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隣の王子は甘えさせ上手

tonari no ouji ha amaesase jouzu

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表題作隣の王子は甘えさせ上手

グレン
楓の隣人
志倉 楓
図書館司書

その他の収録作品

  • 描き下ろし「初めてのお泊まり」
  • カバー下(漫画・あとがき)

あらすじ

亡き姉の忘れ形見・二葉(ふたば)と暮らす、図書館司書の楓(かえで)。仕事に家事にといっぱいいっぱいの楓を何かと気にかけてくれるのは、隣人のグレンだ。いつも爽やかで、二葉だけじゃなく俺にも温かい言葉をくれる――密かに憧れていたある日、二葉が風邪でダウン!! 自分がふがいなくて落ち込んでいる楓に、「家族みたいに支えたいから甘えてほしい」とグレンは優しく告げて…!?

作品情報

作品名
隣の王子は甘えさせ上手
著者
園瀬もち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199610462
4.2

(21)

(10)

萌々

(8)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
89
評価数
21
平均
4.2 / 5
神率
47.6%

レビュー投稿数4

これぞ、もち先生流見守り系スパダリ攻め!!

亡き双子の姉、椛の忘れ形見の二葉を引き取り、一緒に暮らし始めて4年の図書館司書の楓。


なんとかふたりで暮らしていけるようになってきたこの頃、ふたりの生活に変化が訪れる。
それは隣に、二葉と同じ瞳の色を持つ、イケメンで優しいグレンが引っ越してきたからだ。


なにかとふたりを気にしてくれるグレン。

家族みたいに支えたいと申し出てくれるが、、、
というお話。


二葉と同じ瞳の色を持つグレン。

二葉の父は誰かも明かさず逝ってしまった椛。
もしや、二葉の父は、、、?!!
と、疑って、やっぱり椛の父は――グレンだった。
みたいな、ドキドキハラハラ的なことにはならず、とにかくどこを切り取っても優しい世界観なのが園瀬もち先生です♡


とにかく甘々ァに楓や二葉を見守り、甘やかします///!
では、いったい彼の正体は、、、?!!


そして、楓とグレンの間を取り持つのは、まさかの二葉ちゃんです。
さすが、亡きしっかりもので行動力のある彼の姉・椛のお子でした。
まだ幼稚園児だというのに、グレンにも楓にもお互いがくっつくように介入していくさまは、DNAのなせる技といいますか。
頼もしい紅一点に、最後まで安心して楓とグレンの恋の成就を読むことができました。


ちなみに、コミコミさんの有償特典小冊子では、3人で海に来た家族サービス? 的なお話に、ほんわか+ちょっぴりニヤリ♡ とさせられました♪


1

No Title

大好きな作家さんの新作なので、たのしみにしていましたが、読後感のいいすてきな作品だとおもいました。

亡き姉の忘れ形見・二葉(ふたば)と暮らす、図書館司書の楓(かえで)のお話です。

包容力のあるスパダリの「攻」と、消極的で健気な「受」という組み合わせが大好きなこともあり、たのしくよむことができました。

亡き姉の忘れ形見・二葉ちゃんもかわいらしくて、よんでいて、ほっこりした気持ちになりました。癒し系の作品だとおもいます。

0

【楓くん。俺は君たちを支えたいんだ。ーー・・・家族みたいに(グレン)】


エロス度★

おやおや。姉の忘れ形見の姪と暮らす奥手な青年が隣のスパダリ紳士に甘えさせられるのがキュンとしますね。

楓と二葉を見守り支えるグレンの優しくて紳士的なスパダリキャラがドツボで、グレンに惹かれながらもグイグイいけない奥手な楓の大和撫子っぷりも魅力的。

グレンと楓を繋げる橋となる二葉の可愛さや二葉を大切にするあまり自分を疎かにしてしまう楓をグレンが甘やかしまくるのもたまらなく、グレンに素直に甘える楓の可愛さ・グレンの溺愛の甘々さ・寂しがり屋な楓を満たす愛なども尊く、家族のような3人が微笑ましい。

0

The・包容力!! 隣の素敵なあしながおじさん

園瀬もち先生の新刊、Xでカウントダウンも拝見し
楽しみにしていました(*´◒`*)

こちら、園瀬先生初のキャラコミックスですね!
おめでとうございます☺︎✨

包容力MAXのイギリスから来たスパダリ紳士×
亡き姉の忘れ形見を一人で育てる、健気ウブな図書館司書。

ドカン!とくるパンチ・インパクトのあるタイプのお話ではなく、
ただただ、じんわり沁みる愛と優しさ(途中切なさも...)に包まれる作品です。

ワンオペで二葉を育てる中、ふと
”いつかまた一人になってしまうのでは...”と、
姉に先立たれたトラウマから不安になる楓(かえで・受け)。

職場の図書館で出会ったグレン(攻め)が偶然(!)お隣さんと分かり、
交流が深まるにつれ密かに想いを寄せるようになってー

と続く、”隣のあしながおじさん”的な優しく温かいお話☺︎

グレンの正体が謎めいており、まさか...!?とミスリードを誘う
展開(?)のようなものもあり途中ハラハラさせられますが...

The・スパダリ!!な誠意あるグレンの態度に、
読んでるこちらは「信じてるからねー…!」と
祈るような気持ちで読み進めました。笑

優しく優しく包み込みながらも、どこか影を感じさせる
グレンの目線、表情にどきどき。

ちるちるさんでの、園瀬先生のインタビューも拝読しましたが
”楓が二葉を思うのと同じ、それ以上にグレンも楓&二葉のことを
大切に思っているー”

その思い、特に後半のグレンの言葉から
しっかり伝わってきました

「何をおいても、二人を守り抜く!」というグレンの覚悟が良い・:*+

三人で一緒に遊園地へ出かけるシーンが、
とても好きでした(*´˘`*)(まだ序盤ですが)
グレンが楓と二葉をまとめてぎゅっ、とハグするシーンです。

終盤、二葉の言葉の中で

”ふたばがかえくんをぎゅってしたら
かえくんをグレンさんがぎゅってするの

そしたらふたば とってもあったかくなるの”

この言葉とも前半の遊園地でのハグが思い出され、
うるっとしてしまった。。

優しい気持ちで満たされたい時、包容力攻めに癒されたい時、
そっと開いて噛み締めたい一冊。

キュンがMAXになったのは、カバー下漫画です。
おもちゃ売り場で”くましゃん”のぬいぐるみが欲しくて、
泣き出してしまった二葉。

値札を見て、「お誕生日にまた来よう?」「ごめんね」と
なんとか二葉をなだめすかしながら帰ろうとしたところ、
店員さんに呼び止められてー

というもの。

グレンーーー...!なんって粋なことを...!✨
私の中では、すっかり”見えるあしながおじさん”のグレン(*´∀`*)

これからは陰から見守るのではなく、堂々と隣に立って
ぎゅーっと楓のことをハグして離さないでいてくれるよね✧

暑さで心もダウンしかけていましたが、
甘さと優しさに心がふわっと浮上する、素敵なお話でした。

★修正:tn白抜き(紙本)
本編中に受けを手◯キする描写一回、
濡れ場は描き下ろしに一回(見えない描写です)。

アニメイト特典リーフレットは、浴衣を着て夏祭りに出かける三人のお話。
浴衣の似合うグレンが素敵すぎるし、
二人がぎゅっと手を繋いでる姿にも頬が緩みました(ˊ˘ˋ* )

5

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