umeair
このタイトルで全年齢!?と、御本を二度見してしまう
サノアサヒ先生の商業番外編(『俺はヒロインになれません。』)です。
表紙にデカデカと”挿入禁止”と禁止マークが書いてある...!
先日のJ庭58での頒布本、サノ先生が自ら一冊ずつ丁寧に手渡ししてくださり、
ドキドキしながら受け取りました。
恥ずかしくて緊張して、先生に御礼以外何もお伝え出来なかったのが悔やまれます。。
そして、誇張ではなく本当に毎ページ、ページをめくる度に
笑いすぎてお腹が痛くなって大変なお話でしたꉂ(๑˃▽˂๑)
タイトルどおり、”セッしたら爆発する部屋”に
なぜか閉じ込められてしまった二人のお話。
加瀬さん(攻)のクズっぷりがそれはもう清々しいほどで、
一周回って(?)「いいね!」と思っちゃう。(見てる分には...!)
笑い転げた部分が多すぎて書ききれないのですが、
特に印象に残った部分を箇条書きで。
(どこかでサノ先生ご自身も書いていらっしゃいましたが、
いまだに攻めの下の名前が不明なのもそういえばすごい!笑)
・まず、BLあるあるの「セッしないと出られない部屋」じゃなく、
「セッしたら爆発する→セッはできない」設定なところに笑う!
・爆発するかもしれない部屋で、普通に火をつけてタバコを吸い始める加瀬と
そこに的確にツッこむ葵
・葵に「ち○ちん出して爆発するか試してみて」
「俺のtnは焼け落ちたら困るけど、葵くんのは困らないじゃん」と真顔で言う加瀬
(良くない!!!)
・ドアがなんとか開かないか試そうとし、ガチャガチャやっていて
ドアノブを取ってしまい、あげく誤魔化そうと「てかさ MBTIなんだった?」
などとほざく加瀬
・葵が友人の漫画家・さくら先生に脳内で助けを求め会話していたところ、
男の気配に気付き鬼気迫る顔で「ほかの男と喋ってた?」と近寄ってくる加瀬
・部屋から出るために思いついたアイデアが、まさかの「半チャーハン」..
ではなく「半セ◯クス」な脳の溶けてる加瀬
等々...
いやー、書き出してみて加瀬のクズさにあらためて笑ってしまう!w
そんな加瀬にリードをつけてなんとかコントロールしようとするも、
甘い(※命令調)一言であっという間に溶けてしまい、
自分がワンコになり魚になり(詳しくは読んでいただきたい...)、
「加瀬の喉に引っかかる魚の小骨になりたい」なんて言ってる葵くんも
どうかしている!!(褒めてます...!!笑)
で、お約束どおり爆発する部屋、そしてお約束どおり
なぜか最小限被害の攻め(対してボロボロになる葵w)に
声を出しておおいに笑わせていただきましたꉂ(๑˃▽˂๑)
今日のように寒くてちょっと元気出ないな...という時でも、
とんでもない笑いの力で元気になれる!✧
サノアサヒ先生のギャグワールド、やっぱり大好きですヾ(*´∀`*)ノ
本編も読み返したくなること間違いなし。
加瀬ってこんなクズだったっけ?と確認したくなるはず。笑
最っ高に笑えてスッキリ、楽しい番外編をありがとうございます✨
エッチはなくとも、満足感の半端ない一冊でした◎
★修正:なし(挿入しますが修正が必要な描写はなし)
紙同人誌