電子限定描き下ろし付き
「この痛みごと覚えて 千明くんは俺のだって」
一巻読んだ時も十分面白かったのですが、二巻は付き合いはじめた二人のストーリーが更に良くなっていて、二巻は更に面白い!というのが第一の感想です。
服飾の専門学校の話がガッツリと描かれていて、江永と千明くん、そこにパターンが上手い三木と、縫製技術が凄いりんちゃんが加わって、みんなオシャレだし、服に関する色々を興味深く読みました。
でも、江永と千明くんの二人の世界に別の人が入ってくると、どうしてもちょっとした事で嫉妬したりしてしまって、そういうギクシャクしている所もあるけど、そういう時の千明くんがひたすらに可愛かったですね。最終的にはスッキリと誤解も溶けて、キレイな終わり方をしていて、とても好感が持てる終わり方でした。
今回出てきた三木とその恋人もこれからアイに対して何かしらモデル関係で関わって来そうな予感がある展開でしたので、今後が楽しみです。
そして、何よりりんちゃんの恋。これはBLとは関係なくなってしまうけど、りんちゃんはどうなってしまうんだろう?ってこれからがとても気になりました。美しいのにオヤジギャグ言ってるりんちゃんが可愛い。文化祭でのりんちゃんを見るのがとても楽しみです。
千明くんはひたすらに可愛いし、アイはいつでもカッコイイけど、それだけじゃなくてお互いに努力して成長したいって思えているのが、凄く素敵な関係なので、これからもこの2人を応援したいです。
とにかく最高な1冊でした。
大好きで、大好きで、電子で読んで紙でもお迎えしてしまった
「パントラ」の続編、よかったー..
二人の恋愛模様もさることながら(あまあま一直線♡嬉しい)、
”なりたい自分”や”服ってなんだろう?”ということについても
じっくり考えることのできる奥深い内容で、とても読み応えがありました。
あっ、そして沖田先生、実写化決定おめでとうございます✨
…実は自分はドラマやアニメは見ない(見られない;)のですが、
これを機にまた沢山の方に原作を知っていただけますように◎
待望のこちらの続編、サブタイトルも「stitch(ひと縫い)」と
服飾専門学校の生徒である二人にかけた名前で素敵です☺︎
憧れのアイくんが、まさかまさかの
クラスメイトの超不器用&目立たないキャラ・江永でー
と始まり、二人がくっつくまで(とくっついた後)のお話だった前作。
こちらの続編は、そんな二人のあっまあま、ラブラブな様子が
余す所なく見られ、もーーーー幸せだなあ、たまんないなあ…
と思いながら拝読しました。
”二人の恋”という視点で見れば、あまあま一直線!
…なんですが、やや好みが分かれそうかな...と思ったのは
新キャラ(女子)・すずちゃんの存在です。
私自身は正直BLに女子は…と遠慮したい気持ちが強い派なのですが、
このすずちゃんはとても面白くて好感が持てて、
(自分でも意外だったのですが)すごく好きなキャラでした◎
古めのギャグを飛ばす姿もまた可愛くて笑
このすずちゃんが現れてくれて良かったな、と思った点が
2つあって…
一つは、アイくんと仲良さそうにするすずちゃんに
千明が嫉妬するも、そういった嫉妬ターンがあったことで
より二人の恋が燃え上がっていたこと。
互いに独占欲を爆発させる様子も、
誤解が解けた後の加速するラブラブっぷりも、
どちらにも萌えが広がりました…!
特に、すずちゃんがタバコを吸いに立ち、
アイくんも立ち上がった時の千明の行動!!
ぎゅっとアイくんの袖をつかんで、
「まって」
「いくならおれとにして」
って、、か、可愛すぎか!可愛すぎる!可愛いよー…!
アイくんのハートを射抜く「すっきゅーん(古いけど)」という音が
聞こえてくるかのようなシーン、萌え転がりました...
あと、その後千明にピアスを開けるシーンも。
”特別な行為”感、”俺の千明”感を
オラオラ!という感じではなくさりげなく醸し出してくるアイくん、
グッとくるよー...
…と、話が萌え転がったシーンに逸れてしまいましたが、
すずちゃんの存在が、二人の恋にとって
とても良いスパイスになっていたと思います。
もう一点、すずちゃん登場で「ああ、いいなあ」と
思ったのが、文化祭のため4人で協力することになり、
すったもんだのあげく決まったテーマ、”私はかっこいい”。
これは、すずちゃんの存在、その切ない恋なしには
出てこなかったテーマじゃないかなあ、と。
主役二人の恋愛模様は甘くて甘くて甘い!のですが、
すずちゃんの恋、その想いが語られることで
切なさも加わった味わいある一冊になっていたな、と思います◎
ただ、すずちゃんの存在感が割と大きいので
このへんは好みが分かれそうなところかもしれません;
服は、踏み出すことを後押しし、勇気を与えてくれる背骨。
そんな言葉にじーんとし、二人の深まる愛にも蕩け、
噛み締めて読んだ続編でした✨
★修正:tn白抜き(電子シーモア)
恋人同士になったアイくんと千明くんの
イチャイチャラブラブが見れるのはもちろん
文化祭のショーのためにチームで
やらないかと声をかけてくれた
三木くんと有馬さんの個性が豊かでツボりました。
2人ともよくわからない表情で
三木くんはずっと不思議な感じだけど
美月くん!?気になる美しい子!!!
有馬さんは絶対ボケたりしない
見た目なのにめちゃくちゃ
ボケたりオヤジギャグに言っちゃうの
面白すぎました笑笑
一途で可愛いギャップがすんごい...。
推しと恋人なのに慣れない千明くんは可愛いし
不器用なのに嫉妬で張り合っちゃう
江永(アイ)は面白くてかっこいいのたまらん〜。
stitch 1だから2以降も出ますよね!?
大好きな2人まだまだ見たい!楽しみにしてます!
『PUNKS△TRIANGLE stitch 1』発売おめでとうございます♡1巻、アイくんの顔面力に射貫かれ、千明くんのオタク心満載の心の声と可愛さに悶絶しましたが、待望の続編!!早速拝読しました。
恋人同士になった二人ですが、まだ現実だと思えず夢心地の千明くん。続巻でもオタク心はまだまだ消えなくて挙動言動全てがアイくんの1ファンになってしまう所が面白可愛いです。アイくんの顔面偏差値力は続巻でも衰え知らず…気を抜いてるとその目力に読者もやられます。リアルで「こっち向かないで…」と言ってしまうぐらいカッコよすぎます。
そんな中二人が通う服飾学校では文化祭のショーが開催される事に。新たに登場した胡散臭い三木くんと美人だけど不思議ちゃんな有馬さん。この二人が今回のお話の軸になって二人の独占欲、嫉妬を作るきっかけに!
も〜!!ネタバレしたくないので、ぜひパントラの良さをその目で味わって欲しいのですが、1巻のあぁ〜!というキーワードなシーンや物がそこらかしこに登場してファンは悶絶すると思います!!
ひとつだけ…。私基本的にBLに登場する女子はあまり好かないのですが、有馬さん(りんちゃん)はとっても大好きになりました!
お仕事……ではないけれど、チームになってひとつの目標に向かって形作る様子が眩しくて、1巻よりも世界が広がった印象を受けました!!
は〜♡良すぎ……良すぎました(語彙力低下)
電子白塗り
パンクストライアングルステッチは、
前作のパンクストライアングルからトライアングルの要素が抜けた印象。
前回は
エナガ↔ちあき
アイ↔ちあき
それぞれのやりとりが楽しめたが、
エナガとアイが融合(?)してしまったかんじで、
いまのアイくんに前回のアイとエナガの要素が混じってて、トライアングル感が抜けてしまったので、
あの感じを求める人は今作は合わないと思う。
前作でのそれぞれのキャラを愛した人は、その後の2人が見れて楽しめると思う。