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これは報われない恋だ。 2

kore ha mukuwarenai koi da

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表題作これは報われない恋だ。 2

ヴィデロ
超人気VRゲームのトレの街の門番
マック(郷野健吾)
錬金術師でもある薬師(となる高校生プレイヤー)

その他の収録作品

  • 番外編 露店の掘り出し物

あらすじ

超人気VRMMORPG、『ADO(アナザーディメンションオンライン)』を、 薬師のマックとしてプレイしている郷野健吾。 そんな彼の恋人は、ゲーム内のNPCである門番のヴィデロさん。 彼からの愛はいつだって甘く、重く、マックを包み込んでいる。 ――ただ、彼はゲーム内キャラクター。 この恋はどうしたって報われないのか――?  そんなほのかな不安を持つマックは、遅刻しそうな朝、 現実で一人の男性に出会う。 その人は、ヴィデロさんに激似。 いったい彼は何者? もしかしたらヴィデロさんは現実に? 疑問を抱えているマックは、 さらにさらにゲーム内でも色んな波乱に巡り合い―― これは、報われない恋なのか!? WEBファンタジーBLの大傑作、ノンストップの第二巻!

作品情報

作品名
これは報われない恋だ。 2
著者
朝陽天満 
作画
高山しのぶ 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784434364099

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萌々

(1)

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
3
得点
84
評価数
17
平均
4.9 / 5
神率
94.1%

レビュー投稿数3

大好きな作品!

2巻を読んだ後にまたwebに行って続きを読み始めました。早く紙本の続きが出て欲しいです。それくらい大好きな作品です。そして本編が出た後にはスピンオフも出して下さい!

さて、2巻の感想ですが。。。ここから凄く面白くなって来る手前で終わってます。マックが階調薬師として六面八臂の活躍をして行く様子がこの作品の面白さだと思うんです。
そして「ヴィデロさん、好き」という文章が至るところに出てきて、読んでてホワッとあたたかい気持ちになるんです。

薬師として奥の手を使ってやる事はやってますが、偽物の身体なので実際は清い身体なのもミソなんですよ。

タイトルの「これは報われない恋だ。」から報われるまでがこの作品の凄いところだと思ってます。

主人公だけでなく登場人物全てが魅力的で、誰もが重要な存在なんです。

既に何度読んだか分からないくらいに大好きです。もう少し紙本の出るスピードが上がって欲しいです。

205ページの7行目の「回復役の流通を回復」は「回復薬の流通の回復」だと思うので訂正を担当者さまよろしくお願いします。

0

明かされる過去によって深まる謎

今回はNPC門番とプレイヤーの高校生のお話です。

超人気VRゲーム内で攻様と付き合い始めた受様に
攻様側の事情が明かされていく顛末と番外短編を収録。

受様はヘッドギアで視界の全てがゲーム世界となる
VRゲーム「ADO」にハマッています。

緻密な世界観とノンプレイヤーキャラクターNPCの
暮らす世界で受様は生産職の薬師として
親友はパーティを組む戦闘職として参加しています。

NPCは一定以上仲良くなると親し気な会話もでき
受様はトレの門番である攻様と恋をして
ポージョンで成人化して身心身ともに恋人となります。

受様の恋はゲーム内限定でしたが
寝坊した日の登校途中のファーストフード店で
見た目が攻様そっくりな外国人と知り合うのです。

相手はスーツ姿の会社員であり
彼にとって受様は初対面な学生であり
他人の空似でしかないのです。

受様は親友とゲームでの近況を話し合っていて
不思議な果実をもらい、裏路地の呪術屋訪問等
レアな出来事にばかり当たると羨まれて
果実を食いたい、店に行きたいと要望されます。

また受様は親しくしているトレの農園主から
セィの農園で生えた変な植物について
時間があれば助けてやって欲しいと依頼されます。

調度セィの臨時門番として徴収された攻様が
なかなか戻ってこれないらしいと聞いた受様は
農園の様子を見ながら攻様に会いに行く決意をします。

調度、受様の果実タルトを食べにセトにきていた
親友のパーティの帰路に同行すれば
途中の街まで行けそうです。

受様はセィの農園を護り、攻様に会えるのか!?

既刊「これは報われない恋だ」の続刊で
ゲーム内キャラである攻様とゲームプレイヤーの受様の
異世界ファンタジーになります♪

既刊同様な厚さで本作でも終わりませんでした ヾ(≧▽≦)ノ

登場人物には秘された裏設定はまだまだありそうながら
今回少し受様たちの"報われない恋"に
光が差しそうな展開がありました。

前巻はプレイヤーである受様からみたゲーム世界の説明と
攻様への恋心が育つ様子が中心でしたが

本作ではゲーム世界NPCと深く関わっていく事で
受様がプレイヤーには見えなかったゲーム世界の歴史や
攻様の出生に関わる話を知る事となります。

ゲームは5年前に発売されましたが
NPCにとって世界の始まりはそれ以前であり
攻様はプレーヤーしかもたないスキル持ちだと知らされます。

受様だけでなく読者もびっくりな設定がぶち込まれましたが
受様がレア現状にぶち当たるのも攻様のスキルのせいなの!?
伏線が複雑すぎて正解は視えません。

そんな攻様事情を知ったり
セィの農園の植物をどうにかしたり
薬師の能力に目を付けたセィの領主に拉致られたり等々

ある事件が次の事件へと繋がり、過去の事情を揺さぶって
いろんな事件やNPC事情に巻き込まれてハラハラ&ドキドキ
とっても面白かったです♪

次巻も楽しみにしています (^-^)/

1

世界観が詳しくなってきた!

2巻!
2巻はマックとヴィデロがあんまり一緒にいられなかった印象です。

本が分厚くて重いからかメール便じゃなく宅配便で届きました。読むのに3〜4日かかりました。

あらすじに「ヴィデロに激似な男ヴィルに出会う」とあったので楽しみにしてたのに、数ページだけで特にその後に繋がることもなく。でも最後まで読むと、もしかして?な。

2巻もアレコレ作ったりクエストをこなしたりしつつ、新たな出会いもいくつかあり。
そしてヴィデロさんの出自やスキルを聞いたり…。

どうもこの世界はゲームがスタートするよりずっと前から時間が流れて住民たちの暮らしがあったようで。異邦人がゲームだと思って参加するのは国の意思が働いたような。
ますます凝ってきましたね!現実と何かリンクしたりするんでしょうか?

ヴィデロとヴィルはどんな関係なのか?
ゲームの中でも異色なマックの存在はこの先どうなるのか?
健吾はこんなにゲームに夢中で生活は大丈夫なのか?

内容が多すぎるのと読むのに疲れてレビューに何を書けばいいのかわからなくなりました。こりゃまだまだお話は続きそうです。

2

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