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表題作まなざしは閃光

兼守 凌
大学2年生(工学部),19歳
生見 陽依
大学2年生(情報学部),20歳

その他の収録作品

  • 描き下ろしep.3.5
  • プロフィール&裏設定
  • あとがき

あらすじ

お人好し大学生の陽依は同じゼミの女子から、イケメンでミステリアスな大学の有名人・凌との仲介役をしてほしいと頼まれる。
凌とは同じバイト先で、隠していた趣味の料理を褒められて以来、陽依はひそかに想いを寄せていた。
あるバイト終わり、凌に恋人の有無を尋ねてみると「恋人はいないけど好きなやつはいる」との答えが。
人気者で自分とは正反対の凌とどうこうなるつもりはなかったはずなのに……
落ち込む陽依だったが、直後「お前だよ好きなの」と言われて──…!?
★初出時のカラーを完全収録!!

作品情報

作品名
まなざしは閃光
著者
篠芽ゆひ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796417396
4.1

(110)

(47)

萌々

(43)

(15)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
13
得点
453
評価数
110
平均
4.1 / 5
神率
42.7%

レビュー投稿数13

No Title

読者からすれば過剰なまでに周囲に献身的で優しすぎる、ちょっと危うい陽依のことを尊敬し、尊重しながらも、
「本人の分まで自分が大事にする」という心を折々で言葉にして伝える凌くん。
とても安心できる関係性だな、とときめきました。

書影からして凌くんのことかと思いきや…!?なラストのタイトル回収と、それを裏付ける瞳、表情も最高でした!
凌くんの一軍オーラに説得力を持たせられる絵柄は見事です。2人のこれからの日常も気になります。

0

【くれる一つ一つが優しくて、熱くて、眩しい(陽依)】


エロス度★

おやおや。クールで一途な攻めの片想いがひじょうにメロいですね。

凌と陽依が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。

とある事がきっかけで片想いしていた凌と付き合うことになった陽依ですが、自己肯定感の低さが災いして凌がなんで自分なんかと恋人になってくれたのか不安になったりネガティヴ思考になってしまう切なさがツボりました。

陽依の自分を犠牲にするお人好しなところや向けてくる熱いまなざしを知っていた凌の真っ直ぐな想い・・・陽依を大事にしたい凌に胸キュンが止まらなく、凌の言葉や想いが陽依を変えていくのが尊い。

2

少女漫画みたいなほわほわ♪

表紙のきらきらに惹かれて読んでみたのですが、中身も絵が綺麗でとてもきらきらほわほわ♪少女漫画みたいなかわいい作品でした。

主人公の陽依(ひより)と凌(しの)。同じバイト先から始まる恋物語。
一軍で住む世界が違う人だなと思っていた凌だけど実際に接すると内面も素敵な人で。陽依がコンプレックスに思っていたことを何気なく肯定してくれたりするところや他にもちょっとした優しさが描かれていて。
そんな人から好きな人は自分だと告げられた陽依は驚き、内心喜ぶのだけれど自分とは釣り合わないのではと悩むシーンはなんか可愛いらしいとも思ってしまいました。

凌がどうして陽依のことを好きになったのかも少しではあるのですが判明もするし丁寧な作品でした。人に優しくするのはただでさえ素敵だけどそれをひけらかさずに気づかれないほどの謙虚さを持っている。気づいてしまったらその人が損をしていないか気になっちゃうのわかるなと。

BLならではの同性を好きになってしまった葛藤やら悩みが最近読む作品と比べるとびっくりするほど無く、逆にファンタジーなんだからこういった作品もいいかもな~と思います。
ハッピーな気分になりたいときにおすすめ

2

大学2年生と考えるとピュアが過ぎる気もしてしまった

2人が高校生ならストレートに萌えるーーー!ってなったような気がします
でも高校生にしちゃうとお酒エピソードが挟めない、という点はあったのかも知れない・・・悩ましいですねぇ・・・

それでも、やっぱりちょっとキャラの感じからすると恋に関してのマインドがだいぶすれてなさ過ぎてどうにもアンバランスに見えてしまった所があり、フィクションの中のキャラだな~と、読書中の2人に対しての距離を感じてしまいました

受けの陽依くんの料理好き設定も折角ならもっと生かしても良かったと思うし、デートでのピアスも折角ならお揃いとかなんか回収しても良かったんじゃないかな?とか・・・なんとなくあともうひと押し欲しかったなーというインパクト不足な印象でした

恋に真っ直ぐ恋するようなキラキラした感じのBLをお求めの方には素敵な作画で楽しめる1冊だったと思います!

3

攻めが受けを好きな理由とは、、、?!!

全体的に、グリーンのフレッシュなそよ風が漂う1冊です。


お人好しのDDである陽依(ひより)は、女子に頼まれて、他学部のミステリアスでイケメンな大学の有名人であれ凌(しの)との仲介をしてほしいと頼まれる。

憧れる気持ちは、陽依にも分かる。

なぜならば、陽依のバイト先に凌が新人としていっヶ月前にやって来て、彼の他愛もないだろうその一言に嬉しくなり、もっと凌のことを知りたくなってしまったからだ。

で、流れで凌に彼女がいるのか聞いてみたところ、彼女はいないが、好きな人はいるというのだ。

しかも、その相手はなんと陽依だという。

信じられない陽依。
だが、そのあとも口に出して、陽依を好きだとはっきり意志を伝えてくる凌。

あまりにも冒頭から、凌が一方的に陽依を好きだと言いますが、その理由がいまひとつ不明な点が多く、これはもしや、、
何となくフィーリング的な好きで押し切る作品かなあ??
と、思っていたら、きちんと最後に陽依を好きになった理由が明かされました。

その理由は、実際に読んでたしかめてほしいのですが、感想だけお伝えすると、、、

いや、マジで包容力ありすぎ攻めクンじゃない??
将来甘やかし攻めとして有望すぎるし(すでにいまからか!)、お人好し受けちゃんが幸せになれて、報われて、心から良き良きと思える1冊なのですがァァ!!(なぜか唐突な口語体をぶちかますまりあげは汗)

あと、全体的に画が繊細で、攻めのビジュアルがイケメン過ぎて、ふぁっ♡!! と、興奮しすぎて変な声がでました。(カラーの塗り方も好き///!)


基本的に、イケメンで誰もが羨む攻めと、主人公の受けは絶対に付き合って幸せエンドになってほしいマンなので、美味しくピュアキュンBLを読ませていただきました!

えちよりは、心の繋がりを重視したいアオハルBLを好きな方にオススメです♪(えちはありますよ!)







2

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