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表題作ブルームーン・ラブ 罪人の水晶

関口武志、学年トップの高校生
宗宮静馬、霊感のある高校生

あらすじ

静馬は実家から独立して武志君と同じ大学に進むつもりだった。しかし、二人の関係を知った静馬の父は、転校して実家に戻るように命令してきた。武志&静馬の学園ラブ・サスペンス、感動の完結編!

作品情報

作品名
ブルームーン・ラブ 罪人の水晶
著者
飛天 
イラスト
藤崎一也 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044361037
4.3

(3)

(2)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
13
評価数
3
平均
4.3 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数1

昔からメガネスキーでした

ブルームーン・ラブの完結編です。
ドロドロとした家族関係などがメロドラマっぽくて97年当時一番印象に残っていた作品です。
気弱な主人公が成長して自立するというのがメインの話ですが、なぜか父親と秘書の存在感がすごいです。
主人公のカップルよりむしろ父親と秘書がどういう結末になるかが注目です。
内容はサスペンスやミステリーものが好きな私にとって萌え要素たっぷりでとても楽しめました。
地下室に監禁されたり、殺人犯の濡れ衣をきせられたり、祖母や義弟にいびられたり味方になったり攻が助けに来たり、なぜかサイキックな要素まであります。
これを二時間ドラマにでもすればいいのにと本気で思います。というかこの作者のBLの新作が読みたい・・・。
作者のHPで3作とも読めるのでまだ読んだことがない人は是非おすすめです。

4

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