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小説

獄主の花嫁候補として地獄に送られてきた受けは、正義感が強く善良な人柄でありながら、自分が地獄に来た理由を受け入れている訳ありの人物。彼の人生や死に際についてははっきり語られないまま物語が進んでいき、興味を引き続けます。
最初は受けに腹を立てていた攻めが、朗らかに食事をする姿を見ているうちに次第に怒りが萎んでいく様子が可愛らしいです。「死んだはずのお師匠様~」でも感じたことですが、情景とともに登場人物の内面を丁寧に描写する作家さんだな、という印象です。攻めたちの愛情表現が豊かで、切なく温かい気持ちにさせてくれます。
地獄で起こる問題を解決しながら鬼たちを幸せにしていく展開は、読んでいて楽しく心地よいです。サイクロプスのくだりは、地獄という舞台ならではの美味しいエピソードでとても面白かったです。
物語後半では、受けの意外な出自が次第に明らかになっていきます。ボリュームのある作品で、攻め受けのジレジレした関係が長く続きますが、飽きることなく最後まで楽しく読了しました。
初めて手掛けた作品と思えない程、しっかりした構成と読みやすい文体で書かれており、丁寧な人物描写が印象的な、満足感のある一冊です。
この作者さんの書く男前受けと、近年非常にレアな綺麗な文章がめちゃくちゃ好きです!!
自分の中の正義を通すタイプで芯の通っている主人公(受け)と、彼にどんどん惹かれていく美しい地獄の獄主(攻め)
シリアス展開とゆるいパートの緩急があって飽きの来ない構成です!
Rシーンも多めとなっております!おすすめ!!
ここからはキャラの名前について。ネタバレとは思いませんが念のため…ネタバレありにしときます。
フウト、ライトはほぼ確実に風神と雷神からきてると思うんですよ。
獄主のお名前は…本編でしっかり書いてますので触れません。
一番気になったのは誰より先に登場している片眼鏡のコウト…
きっと何か元ネタが…と一生懸命考えた結果
Goat(ゴート/山羊)からきているのでは!?コウトの父親の名前がトウゴだし!!
鬼と言うか悪魔なんだけど一人だけ洋装ってところがヒント!?という結論になりました。
正解かどうかは分かりませんが…w
テキロは未だにわからないままです。残念。
面白かったです。
攻・獄主の溺愛スパダリぶりも素晴らしいし、受・聡一朗の男前な性格も良かった。
獄主が予想以上に甘々な溺愛攻だったので萌えました(表紙のイラストを見て、もっと強引な俺様攻かと予想してた)。
聡一朗の人生がかなり過酷で悲惨ですが、その分も、これから獄主と一緒に幸せに過ごしてほしい。
これはこの作品のストーリー上必要なのだとわかってはいるのですが、攻と受がお互い以外の第三者と肉体関係があるorあったという描写が苦手なので、獄主が花嫁選抜のために他の花嫁候補と致したという部分は、正直苦手でした。
それがなかったら神評価だったかな…。
もともと大好きな作品でしたが読み返すとやっぱり好きです。
攻めの受けへの溺愛具合がなんかかわいいです。
ですが、表紙の肌色感が内容と合ってない気がしました。
こんな艶っぽい作品では無いと思うので。
一気に読みました。攻めの囲い込みが無理あるけどほのぼのするし、優しい溺愛もよかったです。
地獄の花嫁候補に選ばれた受けのソウイチロウ。後宮ものというんでしょうか?攻めは末席の候補者に怒られて気になって、、受けは気に入られてることに気づかなくて、、とよくみるパターンだけど、攻めの獄主が戸惑いながらちょっとずつ近寄っていこうとするのがなんかかわいく感じてしまいました。
何人かの花嫁候補が出てくるけど、候補者同士のバチバチしたのがメインじゃないからか、ここはそんなにハラハライライラすることなく読みました。
漫画?読む読む、ってノリも楽しくてシリアスとコメディがちょうどよかったです。
周りの鬼たちも楽しいキャラでサイクロプスはもっと登場してほしかった(笑)
トラウマ持ちのソウイチロウにひたすら優しく、途中から友達の言い訳無理すぎる強引さも甘さがあっておいしい、どちらが優位というのじゃなくて気遣いあえる関係になっていくのもいいです。
どっちもスパダリだと思います!最高でした。
