電子限定特典付き
とても良かった。
小学生の頃からお世話になっている家政夫の受けと小説家の父親はデキてるらしい!が、なんか拗れているというお話。
父親攻めが言葉足らずで若い受けに大人の余裕を見せたいみたいなカッコつけのせいで、受けは自分は愛人的なやつなんだ…とすれ違う。落ち着いて淡々と爆弾発言をするタイプの攻めが面白かった。受けにガチ惚れしているのに真顔すぎる笑。「いい歳して好きとか付き合おうとか言うのきしょいかと思って」に息子くんの「アッッ、アホーッ!」ってツッコミが最高だった。
そして高校生の息子くんの甘酸っぱい青春も微笑ましい。いい子やでホンマに。家に彼女を呼んだ時に攻めが偶然を装って部屋から出てきたり、受けも攻めもソワソワしていたのが可愛かった。
あと受けのムチムチ豊満ボディが凄い。お尻と太ももがバインバインでセクシーすぎる。
愛人と言っても二人の関係が誰かを傷つけている状態ではない大人の純愛なので、タイトルで地雷かも...と躊躇している方にこそ是非読んでほしいです!
塩味ちる先生の前作がとても好きで、新刊楽しみにしてました
が、タイトルと表紙からなんとなく略奪のような雰囲気を思い描き読むのが遅れました
結果、読んで良かった
仄暗さはほとんどなくて、素敵な家族愛と焦ったい大人の不器用な恋でした
可愛かった
好きって顔に出ちゃうの、ほんと可愛い
それを受け止めるのもいい
いつか自分は捨てられるかもしれないと思いつつ離れられないのも焦れったくて良かったです
心情描写がとても良い
それぞれの気持ちがストレートに伝わってくるからキュンキュンします
そして、ガチムチの受けがエチくてすごく良い
最高でした
タイトルを最初に見た時に、これは父の愛人と息子がどうにかなってしまうんじゃないのか?とか、思いながら読みはじめましたが、全く違いました…汗
小説家でシングルファーザーの國彦と、家政夫として通っている純平。そして國彦の息子の晴輝の三人を中心にしたお話でした。
タイトルどうり、國彦と純平は身体の関係もあるのですが、國彦は気難しい小説家。どちらかと言うと、、というかかなりムッツリな攻めなのです。そして、純平は國彦よりも背が高く体もかなり鍛えて筋肉質です。体格が良い受け、私は好きですねー。胸や腕等はムキムキなのですが、純平の魅力はなんと言ってもムチムチにきたえたのかな?というお尻なんです。ジーンズ姿がなかなかエッチです。そして、少し控えめで、優しい顔が大柄な体格もあってとても可愛らしいんですよ。
お話としては、上手く自分の気持ちを伝えないでいる國彦のせいで、純平は気持ちを拗らせてしまっている中で、國彦純平目線以外に、晴輝目線でもお話が語られていて。純平と晴輝の関係が血の繋がりは無いものの、とても家族の様な優しさや愛情を感じて、そういう所がこのお話の魅力だと思いました。
國彦と純平のかなり濃厚なエロな場面も多いのですが、拗れた二人を救う晴輝の存在に注目して、もしこれから読まれる方は読んでみてください。
ラストは家族として純平を受け入れた國彦と晴輝の姿がまた素敵なお話となっています。