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泣かないシュクレと甘いキス 1

nakanai sucre to amai kiss

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あらすじ

「…悪いけど、俺は友達やめたいよ」
パティシエの道をあきらめ、人生に絶賛迷い中の四ノ宮は、
かつて製菓学校で同級生だった七尾と偶然再会する。
尖っていた自分にも分け隔てなかった七尾は相変わらずまぶしくて、
再会をきっかけに2人は時々会うようになる。
今も四ノ宮の才能を信じ応援してくれる七尾に、
中途半端な自分を後ろめたく感じるも、
会いたい、触れたいという気持ちは止められず、思わずキスをしてーー。

人生迷い中のパティシエ×お人好し同級生の
ピュアBLストーリー!

作品情報

作品名
泣かないシュクレと甘いキス 1
著者
南華つくる 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784065395110
5

(2)

(2)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
2
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数2

大好き。もうそれ一択です。

スイーツのように甘い2人の恋愛模様が奏でる糖分が染み渡る……( ´∀`)
一瞬で大好きな作品になりました。

製菓学校の同級生カップルの再会ラブがめちゃくちゃイイ。設定的にはあまりお見かけしないカップリングですが、その新鮮さとピュアさと可愛さはキュン度レベル100です。
まず、このストーリーの世界観を彩るに当たって、美しくて可愛らしい絵柄は相当な加点ポイントだと思います。美形攻めの画面映えは見てるだけでテンション爆上がりですし、2人の接点である製菓…つまりスイーツですが、この描画が実に美しい。宝石のようなケーキたちが散りばめられたコマやシーンを見てるだけで、い…いかん。夜中なのにヨダレが……。(ジュルリ)

製菓は彼らにとって出会いと繋がりの部分ということもあり、視覚的な見栄えの良さはそれだけでこの作品の世界が盛り上がるというもの。作者さんのスイーツへの愛とこだわりが見てとれました。
製菓の世界を諦めることになった七尾のために作られた四ノ宮の愛がたくさん詰まったケーキたちが収まったショーケースは、宝石箱のようにキラキラ輝いていて素晴らしかったです。作品の中でのスイーツは添え物扱いではありますが、スイーツの絵だけでも見る価値あったなと私は個人的に思っています。

……で、そのスイーツを作るパティシエの四ノ宮の顔面の良さが、これまたヤッッッバイ!美人イケメン度がハンパなくて、特にパティシエの制服を着てる破壊力たるや……あまりの美形さに目が離せませんでした。
思わずピンチアウト(タブレットです)しちゃうほど見惚れました(笑)

その美人イケメンの四ノ宮の方が受けの七尾より体格が小さめで、昔はツンツンしていてトガッてたのに再会後は実は好きだった七尾にアタックしたりなんかしてと、色んなギャップが楽しくて堪らんです♪
昔の短髪も可愛らしいけど、ボブの方がいいね!……と思ってたら、髪を切ってまたまた最高のカッコ良さを更新しちゃう、見せ場をたくさん作ってくれる攻めキャラにありがとうと感謝の気持ちでいっぱいです。
上背は七尾の方があるけど、元々の人の良さとウブみが滲み出てることで、可愛さの方が全面に出てる感じが良き。七尾から溢れ出る癒し系オーラは四ノ宮との相性が非常に抜群でした。


スイーツばりに甘いストーリーでもあり、でもちょっぴり切なさもあるしで、そのしんみりとするスパイスが物語のアクセントとなってジワジワ効いてくるトータル的な甘酸っぱさに身悶えまくった作品でした。
巻末の予告からして既に次巻の発売が待ちきれません!

これからどんなストーリーが広がっていくのか、2人の恋愛の更なる発展に注目しつつ待ち侘びたいと思います^ ^

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たとえ今が、思い描いた未来ではなくても。人生の苦さと、恋の甘さを堪能できた一冊

シーモアさん先行配信で拝読したこちら。

出てくる美味しそうなケーキに心ときめき、
同級生同士の再会ラブにたまらなくグッとくるお話でした…!
とても、とても良かった...✨
南華つくる先生、多分初読みだと思うのですが
可愛くて美麗な絵柄にも、萌えが広がります(*´˘`*)

まずこちら、続きものとなります。
とはいえ、再会→恋人になるまで…と綺麗にストーリーは
一区切りついています。

ラスト、何やら七尾(受)の知り合いとおぼしき
第3の人物がページに出てきて、to be continued..になっています。


まず何が良かったかって、
表紙の長髪金髪美人が、攻め…!なこと。(※終盤、髪は短くなります;)

そして逆体格差!!!!
受けの方がちょっと身長が高い。
キスする時に四ノ宮(攻)がちょっと背伸びしてる姿が
ヘキに刺さって刺さって…!

そして受けの七尾の照れ顔、終始お人好しで可愛い彼が
「パティシエを諦めるな!」と(←ちょっとセリフは違いますが)
啖呵を切るシーンのカッコ良さ、ギャップにやられました。

カッコ可愛いスーツ受け、最強では…?//


こちら、製菓学校で同級生だった二人の再会物語です。

パティシエ崩れ…のようになっている四ノ宮と、
とある事情で製菓の道を諦め、ゲーセン社員として働く七尾。

それぞれ、”あの頃思い描いていた未来”とは違う道を歩む現在。
四ノ宮の感じる後ろめたさや焦燥感、
そして一見割り切っているように見える七尾が四ノ宮の前でだけ見せた悔し涙。

このへん、何かを諦めざるを得なかったり、
進路を変えたりした経験のある方には特に刺さるのではないでしょうか( ; ; )

パティシエを目指していた将来有望な若者がある日突然、
”小麦接触アレルギー”になってしまったらー
(七尾の場合”食べる”のは今のところ平気だけれど、それもゆき過ぎると
食べるのもNGになってしまうとのこと)

”接触アレルギー”というものの存在自体は知っていたものの
今まで正直深く考えたことはなく。。

今回このお話を読み”もし自分だったら…”と考えてみて初めて、
七尾の感じた悔しさ、絶望、やるせなさが胸に迫って感じられ、
苦しくなりました。


と、そんな人生の”苦い”部分も強く心に残るのですが。

BがLするところも、たまらなく甘く(ちょっと切なく)、最高だったなあ…!

ツンデレ四ノ宮の”キス”からちょっとずつ攻めていく押し方、
七尾にだけ見せる”デレ”が最っっっ高に刺さるーーー!

美人で男前で、自分にだけ特別甘い、って最高で最強じゃないか。(◍°꒳ °◍)

読者からはどっからどう見ても”両思い”状態なのに、
お人好しちょい天然?な七尾が自分たちは”キスフレ”なんだー
と思っちゃってるところとか、本当にもどかしい!笑

キスするフレンドなんて、いないよっ!!!とツッコミ入れたくも
なってしまうのですがw、そんなウブウブなところも、
七尾というキャラの魅力的な部分でした。
可愛い可愛い、とにかく可愛い...!!(攻めの心を代弁✧)

二人で過ごすクリスマスデートや、
”好き避け”しちゃう七尾に”避けないでよ…”と縋りながら
距離を詰めていく四ノ宮など、萌え心に火のつくシーン満載でした。

二人の初めて…の日の後、枕を抱きしめる七尾から
枕を取り上げた四ノ宮の、「抱っこすンなら俺にしてよ…」で昇天です✧*。


そして、くさくさしていた四ノ宮が、
七尾との再会・七尾からの言葉をきっかけに動き出して…

もうそれって、究極の愛だよね!としか思えない
二号店エピソードにも胸いっぱい・:*+.

タイトルの”泣かないシュクレ”の名のとおり、
溶けることのない甘い甘い恋を見せていただきました(*´˘`*)♡

とても綺麗に終わっているため、
このまま1巻完結でもいいような気もしましたが、、

付き合いたてほやほや!のこの二人の”その先”が
冬には見られると思うと、頬が緩みます。
2巻、楽しみに待っています୨୧

★修正:特になし(濡れ場はありますが修正必要な描写はなし)電子シーモア

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