過去の恋に囚われる彫り師×平凡な自分を変えたいノンケリーマン

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表題作愛の刺青

愛助
彫り師
森本 尚紀
30歳、リーマン

その他の収録作品

  • ブラックアウトのその先で(描き下ろし)
  • 蛇の弟子と鬼の師匠の話(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

「今 踏み出したら、何かが変わる気がした。」
ただ過ぎていく"つまらない"毎日に嫌気がさしていた尚紀は
ある日、婚約者に「つまらない」とフラれたことをキッカケに、さらにその想いを強くする。
そんな時、偶然通りかかったタトゥースタジオで彫り師の愛助に出会う。
愛助のミステリアスな魅力と、胸に刻まれた"過去の恋愛の痕跡"に強く惹かれていく尚紀。
過去の恋に囚われる彫り師×平凡な自分を変えたいノンケリーマン
切なく甘美なオトナの恋愛がここに――。

■収録内容
・「愛の刺青」第1話~第6話…COMICフルール掲載作品を加筆修正
・「ブラックアウトのその先で」12P…描きおろし
・「蛇の弟子と鬼の師匠の話」2P…描きおろし

作品情報

作品名
愛の刺青
著者
赤色マッシュ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
フルールコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784046848833

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77

4.4

(167)

(103)

萌々

(39)

(20)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
29
得点
733
評価数
167
平均
4.4 / 5
神率
61.7%

レビュー投稿数29

タトゥーに触れることで想いを伝えるって斬新

愛助の見た目の派手さとは違う純朴なところが好感度高し。それとは裏腹にえっちでは主導権を握り尚紀をトロトロに翻弄する一面もギャップがあってさらに良し。
尚紀は自分に自信がないのでなかなか愛助と最後の方まで対等な関係‥とはいかないので、利一と愛助のあれやこれや‥も見てみたかったー!
愛助の胸にあった『R1』が、どうしても飲むヨーグ●トの商品名と被ってしまいお店で『フフッ』となってしまいますが、利一のキャラもビジュアルも脇役にしておくには勿体ないくらいなのでちょい役だったのが名残惜し‥。
利一と愛助の事については詳しく描かれてないけど、愛助が尚紀に惹かれたように、利一も弟子だったまっさらな身体の愛助と出会い惹かれて関係を持ったのかな、と。尚紀と同じで元々ノンケだったけれど愛助と関係を持ち、利一の方は何かがきっかけで女性の方に戻ったんだろうか?
真偽の程は分からないけど、興奮するとタトゥーが膨らむってすごくえっちでいいですね。膨らんだタトゥーに触れさせじっと見つめる‥どんな甘い誘い文句よりも破壊力がデカすぎる。

0

【尚紀さんでこの男の事・・・わすれさせてよ・・・・・・(愛助)】


エロス度★★★★★★★★

おやおや。平凡な自分を変えたいノンケのリーマンが彫り師によって最高傑作にされていく・・・素晴らしい。

愛助の刺青や彼の前で曝け出す尚紀の素肌が色気大爆発な眼福さで、過去の恋に囚われて不能状態であった愛助が尚紀に対しては興奮して刺青も下半身も反応してしまうのがツボ。

尚紀も無個性でつまらない自分を気にしていましたが愛助とのカラダの関係を経て蛇のように脱皮を繰り返して変わっていく様子がたまらなく、愛助に求められたい欲求や彼に抱く恋心が壮絶な色っぽさを醸し出していて最高でした。

1

絵が良い漫画。私は好き。

お初の作者様です。
pixivコミックを周回中に出会い、単行本が出版社されてから少し経ってから買いましたが、もっと早く買えばよかった…!って感じに思いました…。

私の感想としては、
「過去編もう少し欲しいなー」って感じです…。
本編ではサラッと話して終わりなのですが、途中の愛助くんの師匠の話詳しく書(描)いていなく…もう少し愛助くんの不器用さを描いて欲しいなー…(もしかしたらTwitter系で書いてるのかもだけど…。)って思って読んでで謎が深まってしまいました…。

でもキャラクター1カット事にタトゥーらしくしなやかに描かれていて、作者さんの作品愛を感じて好きです…。
途中に出てくる「自分で破棄したのにも関わらず未練タラタラ」の受けの"元"婚約者がいい味出してくれていたり、他にも荒療治の子との話など、二人の仲を深めるためのカギになっていて、私的には好きだけど、所々女絡みが多いので地雷になる人はいると感じました…。






0

美しい刺青、二人の再生

 すっごくオシャレでクールな絵。タイトルに刺青ってあるけど尖ってたり危うかったりする要素はないです。刺青を介して心の奥を探ったり、それを受け入れたり、包みこんでいったりするような。優しい物語だと思います。
 蛇はすごく象徴的。脱皮して成長する様子を生まれ変わると捉え、洋の東西を問わず、神様、神様に繋がる特別な存在と見なされてきたそうで。その蛇を纏った愛助くんと出会い、惹かれながら関わっていくことで、本当に尚紀さんは生まれ変わったんだと思います。
 そして、初対面なのに、尚紀さんをエッロい想像へと誘ってトロトロにしちゃう、愛助くんの不思議な魅力は、蛇の神がかった力から来てんだなあって、なんか勝手に想像して浸っています。愛助くん自身も、尚紀さんと出会ったことで過去に「けじめ」をつけ、直樹さんとの新しい未来へ。
 とにかく、全編通して刺青が綺麗でいちいちかっこいい!ぜひ続編をお願いします。

0

タトゥー好きにはたまらない

攻めキャラ愛助の師匠の利一のタトゥーがBL作品の中では1番好きかもしれません。腕のタトゥーもいいけど背中のも素敵!
愛助好きな人の名前彫っちゃうの痛可愛いw昔女子ヤンキーが鉛筆で腕に好きな人の名前彫っているの思い出しちゃいましたw

感想としては、痛い2人だな、でした。愛助はイケメンでタトゥーの才能もあるのでまぁ見れましたが、尚人の魅力を感じられず…泣きながら言い逃げする女々しいキャラが苦手の私には合わなかった…。
それでもタトゥー見たさでまた読み返すと思います。

利一の話でスピンオフありそうな終わりでしたが、利一結婚したんじゃなかったっけ?

2

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