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榎本先輩は天使なんかじゃない

enomoto senpai ha tenshi nanka ja nai

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表題作榎本先輩は天使なんかじゃない

榎本
萩野

あらすじ

ふてぶてしい“大切な人”の親友×健気なワンコ後輩
――未来を諦めない光の救済BL。

ある日、大学生・萩野の前に、事故に遭ったはずの先輩・榎本が現れた。
榎本は、萩野が片想いしている人の親友であり、
その親友をかばった事故で昏睡状態のはずの男――。

榎本は悪びれる様子もなく萩野に告げる。
「49日までに親友の命を奪えば、俺は生き返れる」
とうてい受け入れられないその言葉に、萩野は戸惑い、抗う。

生霊のような存在でありながら、当然のように萩野のそばに居座る榎本は、
まるで生きているかのように、萩野との日々を妙に楽しんでいるようだった。

しかし、そんな彼がふてぶてしい態度の裏に
少しずつ見せはじめた“かわいげ”に、萩野の心は揺れていく。
そしてある日、萩野が寝ているときに、榎本はキスしてきて――。
――ふたりが駆け抜ける、最後の時間の行方は…?

作品情報

作品名
榎本先輩は天使なんかじゃない
著者
せつこうじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526829

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8

3.9

(30)

(17)

萌々

(4)

(3)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
10
得点
113
評価数
30
平均
3.9 / 5
神率
56.7%

レビュー投稿数10

ぜひネタバレなしに

初めて拝読する先生です。表紙の爽やかさに惹かれて購入させて頂きました。
絵もとても綺麗で読みやすかったのですが、途中からのどんでん返し…といいますか、急な設定?の登場に今までの『どうなるの…もうダメなの??』のウルウル感がスッと引っ込んでしまい……。内容を詰め込み過ぎたのか、ページの関係なのか、少し説明不足に感じる所はありました。(読者に『そーいう事だからよろしく!』と丸投げしている感)

ただ、序盤の自らを【天使】と名乗る榎本先輩のツンツンして明らかに嫌われようとしている所から颯真くんとの時間が限られたものだとなってからの急激な甘々期へのギャップはとても可愛らしく、少しでも彼らが一緒に居られる時間が長くなればいいなとハラハラドキドキしました。
また、終盤も最初の榎本先輩はどこへ!?と思うぐらい颯真くんにベッタリ甘々になっていて素敵でした。

キスシーンのみ

0

No Title

初見でタイトルと表紙で内容が気になって購入しました。
榎本先輩、好きなんだろうなーというのはわかりやすくて。
でも導入部分の幽霊(まだ死んでないから生霊ですよね)から庇った友人を道連れ(魂をもらう)にして欲しい、のくだりとかすごく引き込まれました。
お約束的でもこのパターンも大好きで、ここからの展開がどうなるのかドキドキしながら読み進めて。
天使!そうか、天使なのか。これは続編できそうですよね。見えたり見えなかったり、の操作ができるようで。
最後のキャラ詳細に、天使??てなってるところも謎が深まって(自由に想像できちゃう)良きでした!

0

おぉ〜!からの…え?!

試し読みでめっちゃ惹かれて購入。

榎本先輩の文言により散りばめられた伏せんをどう回収するのかワクワクしながら読み進めました。
途中までは良かったのですが、終盤、ページ数が少なくなった辺りから???状態に…(lllᵔ⩌ᵔlll)

ページ数の関係ですかね?
もう少し説明がほしかったかな〜?
最後は盛大に取り残されちゃったなぁ〜
読み終えて最初に頭に浮かんだ言葉は「え?どういう事??((*゚・゚)??」でした( ˊᵕˋ ;)

素人の私がいうのもアレですが
設定が面白かっただけに非常に惜しい作品だったな…と
次回作楽しみに待ってます!


0

理解ができない、誰か教えて

天使の定義が分からなかったです。
春名先輩は天使だったということですが、萩野の前で宙に浮かびながら「誰にも見えない」と言っていました。つまり、春名先輩の方が実は事故に遭って亡くなったということでしょうか?
そして、萩野は二人と縁が強かったため、春名先輩の天使も見ることができたのでしょうか⋯。

けれど、その後で春名先輩が二人から天使の記憶を消すと言っているのですが、エピローグのその後のシーンで、無事人間になった榎本先輩と萩野が春名先輩の話しをしているため、春名先輩は結局、今も二人には見えているけれどもその他の人間には見えていない天使なのか、端折られているけれども、紆余曲折あって榎本先輩みたいに助かり人間になったのか、理解できなかった。
エピローグがなければ、多少強引に自己補完しながら理解できた気がするけど、物語を信頼しながら追っていた身として、少し裏切られた感がある⋯。

4

ちょっとストーリーが難しかった

初コミックスでしょうか。おめでとうございます。以下少々ネタバレあります。

大学生の萩野の前に、交通事故で寝たきりの先輩榎本が「天使だ」と現れて付きまとわれてしまうお話。

一読してちょっと難しくて二読しました。

初め榎本の登場が不穏な感じだったので、オカルトかしらと思ったけど全然違いましたね。読み進むほどにBLになっていきました。(そもそも表紙が爽やかですもんね。)

榎本の体は病院にあって、萩野の家にいるのは生き霊みたいなものなのかと思いきや、ティッシュで鼻噛んだり、料理したり…。他の天使の力が作用してるのかな。説明がないので謎です。

榎本が事故前に萩野にひどい態度だったけど、これって実は好きの裏返し?と思ってたらその通りだった。春名の「高校生にもなって、気になった相手にあんな態度ヤバい」って、ほんとそれだなw

榎本が萩野を好きになった理由はよくわかったけど、萩野は何で榎本を好きになったんだろう。絆されたのかな?いや元々萩野も好きだったのか?(読解力よ…汗)

後半、榎本が消えちゃって、萩野が春名のところに行くシーン。春名が鼻血出さなかったからその正体に気づいて、助けを借りに行ったってこと?すごい洞察力だな…。

最終話の二人はロマンティックで素敵でした。でもあんまり感情移入できなくて、何でかな〜って考えたんですが…。

ストーリーが自分にはちょっと複雑すぎて、作り込み過ぎてるというか…その割に説明も少ないので置いてけぼり感が否めませんでした。
もうちょっとシンプルな方が良かったかも。
一読して難しくて、二読めでここはこういうことか〜とか考えながら読んでたら、ストーリーに没入できなかったです。
あと今更ですが、萩野のようなツンツン短髪ヘアの受けが昔からあまり好みではないんでした(汗)

自分には合わなくて残念でしたが、個性的なストーリーでラストの二人も素敵だったと思います。作画も安定していると思いました。
次回作に期待しております。

2

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