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瞳の中の僕を知らない 2

hitomi no naka no boku wo shiranai

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表題作瞳の中の僕を知らない 2

黒田翔
20歳、大学生、怜の恋人を自称
深月怜(レイス)
23歳、記憶喪失のモデル

同時収録作品瞳の中の僕を知らない 2

堂島光
怜の恋人を自称するフォトグラファー
深月怜(レイス)
23歳,記憶喪失のモデル

その他の収録作品

  • 描き下ろし「予感」

あらすじ

事故で記憶を失った怜は、人気モデル・レイスとしての活動を再開する。恋人を名乗る大学生・黒田との生活に満たされ始めた頃、もう一人の自称恋人・堂島と仕事現場で一緒になり…!?黒田と堂島、それぞれとの過去が徐々に紐解かれていく――。センシティブ三角関係BL第2巻。《描きおろし7P収録!》(このコミックスには××LaLa BLaLa vol.7~11に掲載されたstory06~10を収録しています。)

作品情報

作品名
瞳の中の僕を知らない 2
著者
イズミハルカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784592721734
4.6

(28)

(20)

萌々

(7)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
131
評価数
28
平均
4.6 / 5
神率
71.4%

レビュー投稿数9

少しずつ過去が明らかに

こちら前作がめちゃくちゃ気になるところで終わってしまったので、話読みで追いかけてコミックスの続きも待ってました。
記憶を無くしたレイスの前に最初に現れたのが黒田だったので、そちら寄りで1巻を読んでましたが、今度は堂島とのことが描かれていて、二人の馴れ初めを知るとこちらも応援したくなりました。
先生が以前どちらも当て馬ではありません、と書かれていたので、まだこの先どうなるのかわかりませんが、二人の男を翻弄するレイス(怜)はとても魅力的な人なんですよね。
個人的には黒田が好きだけど、まだお話は続いているのできっとこれからも少しずつ記憶が戻ってきて、色んなこと思い出した時にレイスはどうするのか気になります。まだ完結してませんが、とても面白いのでおススメです。

0

切なさたっぷりの三角関係

わかってました…一巻の時から何となくどちらが嘘をついているのかは…でもね!私はそちら推しなんですよ❗だからこそ切なさ倍増の二巻。
今回は堂島さんとのことがメインで進んでいきましたからね。これを読むと、記憶をなくしたことは怜にとって必ずしもマイナスなことではなかったのではと思えてきます。
空っぽだった怜として出会った時と、レイスとしての記憶だけ忘れてリセットされた怜として出会う時で、堂島さんとの関係が果たして記憶が戻っても同じようになるのかどうか。どうなることが今の怜にとって幸せなのか。そこはまだまだこれからなので、先が気になるところです。
先生らしいと思える描写、一つ一つのページから空気の動きや光まで感じさせてくれる所は相変わらずで、3次元のドラマを見ているようにのめり込んで読んじゃいました。
この先、私の推しとのカップルは成立なるのか、そこも期待しながら次巻を待ちたいと思います。

0

記憶の隅で

記憶喪失の怜と"自称・恋人"のふたりの男たちの三角関係。
前巻は謎が多すぎて先が見えず、ここからどうなるのかハラハラしっぱなしだったけれど
2巻はそこから少し踏み込んで過去が明かされて光が見えてくるのか…?と思いきや。
それぞれの気持ちがわかってきたらきたで別のハラハラが生まれて、もう本当に目が離せませんでした…!

"怜の恋人だと嘘をついているのはどっちか"というものの答えはすぐにわかるけれど、
だからといって怜は幸せな恋をしていたのか?というとそうでもなさそうで。
堂島に対する想いは過去の記憶の端々から痛いほど伝わるけれど、
ふたりの気持ちが交わっていた感じがしないのがすごく切なかったです。
これからは同じ場所に立てるようになるのだろうか…。
ただ、記憶がなくなった怜への感情の向け方がこれまでと違う堂島には不信感が募ったので個人的には黒田を応援してしまってます。
誰かが傷付いてしまう結末ならずるい大人がそれを背負ってほしい…なんて、ぐるぐる考えてしまいました。

怜の記憶が戻っていくにつれて空気感が変わるのでまだまだどうなるかわかりませんが、
そういうのを含めて次巻に期待が高まりました。

0

【生まれてはじめてこの人のカメラの前だけでは、なにも怖くないと思たんだった(怜)】


エロス度★

第2巻。おやおや、記憶を失くした怜と翔・光との関係が明らかになっていく展開・・・面白いですね。

怜の記憶の深海に潜っていくシーンが多く、その中で怜がレイスであったときの翔や光との関係性が描かれていくのがとても印象的でした。

その中で誰が嘘をついていたのかが判明するも、レイスの瞳に囚われ誰かに対して初めて抱いた強く求める衝動・・・執着と独占欲の生誕がなんとも素晴らしくて感動致しました。

撮影を通じて怜の中で蘇ってくる光とレイスの関係・・・光と出会い救われ、彼と過ごした時間もグッときますね。

0

もっと有名になっていい作品

ストーリーもしっかりしててありきたりでなく、作画に関しては動きのある画を上手に描かれていてプロだな〜と感心。線が丁寧なのも好感持てるし作者さんの熱意をすごく感じられて胸が熱くなります。もっともっと人気出ていい作品だと思う。出版社さん、どうかもっとプッシュを。よろしくお願いします。

4

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