、これは父の愛人と息子がどうにかなってしまうんじゃないのか?とか、思いながら読みはじめましたが、全く違いました…汗

小説家でシングルファーザーの國彦と、家政夫として通っている純平。そして國彦の息子の晴輝の三人を中心にしたお話でした。
タイトルどうり、國彦と純平は身体の関係もあるのですが、國彦は気難しい小説家。どちらかと言うと、、というかかなりムッツリな攻めなのです。そして、純平は國彦よりも背が高く体もかなり鍛えて筋肉質です。体格が良い受け、私は好きですねー。胸や腕等はムキムキなのですが、純平の魅力はなんと言ってもムチムチにきたえたのかな?というお尻なんです。ジーンズ姿がなかなかエッチです。そして、少し控えめで、優しい顔が大柄な体格もあってとても可愛らしいんですよ。
お話としては、上手く自分の気持ちを伝えないでいる國彦のせいで、純平は気持ちを拗らせてしまっている中で、國彦純平目線以外に、晴輝目線でもお話が語られていて。純平と晴輝の関係が血の繋がりは無いものの、とても家族の様な優しさや愛情を感じて、そういう所がこのお話の魅力だと思いました。
國彦と純平のかなり濃厚なエロな場面も多いのですが、拗れた二人を救う晴輝の存在に注目して、もしこれから読まれる方は読んでみてください。
ラストは家族として純平を受け入れた國彦と晴輝の姿がまた素敵なお話となっています。

6

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