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表題作いじっぱり遊劇隊!

青山武蔵,お調子者の大学生
坂本遊,青山と同じ学科のやんちゃ大学生

同時収録作品君がスキな理由

小巻蓮,高校生
轟恵一郎,美術部の先輩

同時収録作品プラスマイナス

伊月,学生
那知

同時収録作品ひつじが一匹

田村忍,学生
御徒町由利,優等生

同時収録作品戻っておいで、僕の犬

トート(本名はミハエル),記憶喪失だという患者
環,外科医

その他の収録作品

  • いじっぱり後日談
  • あとがき

あらすじ

アウトローの遊(ゆう)は、イケメンでお調子者の青山(あおやま)に助けられて一目ボレ! その後もやたらと遊を構ってくる青山にイヤそうなそぶりを見せつつ内心かなり嬉しい遊。でも「今度回ってない寿司オゴるから、キスしていい?」なんて大好きな青山に言われても、素直になれず邪険にしてしまう。不良とメガネがくり広げる最強いじっぱり連鎖!(裏表紙より)

作品情報

作品名
いじっぱり遊劇隊!
著者
柊のぞむ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784877248550
2.8

(7)

(0)

萌々

(0)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
19
評価数
7
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数5

いじっぱりw

やっぱりこの作家さんの描かれる作品好きだn‘∀‘)ηニヤ
決して深くはないんですけど、ストレートに魅せてくれる作風がなんともいえません。「カボチャ~」が面白かったので読んでみたいと思ってただけに本日読めて幸せです。
表題作「いじっぱり遊劇隊」
けんかっぱやくて、ガラが悪い。友達だってぜんぜんいない一匹狼。
そんなときに声を掛けたのがゴリラみたいな男。俺の言葉なんてぜんぜん聞きやしない。いつでもベタベタ世話を焼き、友達面。しかたがないからあきらめてそばにいてやる。しかし、そんなゴリラでも自分のものじゃないと気づいてしまったら・・?!
これが結構可愛かったwwアイツのこと好きなんだろ?ばれたら童思うだろうな~と脅されてからのくだり。
まぁ、何よりもかわいそうなのは、ちょっかい掛けてきた噛ませなお兄さんなんだけど。。。。
二人からサラッとかねだけ取られる存在って(ノД`)・゜・。
それをまじめに描いちゃうあたりが柊先生の実力だと思います。
■君をスキな理由
いろんな猛者があつまる男子校。もっさい男だらけで困ったもんだ。
そう思ってたら、なんと美術部の部室にサラサラヘアーの天使!!
ちょww思い切って声を掛けた相手とは・・?!
振り返った顔が怖かったのが印象的でしたww
嫌いじゃない。これでルンルンに可愛かったら普通だものv
「スキ」な理由探し。が今回のテーマなんですが、短編なりに良くまとまってた。顔がスキとか性格がスキとか。
考えれば考えるほど「あれ?どこが好きなんだっけ?」悩みながら、でもやっぱりスキは好きで・・と葛藤する攻が面白い。
■戻っておいで、僕の犬
昔、失敗した手術により、地位を追われた医者。
その医者がであった一人の青年。かれの正体とは・・・!?
よくよく考えると怖いんですけど、二人が幸せならそれでいいw

エロは皆無ですが、これにエロついたら最強だとおもぅw

1

等価交換

柊さんの描く男に無条件で格好良い奴と言うのは
殆どいないんじゃないかと愚考してしまう今日この頃。
表題作の三角関係の連中もとりあえず何かを捨てて
いる訳ですし。

感情の細かい所が結構骨太な一冊なのではないか、
と評者は感じました。

0

好きになる理由

表題作と短編4作の合計5作収録。
どの作品読んでも外れないのが柊さん、今作もおもろいです。
表題作はいじっぱり不良で貧乏な遊がちみっこくてサルみたいで可愛い~、今回はむくわれなかった当て馬信長クンが実にいい味出してます。
ちなみに信長は「カボチャ王子」でその後話が出ててそっちもおもろい。

「君をスキな理由」この話が一番好き~。
美術部の同級生に一目惚れしちゃってその場で告白するんだけどそのセリフが「スキだー」「勃ったー!」なのにぷぷっってなりました。
何というダイレクトな!!
ヤクザの跡継ぎという噂があって誰も近付かないんですが、スキになってしまったらそんな事は気にせず噂は噂と割り切って美術部に入部するんですね。
そこでお互いの絵を描き合うんですが何気なくこのシーンがいいんだ~。
何描いても好きですが、柊さんの学園物はやっぱいいんですよ、こう青春って感じがします!
青い春と書いて青春!
そこでふと気付くのが彼のどこがそんなに好きなんだ?ってふとわいた疑問。
それを考え出してぐるぐるしちゃうんだけど最後にスコーンと至極単純な答えが出る。
あっけない程簡単な結論なんだけどそのストレートさが読み手にもスコーンとど真ん中に伝わって来ます。
いいですなー、この話凄く好き。

シリアス成分多めなのが「プラスマイナス」、がっつりシリアスなのが「戻っておいで、僕の犬」
特に「戻っておいで~」はオヤジ受で一見ハピエンに見えるけどよく考えたら怖くね??っていうちょいブラックな含みのあるラスト。
でもそれがハピエンにすっと読めるところがこの作家さんの良い所。
地味に上手いなーーとしみじみ思います。
とりあえず柊さん作品は読んでおいてもいいんじゃないかなーとオススメ出来る作家さんの1人

0

メガネとツンデレ

全部で5つの短編と描き下ろしの表題作番外編が収録されています。
学生が主人公の作品が殆どで、全体的にコミカルでギャグっぽい作品が多く読みやすいです。
Hシーンがない攻・受がはっきりしない作品もありましたが、取りあえずモーションをかけている方を攻め様とするなら、年下&割とズケズケ押してくるタイプが目立ちました。
受け様の方はメガネ・ツンデレキャラの割合が高めです。
外見と性格が被っている作品がいくつかあったのが気になりましたが、コミカルな作品になるとそういうタイプのキャラはどうしても多くなるかなという気もします。
でも決して嫌いなタイプではないので、楽しく読めました。

0

あほかわいい

まず、表題作ですが。
受けの子が「何してるんだばか!」と言いたくなるくらいおばかなツンデレです。デレの要素はとても少ないですが(笑)というよりも、今回の本に収録されている作品の半数はツンツンデレ受けなのではないでしょうか。
こちらはツンツンデレ受けではありませんが、「戻っておいで、僕の犬」という作品は壮年受けが好きな方にはオススメです。

絵柄や作風が全体的に若干古め…?と言うと響きが悪いですが、綺麗にまとまっているので読みやすいかと。

2

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