電子限定かきおろし付
「役に立ったレビュー」の上位に中立が多いことが物語っていますね。
流れとしては好きだし、キャラも魅力的。
物語もきれいにまとまっていると思います。
でもでも…
「何で#今日の礼くんをアップする必要あったの?司を辞めさせるために北見がやったの?じゃあ何でデジカメ北見が持ってないの?」
「あんなセンシティブな内容が入ったデジカメ,その辺に置いとく〜?」
「バース研究に協力って、特級αがβの出産に関係あるの?」
「Ωのヒート誘発して精子入れる研究って、妊娠しやすいΩの子を更に作りやすくする研究しても需要少なくない?β出産が減ってるなら、βの受精卵のΩの体での着床率上げるとかじゃない?Ωの受精卵使う研究ってこと?」
「何で僕なんですか?って普通聞かない?VIP対応までされてギョッとするわ」
「研究で産まれた子はどうするつもりだったの〜?礼の子?それともただの精子提供者ってだけで、子供は国家の子になるの?」
とか、???が止まらなくて。
どなたかも仰ってましたが、???が出てくると一線を引いちゃうんですよね。
そもそも司が代理母になりたいと思った経緯もよく分かんないし…
最後高橋さんがいいとこ持って行きますが、北見の正体気付く描写もほんの少し,それも確証はない話だし、何だかいきなりだったなと。
それまでそんな重要人物でなかっただけに、通り魔的な印象でした。
もう少し当時の2人を(のぞき)見てたとか、現在も相談に乗るとか、関わりが欲しかった気がします。
作者さんの中では色々プロットとしてはあったのかもしれませんが、全体的に端折りすぎたのかな、と。
どうにも全てのエピソードが「哀れな司」を作ろうとしているという印象になってしまった気がします。
作り込んだ世界観があったとしたら,もったいないなーと…
続編あるんですね。
次回期待したいと思います。
ストーリーは好きです。
評価が高いので期待してましたが駆け足気味なのが気になりました。行間がない感じ。
あと所々言葉選びが気になりました。
バース提供という言葉がいきなり出てきてよくわかりませんでした。臨床という言葉の使い方も間違っているように感じますし…。あと「強い発情で貧血」とはどういう状態…?と不思議に思いました。オメガバース自体ファンタジーの世界ですが、研究機関が舞台の一つならそこらへんの辻褄も合わせてほしいな〜と思いました。
こちらで高評価だったことがきっかけで購入しました。
実際に読んでみて、物語の流れや設定がとても丁寧です。
心に残る作品だと感じました。
純愛が好きな方や、ゆっくり気持ちが深まっていくお話が好きな方には、きっと合うと思います。
おすすめしたい一冊です。
レビューの高さから購入して以来、もう何度読んだか分かりません。
大好き!!!オメガバースがちょっと苦手な自分でも、これは完全にハマりました。ストーリーの厚みがすごい!!
ありがちなフェロモンや身体先行の激しい性衝動描写はなし。代わりに、異常少子化という社会背景のもと、バース研究や出産代行に協力する制度がリアルに描かれています。
そして…まず語りたいのが特級αの有磨 礼くん。アルファ〜〜〜!!!って感じで、もう存在が圧倒的。高校時代からすでに特級の風格で、目立ちすぎるがゆえに孤独を抱えている姿が切ない。でもその礼くんが、司の前では少しだけ「普通の青年」っぽくなるのが本当にエモい。ノートのくだりも最高に好き。そして「抑制剤飲むから」の一言で沸騰しました。イケメンすぎて無理。特級αつよすぎる…!!
そしてそして大関司(つかさ)くん。オメガで、健気で、ちょっと儚げ。でもね、あの特級αの有磨礼に「なにもできない」と思わせるほどの、芯の強さを持ってるんですよ…。もう、守りたいのに、実は守られてる感じ。大好き。
高校時代のやり取りもじゅうぶんエモいんですが、大人になってから再会したあとの空気感が本当に素晴らしくて。駆け引きじゃない、尊重と信頼で成り立つ関係。その中で、やっぱり礼くんの“迷いのなさ”と“隙のなさ”が光ります。ブレない人ってかっこいいんだなって、しみじみ思わせてくれる。
展開はスルスル進むのに、1巻とは思えない濃密さ。読了後にはまるで3巻分くらいの満足感がある。本当にすごい。
そしてなにより、読後の幸福感が桁違い。あたたかくて、やさしくて、心の奥に残る読書体験でした。
みんな読んで!!!これは名作!!!
